Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 150
                          2005.4/18  
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             今週のシトラス
 
  遅くなりました。月曜日の夜に、例の月9ドラマを見て、「さー寝よう」と思ったのですが、
 何か忘れていた様な・・・。申し訳ございませんでした。
 いつもより1日遅れですが、記念すべき?150号のスタートです。このペースでがんばれば、
 年内には200号!?まあ、皮算用はともかく、こつこつ行きますので、よろしくおつきあいくださいませ。
 
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            毒林檎の独り言 2005.4/18
 
  噂ばかりが先行しているTigerが遂に発売となる。
 先日発表された4月29日午後6時発売開始は全世界同時だが、事実上日本が最初の発売になるようだ。
 AppleStoreのWeb注文などは29日にお届けしますと書いているが、宅配便が午後6時以降に届けるなんて言う
 ことはないだろうから(時間指定がしてあったって現場レベルで守られていないのは周知の事実)きっともっと
 早く手に入れる人が出てきそうですね。
 
  Tigerに関しては、結構いい加減な噂を立てる方々が居て、憶測で物を言う輩が多いのには頭に来ますが、
 ものを見ずに人を扇動するようなことを言うのはどうかと思いますね。もっとも物を見ることが出来た人は、
 逆にそう言う話しを出来ないわけですから、仕方ないかも知れません。販売店でも
 「昔のではダメです。G5以上じゃないと無理です。」
 という話を聞いたという人が結構大勢居ます。
 
  ただ言える事は、たとえば、最速のグラフィックカードが必要だとか、G5じゃなきゃいけないなどと言う
 ことは絶対にないということです。
 もちろん今まででもMac OS XをG3で快適に動かすにはそれなりの工夫が必要でしたが、今回もその工夫程度で
 問題はありません。メモリの要求量が多いかもしれませんが、それとて気になる話しではありません。
 
  ここで書いてしまうには問題があるのかも知れませんが、たとえばiChatAVで4人のテレビ会議を実現して
 います。この機能は非常にグラフィック描画能力を要求します。TigerにはCoreImage(コアイメージ)という
 機能が搭載されていて、この機能の中にグラフィックカードの機能を目一杯使うためのテクノロジーが
 搭載されています。今までならすべてG4やG5といったCPUで処理していた画像処理の一部をグラフィックカードに
 やってもらって分散処理しようと言う機能だと思って頂ければ、少し感じが判るでしょうか?
 もちろんそれだけではないのですが、そう言う機能があってね、、、っていうはなしです。
 で、iChatAVではこのコアイメージをフルに使って1画面の中に3人分の画像を張り込むわけです。
 なので、ビデオカードの種類によっては4人で会議は難しいかも知れません。でも、G4でもDualとか
 搭載していたり、早いG4であれば問題はありません。コアイメージの良いところはGPU(グラフィックプロセッサ、
 ビデオカードに載っている描画エンジンチップのことです)に処理を任せたり、CPUで同じ処理をしたりと言う
 ことを処理能力に応じて分担量を変更するところです。これによって、そのマシン毎に処理出来る速度にまで
 間引きしたりして表示してくれます。
 
  SpotLightは当初、TAGデータベースの作成に時間がかかりますのでインストール時にはすぐに使えるように
 なりませんのでイライラするかも知れませんが、それさえ済んでしまえばこういった重い作業はなくなりますので
 非常に快適です。
 
  Tiger上からのOS再インストールにかかる時間はたとえば、PowerBookG4 1.5GHz マシンで4200rpmのHDDへの
 インストールでかかる時間は、正味25分程度と長めです。ディスクも4G程度をOSで使用しますが、
 インストールその物は非常に軽快です。TigerのインストールディスクはすべてDVDで出荷されます。CDが
 必要な人は実費¥1980で分けてもらえます。
 
  DVDの中身は2G強です。CDですと4枚組になってしまうからでしょうか?DVDにしたことで確かに、
 インストール作業は楽になることでしょう。
 
  Tigerになって何がかわるのかという問いに対して言えることは、いつも通りの通常進化でしょうということ
 だけです。もちろん見えないところでの変化はすごいのですが、それで大きくユーザーの操作系がかわることも
 ないですし、システム環境設定では名称が異なっていたりしますし、Spotlightが働いてくれるので面白いとは
 思いますけどね。
 
  変更されたり追加された機能が使いたい人はTigerにして下さいまし。
 
  ちなみに、私はアップグレードしても良いと判断しています。理由はSpotLightです。
 タグ検索ができるということはどういう事でしょう。私は自分のハードディスクが80Gほぼ一杯に
 なっています。その中にあるデータは膨大です。映像のような大容量ファイルもいくつか有りますが、
 大容量といったって1ファイル数十Mまででそれ以上の物はディスク上にはありません。大半がワード
 の書類であったりテキストエディットの書類であったりPDFであったりと、細かなデータを書き込んだ書類が
 最も多いのです。
 
  シャーロックがしっかりと動作していて、内容検索も出来ていた頃は(って9では出来ていたのにずいぶん
 前のことのように思います)とにかくどんな資料であっても探すことが出来ました。
 
  今度のSpotLightはディスク容量が肥大化し、様々な書類を名前だけで管理することが不可能になった上に、
 書類の多様化によりワード書類やPDF、写真、音楽など、データの内容も種類も多様化の一途をたどる中で
 生まれてきた技術なのです。このタグデータベースにより、膨大なディスクの中から様々な情報を検索出来る
 ようになるでしょう。
 この機能が思うように働くためには既存のデータに対してのタグ付けなどを行わなければいけないなど、
 メンテンスも必要ですし準備も必要ですが、データの整理は先々の検索を楽にしてくれるでしょうし、
 SpotLightを真に使える物にしてくれるだろうと思っています。
 
  パソコンのハードディスク全てがそのままデータベースになるならそんなに素敵なことはありません。
 必要な物を探して提示してくれるわけですから。
 そう言う意味ではエージェントの第一歩みたいに感じたりしてます。はい。
 
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             Hot & Cool製品情報
 
 ☆Mac OS X 10.4 "Tiger"   4月29日発売開始 予価¥14,800(税込)
  待望の新しいMac OSがいよいよ発売です。ぜひシトラスでお求め下さい。
 
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              シェフのおすすめ
 
               「虎の巻」
 
  毒林檎氏のコラムも今回はやはりMac OS X "Tiger"についてでしたが、かなり出来のいいOSみたいですね。
 私も、SpotLightが楽しみです。HDの中身のどんな些細な部分でもスピーディーに検索。
 おそらくこの機能を使い始めれば、仕事は全て「HDの中身を丸ごと検索出来る事」を前提に行われると
 思いますので、もう後戻りは出来なくなるでしょう。
 まあこうなると、1台のMacを家族で共有したりする場合は、ユーザーできちっと分けないと、困った事も
 起るかもしれませんね。とんでもない「お気に入り」なんかが検索されたりして・・・(苦笑)。
 
  さて、華々しいTigerの登場に、穏やかでないのがWindows陣営。さっそく開発中の「Longhorn」にも
 SpotLightと同様の機能がある事を強調しましたが、「HDのどこにあってもファイル名が検索出来る」という
 なんか当たり前の様な表現で説明されていたりして、あきらかに混乱してますぜ、どうも。
 Tigerにない機能として紹介されているのが、ファイルの内容を超縮小してアイコン化する機能。
 どう省略してアイコンサイズにするのか、よくわからないので、断言は危険ですが、例えばA4 1ページ分の
 Word Textをアイコン化したとして、区別がつくかなあ?カーソルを近づけるとOSXのDockみたいに拡大する
 のかも知れませんね。うーん便利かなあ・・・。まあLonghornは今の所、あまり見えてこないOSな訳です。
 しかもリリースは来年以降だし。
  
  一方のMac OSは、ジャガー(豹)、パンサー(黒豹)ときて、いよいよ虎の登場です。Longhornは角の
 長い牛だそうで、パンサー登場の時、クールな音楽をバックに獲物を狙う精悍な黒豹と、のんびりした
 カントリー音楽をバックに、もぐもぐ草を食べる牛の対比で爆笑をさそった、ジョブスのプレゼンを
 思い出します。黒豹どころか虎が出て来ては、牛くんも風前の灯火ですね。ひょっとすると、Longhornの
 登場前にMac OSの方は、10.5だって出しかねない勢いですね。牛くんを倒すのは、虎か?ライオンか?
 まさか、サーベルタイガー????
 
  ところがLonghornは牛の意味ではないと言う説もありますね。カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア
 にWistelerという美しい山脈があり、麓にBlackcombというすんばらすぃスキーリゾートがあるらしい。
 WistelerはWindows XPの開発コードで、Blackcombは次期Windowsとして想定されているOSのコード。
 じゃあ、Longhornは?というと、両地を結ぶ街道沿いにあるバーの名前だそうです。美しい自然に抱かれた
 この地を旅する人々の憩いの地。ビル・ゲイツがヒッチハイクで若い頃訪れた、思い出の店なのかも
 しれません(これは妄想ですが)。
 とにもかくにも、機能的にはようやくMac OSに近づいたXPから、次の高みを目指す前に一休み。
 バーボンでも飲んで、って?ことでしょうか? なことしてる場合か?(笑)
 
  iPodとiTunesの連携の見事さから、ちょっとMacが使ってみたくなったWindowsユーザーに、Mac miniを。
 そして先進の機能を持つピカピカの虎OSをすかさず投入。
 これは、もう後戻りできません。
 Windowsユーザーの皆様も、いらっしゃ~い。
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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