Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 224
                          2006.11/26
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             今週のシトラス
 
  バレーボール日本男子が久々の8強入り。私たちの年代だと、バレー男子と言えば、
 横田、大古、そして世界のセッター猫田(亡くなった時には大泣きしました)。
 あのミュンヘン五輪です。本当に強かった。
 今夜(11/26)の全日本は赤いユニフォームでしたが、対戦したアフリカ最強のチュニジアの
 ユニフォームが、上が白、下が赤。当時の日本チームのユニフォームそっくりで、なんだか
 感慨ひとしおです。今回のチームはかなり期待出来るらしい。アナウンサーも、
 「このチームは、大風呂敷ではなく、強い!」と言ってました。という事は、これまでは
 無理と知っての大風呂敷?まあマスコミって、そんなもんでしょうけど、つい本音が(笑)。
 それにしても、オープニングのへんなアイドルショーはあきらめたけど、
 「ニッポン、ちゃちゃちゃ。」が大きすぎないか?コートアナまで煽ってるし。
 あれで勝っちゃうなら、アウェイの試合が少し心配です。
 
  杏(もも)姉ちゃん、じゃなくて井川遥さん。ご結婚おめでとう!
 随分歳の離れたデザイナーで、写真見ただけだけど、気難しそうな人じゃない?
 この前まで見ていた朝ドラ「純情きらり」で、お嫁に行っていじめられた河原さんみたいな
 嫌な奴じゃないといいけど。
 幸せな結婚をお祈りしてますので、年末ジャンボ当ててね(笑)。
 
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             ナゴヤからの手紙 2006.11/26
 
               「或る休日」
 
  週半ばの休日というのは、なんだか得した気もしますが、他の人が忙しく働いている時に
 一人だけカジュアルなカッコしてうろうろしているのは、ちょっと気が引けると言うか、
 ホントに仕事しなくてもいいんだろか?と言う気がして、落ち着かない感じがあります。
 そのため、明日がそんな休日という夜には、私は「明日は何をしよう?」と考えてしまいます。
 
  先日もそんな気分になりましたので、
 「そうだ、明日は病院に行こう!」と思いました。
 私は持病のため、2週間に一度通院しています。いつもは仕事の後寄っているのですが、
 2月に一度程は空腹時の血液を検査せねばならず、昼食を抜いて仕事をするのが、なかなか
 辛いのです。休みの日に朝食を抜いて病院に行くのはそれほど辛くはないので、それは
 いいアイデアに思えました。後はヴォルテ君に納得いただくため、病院の帰りになんか美味い
 昼飯でもという事になりますが、ここが難問。何しろ月末に近づいておりますと、あまり
 お金は使えません。この間ご紹介した漫画喫茶の日替わりランチは、結構お得なのですが、
 2時間パックの1000円を使っての事だと思うと、ちょっと苦しい。もちろん30分で食事して
 出てくれば+290円で済みますが、それだと何をしにいったのか分からない。
 なんとか、金をかけずに面白いランチは取れないか?
 
  病院は夕方より混んでおりました。やっぱりお年寄りが多いですね。桂文珍の落語の枕に
 病院の待合室でお年寄りたちが、来ていない仲間を
 「病気でもしたんやろか」と心配するというのがありましたが、本当に病院はお年寄りの
 社交場の面があるのかもしれません。
 採血を無事すませ、外に出ると丁度お昼時でした。
 病院近くのパン屋さんも考えましたが、ちょっといい考えがうかびました。
 名古屋の町中に時々
 「弁当350円」という看板があります。そっけないマジックで書いた様な字ですが、
 そこかしこに同じ看板がある所をみると、結構手広くやっておられる様です。
 病院に来る途中にもその看板はあり、前は通勤路だった事から、知っておりました。
 弁当屋は、職場に届けてくれる仕出し弁当屋と同じ名前で、まあ新鮮味はありませんが
 安心ではあります。職場に来るのは340円で、これがなかなか充実しており、同僚には
 「あれ、毎日食べると飽きるよね。」などという罰当たりもおりましたが、私は毎日
 感謝していただいております。おかずが何か楽しみに午前中を過ごす事が出来、
 私にとってはありがたい弁当屋ですが、小売り用には同じメニューなのか違うのか、
 ちょっと興味があり、幸いうちのヴォルテ君は食いしん坊ではありますが、値段に
 こだわる性格ではないので、納得してくれました。
 
  立ち寄ったのは大通りに面した酒屋でした。半分廃業した様な佇まいで、規制緩和で
 コンビニの酒類取り扱いが難しくなくなったので、酒屋も苦しいのだろうと思います。
 恐らく近所のお得意さんへの配達がメインなのだろうと思いますが、店には商品は
 ほとんどなく、入った一番目立つ所に弁当が積んでありました。奥になつかしや、
 立ち飲みのカウンターがあり、店主はそこで常連と世間話をしておりました。
 常連のお年寄りは、弁当を肴にコップ酒を飲み、昼から出来上がっておりました。
 「にいちゃん、いい革ジャンきてるなあ。」休日だったので、私は去年型通勤装備で
 出かけておりました。じいさんはしきりに私の革ジャンを触ります。
 「暖かいだろうなあ」と店主。
 「いやあ、意外と革は寒いんですよ。だから今年は通勤には着てないんです。」と私。
 「要らんなら、こっちにまわしてもらえんかぁ」とじいさん。
 「あんたにゃいくら何でも大きかろう(by キートン山田)。」と思いながら、
 保冷ケースの中の伊右衛門をもらって計450円。あれ?480円じゃ?と思ったが、どうも
 弁当買うとペットボトルは100円になるシステムらしい。
 「安いなあ。コンビニなら150円だで。」というじいさんの声を背に、店を出ました。
 
  さあどこで食べよう。
 帰りの道すがら、考えました。やや気温は低めでしたがよく晴れた冬の日でした。
 やっぱり公園がいいかな。この近くで公園と言えば。
 白川公園は、名古屋で小学教育を受けたものにとっては特別な地です。ここには
 科学館があり、そしてその中にはプラネタリウムがある。
 科学館は、60年代頃の「科学の世紀」信仰のような、またスプートニク、ヴォストークを
 打ち上げたソ連(アポロ以前の宇宙のヒーローはアメリカよりソ連でした)にあるという
 少年団「ピオネール」を彷彿させる、憧れの地でした。なんだか天馬博士がアトムを
 造っていそうな気がする、社会見学で行くのが楽しみな場所だったのです。
 またここには名古屋市美術館があり、前にもご案内しましたが、モジリアニの
 「おさげ髪の少女」が収蔵されています。私は時々彼女に会いにいきますが、この
 万人に分り易い可憐な傑作を、名古屋市が数億円を投じて購入した事を感謝しています。
 どんなに高くても、よくわからない抽象画だったり、風景画だったり、それから例えば、
 「うちの町にはムンクの叫びがあるんだよ。」といっても嫌かも知れない(笑)。
 
  白川公園は防災対策公園として戦時中に計画されましたが、空襲で付近一帯もろとも
 丸焼けになった跡には、終戦後米軍軍属の住宅地が出来ました。
 返還後は、そのまま公園となりましたが、その当初の計画どおり防災用の広大な空き地と
 して考えられているので、周辺の散策出来る街路樹の小路を除けば、運動場の様な広い
 土の空き地が広がっています。100m道路もそうですが、戦後の名古屋の都市計画はなるべく
 燃える建物の間隔を開ける事から始まっています。さてこの公園で、
 「ああ、この辺に俺の家があったんだなあ。」と言ってる人がいても、戦前の話では
 ないかも知れません。実は一昨年までここには大きなホームレスの集落がありました。
 この日も何人かのおっちゃんがベンチで寝ていましたが、街路樹の間に青いビニルシートの
 簡易テントや段ボールハウスが、かつては沢山ありました。
 愛知万博を期に、街の美観を整えるために白川公園のホームレスは強制排除されましたが、
 戦後最長の好景気という(実感無いんですけど(汗))現在、とりあえず家はあるけど、
 先の生活はとっても不安と言う私どもにとっては、簡単に
 「奇麗になって本当に良かった」とは言い切れない気持ちがあります。
 
  公園の広場の端に座って、弁当を食べ始めました。
 近くを社会見学の小学生が通って行きます。私たちの頃はなんでも集団行動でしたが、
 このごろは数人のグループで行動していますね。何か調べものしてます。研究発表か?
 大体班長は女の子です。小学生男子というのは、きちっと計画を立てて調べものして
 発表する様には出来ていないのです。走り回って公園の街路樹を蹴っ飛ばしたり(笑)
 する様に出来ているのですね。
 「革ジャンを着た失業者風のおじさんが、お弁当を食べていました。」ナドト発表されて
 しまうんだろうか(苦笑)。
 弁当はまずまずでした。まあ99ショップの290円弁当よりはましか、という内容。
 今写メで撮った画像で確認してますが(撮るなよ(笑))、
 いかフライ、ミニオムレツ、細切りハム、練り物煮付、ザーサイとコンニャクの炒め物、
 スパゲティ、黒豆、ふりかけ。味はまあ良かったが、いつものキレがないなあ(笑)。
 「弁当屋め、小売りは手抜いてやんな。」と思いましたが、
 家に箸袋を持って帰って、職場の奴と比べてみたら、なんと違う店でした。
 同じ名前なんですが、職場のはひらがな、今回買ったのは漢字だったんです。
 「おてもと」という店(笑)。嘘です。
 まあ注文して数が確定出来る会社向けとは違うので、原価に多少のハンデはあるでしょう。
 それにしてもこの2社、住所も全く違うので、なにか複雑な事情があるのかも。
 
  最近は「たまの休みだ、沢山寝るぞ。」と思っても6時半に目が覚めてしまう私ですが
 (若い頃は目が覚めると夕方6時半という事もあったのに(笑))、
 久々にのんびりした、いい休日でした。
    
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               シェフのおすすめ
 
               「おくりもの」
 
  「パパ」
  「ん?」
  「今年も、さぁ」
  「今年も、なんだよ」
  「今年も、サンタさん、来るかなぁ。」
  「さぁ、なぁ。お前が良い子にしてたら、来るんじゃないか?」
  「でも、さあ」
  「ん?」
  「パパ、この頃わたしが学校から帰っても、いつも家にいるでしょ?」
  「あー、そりゃ、ママがパートに行くから留守番さ。」
  「会社、行かないの?」
  「ま、いろいろあるのさ、大人には。」
  「ふーん...。だからさ。」
  「なんだよ。」
  「サンタさん。今年は来なくていいよ」
  「何でそんなこと、パパに言うわけ?」
  「ま、そりゃそうだけどさ。」
  「そうだろ?」
  「健太がプレステ2欲しがってるから」
  「だから、姉ちゃんの所に、サンタさんが来ないわけ?」
  「サンタさんも、色々大変かな、と思って...」
  「大丈夫だよ。パパからサンタさんに、良く言っとくから」
  「良かった。わたし、欲しいものがあるの。」
  「何だよ。パパからサンタさんに言っといてやるから」
  「プレステ2」
  「おまえ、ゲーム嫌いじゃないのか?」
  「好きだよ。好きだもん」
  「帰り、ハーゲンダッツ行こか?」
  「うん!」
 
  1996年から毎月更新の写真ブログをやっておりますが(その当時はまだブログという言葉は
 なかった)、その中の3年前、12月のものを転載しました。自分で撮った写真に適当に雑文を
 付けてんですけど、これは結構自分でもいいなと思った回です。
 題名は「6年生」。この年頃のお姉ちゃんて、こんなですよね。今回転載のため読み返して、
 またちょっとうるうるしてしまいました。
 実話じゃないけど、家にもこんな時期があったなあ。。。
 
  今年もクリスマスのシーズンが近づいて来ました。家の近所でも、玄関や庭に賑やかな照明を
 飾った家が多くなりました。最近の流行ですね。
 でも、12/25過ぎたら、さっさと片付けるのだけはやめて下さいね。お雛さまじゃないんだから。
 あれはお正月までは飾っとくものです(欧米か!)。
 
  子供に、彼女・彼氏に、奥さん・だんさんに。クリスマスプレゼントに頭を悩ませる時期です。
 今年の一番人気は間違いなくPS3でしょうねえ。でも高い&手に入らない。
 Wiiならかなり安いから、いいかと思っても、これも入手困難。
 12月に入ってからトイザらスに慌てて行っても遅いですよ、サンタさん。
 家の子たちに、
 「クリスマスに何欲しい?」と言っても、
 「現金」とか言われてしまいます。かといって、本当にクリスマスブーツに1万円札を貼付けて
 置いといたら、
 「お父さん、夢がないよ。」といわれてしまいました。どないせいちゅうねん(笑)。
 
  さて、このメールマガジンの読者の方に結構おられるかもしれない?こんな方へのプレゼントに、
 シトラスのこの製品はいかがでしょうか?
 
 1.21世紀なのに、まだ鉄腕アトムが生まれないのが、不満だぁ~~っ!(by ZoxyDoll)
 2.メカメカしたものが大好き。でも、半田付けは出来ない。
 3.専門用語が10個以上ならんだ取り説は投げ出したくなる。
 4.「大人のおもちゃが欲しいよね。あ、変なんじゃなくてさ。」と言って引かれた事がある。
 5.子供にだけプレゼントがあるのが納得いかない。
 6.「働こ働こ。はたが楽になるように。」が口癖。はたから見ても、確かに頑張ってくれている。
 7.もうちょっと趣味がないと、老後ボケるのではと不安。
 
  こんな、お父さん、お母さん、彼氏、彼女、& 自分に。
 
 ★LEGO MindStorm NXT(マインドストーム NXT 日本語版)    価値ある¥37,800(税込)
  マインドストームニューバージョンの「NXT」日本語版
  遊びながらのお子様の創造性育成から、ロボット工学の学習に大学でも使われている
  秀逸なキットとして大好評「マインドストーム」のニューバージョンです。
  必要とされるのは 暗記力ではなく「どうすればいいのかを考える 豊かな創造性」。
  簡単なロボットから複雑なロボットまで可能性は無限です。
  パソコンを使ってロボットの動作をプログラムし、あなたの作ったロボットを動かしましょう!
 
 
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 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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