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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 112
                                                            2003.10/13
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             今週のシトラス
 
  ほら、やっぱり雨じゃない。体育の日は、やっぱり10月10日でなくっちゃね。
 統計的に最も雨が少ないと言うことで、10月10日が東京オリンピックの開会式に
 選ばれたという記念の日なのに、勝手に変えちゃうからいけないのよ。
  ま、昨日の鈴鹿が雨でなくて良かったですけどね。ホンダもトヨタも琢磨も
 ブリジストンもよかったよかった。
  昨日のラグビーも惜しかったです。組織力的には互角以上に戦っていましたが
 一瞬のパワーでは、さすがに本場は凄い!
  大リーグでも松井のヤンキースががんばってるし、「見る」ほうでは、なかなか
 楽しめた「体育の日連休」でした。
 
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            毒林檎の独り言 112
 
          筆者多忙のため、休載致します。         
 
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             Hot & Cool製品情報
 
 ☆外付けアンテナOmni Classic 5   ¥10,800
  MacWireless.com社の外付けアンテナOmni Classic 5は、AirMacBaseStation
 (ExtremeのBaseStationを除く)内部のアンテナ端子に接続して、5dBiの利得を
  得て、使用可能範囲を拡大する無指向性外付けアンテナです。本製品はケース部に
  わずかな加工を施すだけで利用でき、従来の環境では今少しの距離差で電波が
  届かない場合などに威力を発揮します。
  このアンテナをBaseStationにとりつける加工の作業も承っております。
  作業手数料は5000円です
 
 ★iceKEY USBスリムキーボード(英語キー版)  ¥7,300
     スタイリッシュでクールはUSBスリムキーボード。ショートストロークで疲れ
  にくい設計のキーボードです。拡張シザーキースイッチ採用で反応のよい
  タッチを約束します。 キーボード本体の両側にUSB ポートを内蔵。
  iMacにベストマッチのアイスカラーのキーボードです。
 
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              シェフのおすすめ
 
  コンピュータの周辺機器の中で、一番好みの分かれるものは何でしょうか?
 先日、DTP関係のお仕事の方で、「このSCSIスキャナーじゃないと駄目なので、
 Mac OS 7.5の動くマシンがどうしても手放せない。」とおっしゃるお客様が
 いらっしゃいました。こういった周辺機器に関するこだわりは、Macユーザーの方には
 至極当たり前の事かも知れません。Macを選ばれること自体が、その性能、機能、
 スタイルへのこだわりをお持ちである証拠ですから。
 
  一般的な周辺機器の中では、入力デバイスであるキーボードとマウスに
 こだわられる方も多いと思います。かつて、Macを買うとキーボードが別売でした。
 マウスだけはついていましたが、キーボードは普通のタイプ、拡張キーボードと
 言われるファンクションキーのついたもの、サードパーティー製もあり、
 多種多様でした。一般的にはApple Keyboardの方がApple Keyboard IIよりタッチが
 良いと言われ、JIS KeyBoardは配列がどうの、某社の出したキーボードはタッチは
 いいがバグがある云々。それはそれはみなさんこだわっておられました。
 現在ではMac本体には必ずキーボードが付属ですので、タッチにこだわる、と言う方も
 少なくなりました。また現在の付属キーボードの出来もなかなかいいので、なかなか
 サードパーティーがキーボードを発売しても、そんなに注目されない状況で、
 私どもで扱いました(絶賛販売中ございます)LittleFingersのようなお子さまや
 手の小さめの方用とか、極薄のCoolMacKeyboardのような特徴ある製品以外には、
 あえてキーボードを新たにお求めになる方は、昔ほど多くは無い様に思えます。
  私は社内での仕事を、相変わらずPowerMac7300(G3カード入り)とiBookでやって
 おりますが、7300では幻の名器と呼ばれたApple ll GS Keyboardを使っています
 (社内にあった毒林檎氏の私物らしいのですが、借りっぱなしです(笑))。
 今もテキストエディタで、この文章の原稿を書いています。ストロークが比較的深く、
 多少カチャカチャ音はしますが、かつてのIBM系のような甲高い音では無いので
 (でも、あのクリック感がたまらないと言う方もいらっしゃいますね)、なにか
 リズミカルに文章が入力できて、とても好きなのです。
 たまに最新のApple機付属のキーボードを打っても、さほど違和感が無いので、
 Appleの好むストローク感というものは現在も受け継がれているような気がします。
 
  ところで、AppleがPowerBook100シリーズを出してから、「ノートパソコンの
 キータッチ。」というものが、別の流れとして出来てきたように思います。
 構造上ストロークを大きくとれないノート型のキーボードでは、浅いながらも、
 押し込んだ最後での「入力されました。」というクリック感が大切になります。
 AppleのPowerBookでもいろいろあり、PowerBook1400のはよかったとか、初期のDuoの
 キーボードはへなちょこだったとか(そのためわざわざキーボードを換える方も
 お見えでした)、色々議論がありましたが、私は現在のiBookのキーボードの
 タッチにはそれなりに満足しております。
 ノート型のキーボードの場合、キーの造りもさることながら、それを受け止める
 ボディの剛性も大事の様で、iBookや、その構造を受け継いだ新PowerBookG4の
 キータッチは、ノートパソコンの中では好きな感触です。iBookで長く入力をしてから、
 ふと7300の方に戻ると、「キーが重い(というか遠い)」と感じることがあります。
 大げさに言ってみれば、電子系のキーボード楽器とピアノのキータッチの違いを
 感じます。そんなわけで、iBookやPowerBookで育った世代の方には、
 デスクトップMacやiMacのキーボードに大きな違和感を感じられる方もおられると
 思います。
 先週の「クール商品」でもご紹介致しましたが、今回「iceKEY」という商品を
 入れてみました。
 白い外観と言い、形状と言い、iBookのキーボードに大変似ています。
 違うところは、テンキーがあり、ファンクションキーや矢印キー等がゆったりして
 いるところです。今回は英語版の108キーを仕入れてみましたが、日本語キーボードも
 ラインアップにあります。ノート育ちで、デスクトップ機の付属キーボードの
 ストロークの深さになじめない方には、おすすめの一品でございます。
  
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