Inside of PowerMac G5 part2
〜まだ誰も知らないメタル筐体の中身・その2〜

G5のはなし・その2

PowerMacG5のレポート第2弾です。 前回の紹介内容とダブる部分はございますが、写真多めでお届けしたいと思います。 それでは早速いってみましょう!

※背面ラッチレバー

PowerMac G5の内部へのアクセスは、本体背面のこのラッチレバーを引き上げることから始まる。

このレバーを引き上げると、本体側面のアルミパネルを外すことができるようになる。

ちなみに、このラッチレバーを持ち上げると、その下側からセキュリティロック用の金具を引き出すことが出来る。 (左の写真はセキュリティロック用の金具を引き出してみたところ)

セキュリティロック用の金具を引き上げて、ラッチレバーを元に戻すと、こんな感じ。 ここに錠をかけたり盗難防止用のワイヤーを取り付けたりして、不正に内部を暴かれたりすることや、盗難の防止に役立つ。

このセキュリティ用の仕組みを、多くの人は使用することは無いかもしれないが、仕掛けがとてもカッチリと作られていて、なんだかわくわくしてしまった。

 

※内部の側面透明板

側面のアルミパネルを外した次は、この透明板を外すことになる。 透明板の上部に持ち手があるので、軽くそこを引けばOK。

透明板は、いともアッサリと取り外すことができる。

透明板の1箇所に、センサー用のシールが施されている。

起動・動作中に透明板を取り外すと、センサーが働き、ロジックボード上の赤いLEDランプが点灯する。 それと同時にCPUパワーが自動的にフォールダウンする。 本体内部の冷却(風)が効率的に行えなくなる為、こういった警告と動作の制御が自動で行われる。

※ファン取り外し

メモリスロットへアクセスする為には、透明板を取り外した後に、このファンユニットを取り外すことになる。(もちろん本体電源を切ってから行う)

このファンユニットは、横にスライドさせるだけでアッサリと外れてしまう。

ファンユニットが、ロジックボードと繋がる部分のコネクタはこんな感じ。 コネクタがファンユニットに固定されているので、『ユニットを取り外す為に、本体奥まで手を伸ばしてケーブルを取り外して…』等の苦労は全く無い。

※メモリ周辺

メモリを挿し込む順が、今までのマシンと比べて特徴的と言える。

このG5には8スロット中6枚のメモリが挿さっているのだが、空いているのは一番上と一番下のスロットである。

メモリを挿すバンクの組み合わせがロジックボード上にプリントされている。

“1”と書かれている所に2枚の組でメモリを挿す形になる。 メモリに要求されるアクセスタイミングがいかにシビアなのかを感じさせられた。

※ハードディスク周辺

標準搭載されているシリアルATAハードディスクは、こんな感じで取り付けられている。 従来のようなハードディスクマウンタは必要とされておらず、ハードディスク側面の4本ビスをレールに通すことで本体に収まり、回転式のレバーで固定される形式だ。

下段側にシリアルATAハードディスクを増設する際には、ここにある2つのコネクタを使用することになる。 未使用時はこのようにとてもスッキリと収納されている。

コネクタを引き出すと、このようにそのままケーブルが延びてくる(当然?)。 こうしてシリアルATAハードディスクへ繋ぐことになる。 

ハードディスクを増設する際に使用する「皿が半球型のビスネジ」の予備がハードディスクのすぐ横側に4本用意されている。 なので専用のネジを別途で購入する必要は無いというのはありがたい。

※PCI、AGPスロット周辺

PCI、AGPスロット周辺はこんな感じ。 すぐ隣にバックアップバッテリが見ることが出来る。 Macの内蔵電池としては一番見慣れたいつものあの電池である。

※光学ドライブ周辺

本体前面部の光学ドライブは2本のラッチレバーで固定されている。

ロジックボード上のATAPIケーブルの接続をはずした後に、この2本のラッチレバーを手前に引くと、光学ドライブは簡単に取り外すことが出来る。

というわけで
G5内部レポートの第2弾でした。

全体的に「各部品、ユニットへのアクセスが非常に楽」に設計されており、
メンテナンス性の高さが感じられました。

(※この記事に出てくるG5はプロトタイプで製品版とは異なる場合があります)

 


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