Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 186
2006.1/29
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今週のシトラス
日本の企業も明暗くっきりになってきました。コニカミノルタがデジカメ部門から撤退して
それを引き受けたソニーがアイボをやめて・・・。一方ホンダは久しぶりのF１にチーム参戦。
ホンダF１なんて、中学生の頃以来（遠い目）。
まあブランクもあるので、今年はそうスタスタ勝てないでしょうけど、期待したいです。
少年の頃、日本の工業技術が世界の頂点に向かうのだと信じていた頃に、本田宗一郎の
夢を実現した、ナショナルカラーの白いマシンが、モンツァを駆け抜けたあの日を、
もう一度・・・・。
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ヤドカリの貝殻 2006.1/29
「ちょっと覗いてみた日」
「ネットサーフィン」なんて言葉は、最近では死語に近いですね。ましてやネットサーフィンを
本物のサーフィンと間違えるなんてオチは、よっぽどおじさんの脚本家しか使わないですよね～。
と、言う訳でネットサーフィンとは申しませんが、わたくしも、定期的に読んでいるサイトは
ございます。「Macお宝探偵団」はもちろんでございます。ダンボさん、いつも大変お世話になって
います。そのほか「やじうまWatch」とか「僕としての秩序」なんかもよく行きます。流行の
ブログは行かないです。なんだか「女王」とか言われている方のブログも２、３度行きましたが、
うーん・・・。やっぱりファンの方が行かれるのでしょうねえ。最近では「やわらか戦車」が
お気に入り。あ、「猫裁判」は定期的に見ます。それぐらいでしょうか？
仕事柄、コンピュータ関係のサイトは見る事にしていますが、その中の大手で「CNET」というのが、
ございますね。結構MacやAppleの翻訳記事も多く、まあ全てが好意的ではないけれど、勉強になる
記事が多いサイトだと思います。
この間、このサイトのコラムで、ちょっと凄いなと思うものがありました。
アメリカ人の書いたiPod関連のコラムの和訳で、「見るは易し、作るは難し」でしたか、そんな
邦題でした。つまりiPodに出来合いのムービーをダウンロードするのは、iTunes経由ならたやすいが、
自分で、iPodで再生出来る形式の動画ファイルを作る環境は整っていない。
という論調のコラムでしたが、その中にちょっとドッキリの記述があったのです。
著者は、テレビ番組をMacに取り込む装置を使って動画ファイルを作ったり、専門サイトから
ダウンロードしたりしますが、あげく奥さんのために、あるシリーズ物のDVDをiPodで見られる様に
変換しようと決意します。この辺で、彼独自の著作権問題へのアプローチがあり、よくある論議、
すなわち「個人が所有するプログラムを、自分で楽しむためだけに変換する事は差し支えないはず」
という結論を出します。もしそのためのソフトウェアが世の中に存在するなら、ダウンロードして
著作権保護されたDVDをリッピングする事は、問題ない（はず）。と彼の友人の法律家も言って
いるので、外国のサイトから入手した、と書いています。DVDは最初から著作権保護のため、コピー
出来ないプロテクトがかかっていますので、それを無視して吸い上げてしまうソフトは、それ自体
かなりヤバいものです。通常、そういう裏世界を紹介する事を特徴としている本・雑誌を除けば、
あまりそういうソフト（実はWin用もMac用もある）は公には出てこないのですが、このコラムでは
あるMac用リッピングソフトウェアが名前入りで、紹介されていました。実際に著者はこのソフトを
使い、著作権保護されたDVDをiPod用に変換する事に成功しています。
こんなに堂々と書いてしまっていいのかな？とドッキリしたのが、今回のお話です。
この手のソフトに詳しい人によると、これはDVDのデータをmp4とかAvi形式の映像ファイルに
変換するもので、指定をすれば、字幕もちゃんと入るのだそうです。最新のG5環境で等速ぐらい。
G4の1.2Gで、３倍ぐらい作業時間がかかるそうで（２時間の映画を６時間でという事でしょう）、
ちなみに私のiBookのG3 500では？と聞いたら、苦笑して、
「動くかわからないけど、まあ２日ぐらいかかるかも」と言われました。
レンタルで借りて吸い取ったりするのは論外として、自分の持っているDVDだとしても、
「これはコピー出来まへん」と言ってるものを、何とかして吸い取ってしまうのは、かなり黒に近い
グレーだと思いますので、小心者の私は手を出しませんが、普通は一般メディアが取り上げる事の
まずない、言わばダークサイドのソフトウェアが、名前入りで使用感記事も書かれて、世界に配信
されてしまったのは、極めてレアな、画期的な事でしたので、ご紹介いたしました。
映画館に行きますと、著作権を護ろうと言う趣旨のPRフィルムが流されます。
少女の目から黒い涙が流れると言う、判りやすいですが、極めて悪趣味な映像で、ある掲示板で、
「金払ってちゃんと映画見に来てる客に、なんてもの見せるのか！」と怒ってた人がいましたが、
全く同感です。部活で遅刻してまだ全員そろわないので、監督が怒って（ちゃんと来ている部員に）
「たるんどる！連帯責任だ」と、怒るようなものですね。
アーティストが命がけで作った作品が、不正コピーから護られるのは当然の事だと思いますが、
一生懸命働いて手にしたお金で購入したDVDを私的な楽しみのためにメディア変換するのもいけない
と言うのは、致し方ない事とは言え、釈然としない感じがございます。
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シェフのおすすめ
「いいフィルムを」
シトラスにはカメラ好きが多いですが、お客様にもそういう趣味の方はかなりいらっしゃいまして、
その中のお一人が、以前「最近コダックのあるポジフィルムが販売中止になったので、買い占めに
走っている。」と言っておられました。そのフィルムは普通のもの（ま100が普通ですね）より感度が
低く、感度が低いと何がいいかと言うと、日中でもシャッタースピードを速くすれば限りなく絞りを
開放に出来る。つまりそのレンズのぼけ味が楽しめる。あ、ぼけ味ってのは、ピントが合ってない
ところ（背景とか）が溶けかかった様になっている様で、日本の方はこういう写真が好きなんです。
花の蜜を吸う昆虫にピントがシャープに合い、花は美しくぼけている。とか、
美人の瞳にぴたっとピントが合っているが、頬の部分は、もうぼけが始まっているとか、
大口径のレンズはぼけが上品とか、絞り羽根の形でぼけが違うとか。
シャッタースピードと絞りとの関係に付いては、判らなければ、お近くのニコ爺かキャノ爺にどうか
お聞き下さい（笑）。きっと目からウロコが、10枚位落ちて、カメラの「プログラムモード」から
「絞り優先」なんか使い始めるはずです。
さて銀塩フィルムには、この感度（ISO＊＊と言うやつですね）の他に、その製品独自の、何とも
言えない、癖と言うか、風合いというかがありまして、フジ大好きとか、コダックしか使わんとか
会社の違いだけでなく、本当に商品ごとの固定ファンがおりました。私は安いフィルムしか使えない
ので、例えばコダックのポジなら、一番安くて発色も派手な「ダイナハイカラー」というフィルムを
よく使います。ポジフィルムは、ルーペで覗いた時の、わくわくする奇麗な発色が命だと思って
いますし、フィルムスキャナーで取り込んでも、その傾向はちゃんと残り、デジカメにはない色が
あります。
残念ながら、デジカメではフィルムにあたる部分は取り替えの効かない受光素子ですので、
そんな発色の違いを楽しむなんて芸当は、デジカメをとっかえひっかえしか不可能ですが、そのかわり
最近の一眼デジカメや高級コンパクトデジカメは「RAWモード」というのを持っています。これは、
そのカメラの受光素子がレンズを通して受けた情報を出来るだけ「そのまま（生＝RAWで）」記録
するという意味で、撮影後色合いや明るさなどを、かなり好きな様に変更する事が出来、失敗すれば
元に戻す事も可能。という記録方法です。以前から、出来上がった画像を「レタッチする」つまり
フィルムから紙焼きする時に、フィルターなどを用いて仕上がりを変える様に、デジタル画像に
変更を加えるレタッチソフトは存在し、代表格が有名な「PhotoShop」ですが、RAWデータを扱う
専用ソフトは、銀塩フィルムの現像処理に似ているため、「現像ソフト」と呼ばれます。
昨年Appleが発表したApertureというソフトもその一つで、これはRAW現像に特化しているだけでなく、
そうして現像したデータを、まるでプロがビューアー（蛍光灯が仕込まれた磨りガラス）の上に
何枚ものポジフィルム（しかも同じデータから取った現像違いも！）を乗せて、写真集に使うコマを
決めたりするという作業が、Mac上で、かなり緻密に再現出来る様です。こんなソフトがわずか
（レンズ１本の値段からすればわずかには違いない）、５万2000円で買えるのは、凄い事です。
という訳でプロはもとより、ハイアマチュアでも、いや子供の一世一代の晴れ姿を、悔いなく
記録しておきたいタマちゃんのお父さんの様な方にも、RAWモードはもはや常識になりつつあります。
さて、RAWモードの泣き所と言えば、当たり前の事ですが、１枚あたりの記録容量の大きさです。
後でどう変えてもいい様に、元の情報を全て持っている訳ですから、JPEGなどと比べると4～10倍
ファイルは大きくなります。そこで、前にご紹介した様な専用ストレージHDとか、記録メディア
そのものを大容量に、枚数も多く、持つ事が重要になります。
このメディアのメーカーの違いで、フィルムの様に発色が違ったりする事は、デジタルデータ
ですからありません。ただメーカーや製品によって書き込みや転送速度が異なります。またあまり
安いノーブランド品などを使うと、データが消えたり、トラブルが起きたりする可能性があります。
私も安さにつられて、ノーブランドのミニSDを携帯用に使っていますが、一度内蔵カメラで写真を
とり、さて記録という事になった時、「記録できません」と言われて、焦ったことがあります。
今回シトラスがご案内する「PQI」社のメモリーは、
高速、高いCP、そして５年保証と、現在まさに「売り出し中」の製品です。
機種により異なりますが、概ね512Mのものでは、RAWモードだと、「フィルム１本」な感覚で使え、
現在事実上の最高容量である2Gだとフィルム４本分。
まあ１日の旅行などだと、ちょうど2G１枚でいいかもしれませんね。
デジカメ本体とお気に入りのレンズを２～３本。PQIのメモリを数枚カメラバックに突っ込んで、
撮影旅行か、いいなあ。
私も２月には、日帰りで行ってこようかと計画中ですが、「寒いからなー」と、躊躇しております
（写真の神ダゲレオよ、我に勇気とカイロを）。
愛知県に住んでるのに一度も見ていない、「花祭り」という東三河の非常に古い神楽舞を撮りに
行きたいなと、ここ数年ずっと思っているのですが。
☆pqi original SD card 2GB x150speed (QSD15-2G) ￥17,955（税込）
デジカメや携帯音楽機器などに使用するSD cardです。
転送速度は150倍速(22.5MB/sec.)
安心のメーカ5年保証です。
☆pqi original SD mini-card 512MB x40speed (QMSD-512) ￥4,935（税込）
携帯電話や携帯音楽機器などに使用するmini-SD cardです。
転送速度は40倍速(7MB/sec.)
安心のメーカ5年保証です。
☆pqi original CF card 2GB x100speed (QCF10-2G) ￥16,170（税込）
デジカメなどに使用するCompact Flash card (type1 3.3V/5V)です。
転送速度は100倍速
安心のメーカ5年保証です。
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パソコンレスキュー はじめました
Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
ノートパソコンのデータが読めなくなった！
ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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