Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 274
                          2007.12/21
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             今週のシトラス
 
  今年も色々な新しい日本語を知りました(作ったりもした(笑))。
 選ばれる頃には既に流行してない流行語大賞より、今年を表す漢字の、
 「偽」というのはいいチョイスだと思いましたね。
 この間北海道土産に貰いましたが、例の白いやつは、売り切れの店が出る程、再開後
 売れてるそうです。かえって、
 「いくら何でも、もう悪い事せんやろ。」という妙な安心感があったりして(汗)。
 一方、赤いやつの方は年明け以降にずれ込むようですが、初詣を逃すのは大変な損失
 でしょう。まあ当然の処分ですが、個人的には早く売って欲しいのです。
 あれ一緒に買わないと宝くじが当たらない様な気がして(買っても当たりませんが(笑))。
 
  最近知った(数年前からあったらしいですが)言葉で、
 この季節、各家庭で庭等にクリスマスの飾り付けをし、それが過剰になっちゃったのを
 「浮かれ電飾」と言うのだそうです。
 飾っておられるかた、ごめんなさい。そんなに揶揄する意味ではなく、御本人達が
 「そうなのよ!浮かれてんの。」と開き直って言う言葉らしいです。まあ昔から
 「鯉のぼりの棹の高さをむやみに競争。」のような文化が日本にはあるので、
 子供のためなら見境のないという微笑ましさがいいですね。
 そういえば、知人の家でも電飾をしているそうですが(子供おらんはずやで(笑))、
 刺激されて両隣の家もやるようになり、隣には負けへん!みたいになりかかってるそうで、
 知人の奥さんが昼間に、飾り付けを始めた隣の家を何となく眺めていたら、隣の幼稚園児に
 「おばちゃん、偵察?」と聞かれたそうです(笑)。
 
  もはや日本の伝統行事の感がある「浮かれ電飾(なんかドラクエのモンスター(笑))」
 ですが、少しでも欧米風をまねるなら、新年明けまで飾っといて欲しいものです。
 こういうのは、年に何回もあった方が楽しいので、是非4月8日※にもやって欲しいです。
 菩提樹の木とか、蓮の花とか、いっそ曼荼羅電飾が見たいですね。
 
 ※クリスマスに比べると、余りにも影の薄い「花祭り」。
  ケーキとチキン(チキンは本邦だけの風習です。米国は七面鳥丸焼き。欧州ではそれぞれ
  特徴のあるごちそうがあるそう)で盛大に祝うクリスマスに対し、誕生像に甘茶をかけると
  いう意味不明の地味な花祭り。2500年程前、インド北部にあったとある小国の王子、
  ゴータマ・シタールダさんのお誕生日である。
  人生を深く思い悩んだゴータマ王子は、国を捨て、地位を捨て、妻子を捨てて修行に励み、
  ついに悟りを開いた。彼の言行は、弟子達によって多数の「経」にまとめられ、彼の教団は
  アジア地域に広く布教して、世界三大宗教の一つ、仏教となった。仏教思想は現代最先端の
  哲学はもちろん、宇宙物理学にも多くの答えを与えていると言われている。人生の座標として
  キリストや孔子の教えを学ぶ人は多いが、彼の教えは意味不明の呪文として葬式や法事の時
  のみに聞かれるのは、とても残念である。そういう意味でも、がんばれ!花祭り。
 
  今年一年、私自身が最も感銘を受けた言葉は、実はつい最近授かったものです。
 ネットの或る掲示版にあったものですが、雷に撃たれた思いがいたしました。
 これからの人生の座右の銘にいたしたいと思っております。
 皆様にもご紹介させていただき、雷に撃たれてていただきたいと存じます(笑)。
 
 
 
     ☆☆☆ ハードルは、高い程くぐり易い ☆☆☆
  
 
 
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             ヤドカリの貝殻 2007.12/21
 
             「チャレンジャー」
 
  この間テレビをみておりましたら、まあ朝の情報番組ですけどね。
 名古屋の鍋特集みたいのをやっておりまして、名古屋では珍しい
 「プデチゲ」を出す店の話がありました。チゲというぐらいですから、もちろん韓国のものです。
 プデというのは「軍隊」の事で、軍隊から始まったこのチゲが、全土で食べられているらしいのです。
 日本でカレーライスが国民的人気食になったのと、同じ経緯ですね。
 韓国は今でも18歳男子に2年の徴兵制※を敷いていますので、大人の男達にとっては
 「青春の味」でもあるのでしょうか?
 
 ※韓国は経済が目覚ましく発展し、富裕層の子弟の兵役逃れが問題になっているそうである。
  また一定以上の成績をあげたスポーツ選手は、兵役免除になるため、国際大会で韓国選手が
  もの凄い気合いで活躍する原因となっているとか。兵役忌避は認められないが、理由によっては
  ボランティア活動などで代用も出来る様になっている。また兵役から戻って来ると、就職にも
  有利と言う事で、兵役義務は男子だけである事から、女性差別ではないかという声もあるそうだ。
  一方女子に兵役がないのは逆差別ではないのかと言う声もあり、韓国の徴兵制は大きな見直しの
  時期にさしかかっているとの事。
 
  説明を聞いて、かなり興味をそそられました。
 出来れば、実際にその店に行って食し、
 「ナゴヤからの手紙」のネタにしたいところなのですが、なにぶん最近手元不如意。
 取材費にも事欠く状況であるため、編集会議では(一人でやってますっ(笑))、懸案事項になって
 おりました。
 
  さて、本日我が家では、「キムチ鍋」を予定しておりました。
 我が家で「キムチ鍋」をする様になったのは、韓国の特集をテレビで見た訳ではなく、あるテレビ番組
 だったのですが、それは相撲部屋の特集でした。
 いろんなちゃんこの作り方をやっていて、その中で大きな鍋で肉や野菜を煮て、
 「桃屋キムチの素」を一瓶入れると言うのがあり、
 「旨そうだな。」と思ったのが始まりでした。そのころ子供はまだ小さく、辛いのが無理だったので、
 まず白醤油のダシで野菜や肉や豆腐を食べさせ、その後キムチの素をぶち込んでヒーヒー言いながら
 大人が食べると言う二段式で、思えばもう10年も前のお話です。純和風?な「肉豆腐鍋」から、
 いきなりチゲに変わるので、自分で
 「海峡鍋」などと名付けて、悦にいっておりました。
 このころは、一般的には「キムチ鍋」なるものは存在せず、もちろん韓国料理の店にはあったので
 しょうが、殆ど知られていませんでした。
 ようやく食卓に入って来たばかりのキムチという漬け物を鍋に入れると言うのは、当時の私たちの
 想像を絶していたのです。
 
  我が家では今やキムチ鍋は人気のメニューで、あまり野菜を好まない子供達もよく食べてくれます。
 食材は白菜、大根、人参、ねぎ、ニラ、豆腐。肉は肉団子としゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉です。
 肉団子は近所のスーパーにある冷凍もので、鳥取県東伯郡農協のものです。
 小粒で、何にでも応用が利いてしかも安いので、重宝しています。
 今やキムチ鍋は全国家庭の定番になりつつありますので、家のレシピも特に珍しくもありませんが、
 ダシが昔の名残で白醤油ベース(あとシマヤの昆布だし)である事と、タモリさんが絶対美味しいと
 言っていた、
 「キムチは予めごま油で炒める。」と言う事を守っている事位です。うちではニラと一緒に炒めます。
 
  さて今日仕事の帰りにこの「プデチゲ」の事を思い出しました。
 「いっぺんやってみるか。」
 私が見たテレビ番組では、プデチゲとは、一般的なチゲ(といってもチゲとは、鍋一般をさすので、
 いろいろな食材を使いますが、ここでは日本で言う「キムチ鍋」)の肉の代りに、ソーセージやハムの
 様なものが入る鍋で、朝鮮戦争の頃、米軍が放出したこれらの食材を、肉の代りに鍋にぶち込んだのが
 始まりだそうです。サイトによっては、
 「米軍が捨てた。」とあり、ああ戦後は遠くなったなあ・・・と思ってしまいました。
 「米軍放出。」という言葉は、戦後世代の我々にはおなじみのもので、決して捨てたものではなく、
 不要になった物資を、半ば援助目的で放出するものですよね。
 衣料品や、戦後の小学生を育てた脱脂粉乳(これは米軍ではないですが)などが有名ですが、韓国軍と
 友軍であった在韓米軍が武器弾薬とともにレーション(携行食)を提供していたのだと思います。
 レーションは、私は実際に見た事はないのですが、米兵の食糧として、コンパクトにまとめられた
 日持ちのする携行食で、戦後まもない頃の日本人には夢でしかない肉やお菓子などの内容だったため、
 闇市でも高値で取り引きされていたそうです。米軍の占領が戦後も続いた沖縄では、この米軍の食料が
 自然に食生活に取り入れられ、特に缶詰のランチョンミートは、
 「ポーク」と呼ばれて、沖縄の伝統食材である豚肉とは別に、いろいろなレシピを生み出しました。
 今では韓国のプデチゲは専用のソーセージを使うそうですが、おそらく発祥は、「スパム」に
 代表される缶詰ランチョンミートを入れたものではないかと思います。
 
  私は過去の苦い経験から学んでおりますが、全国の主婦・主夫の皆さんが案外気付いていない事が
 ございます。それは、
 「家族は、新メニューを大変恐れている。」と言う事です。後から聞いたのですが、
 主夫駆け出しで、まだレシピが固まってないころ、
 「またおとうさんのチャレンジ料理か!」と子供達は恐怖していたそうです(汗)。
 もっとも人気のあるキムチ鍋のレシピを変更してまで、冒険する理由はありません。
 肉は家族に回す事にして、独り鍋でやってみる事にしました。
 私の思う軍隊食とは・・・、
 とにかくスタミナ。それから古参兵のしごき。
 スタミナはいつものレシピにすりおろしニンニクを足す事。
 しごきは、やっぱり辛さでしょう。豆板醤追加(入れすぎたー!)。
 鰹だしの白醤油だけではさっぱりしすぎなので、ナンプラーも投入。
 主役のランチョンミートは帰りに買って来ました。前にもご紹介した桜山の沖縄食材店。ここは
 さすがにポークの本場だけあって、独自の国産ランチョンミートもありますが、ありがたいのは、
 「TURIP」の缶詰があること。名古屋にいる沖縄県人の方の常備品だからか、237円とお買い得です。
 SPUMよりは小さい缶ですけどね。あっさりしてて好きです。
 バイクで桜山にかけつけたら、店はまさに締めようとしており、
 「あのーチューリップ・・・。」と言ったら。
 「あーまだいいよー。」と店を開けてくれました。一缶だけ買いました。
 今度豆腐よう買いに行くからねー。ありがとー。
 
  肉団子はダシも取れそうなのでそのまま入れ、肉の代りに薄切りのTURIPを入れて煮込みました。
 味の感想ですが、ソーセージ系は香辛料がきついので、このTURIPを例えばおでんの具にすると、汁に
 香りが付きすぎるのではないかと思いますが、キムチ鍋ならば、他の具材や汁が負けていませんので、
 「濃厚な練り製品」と言った趣になり、充分いけます。ランチョンミートは焼いたりすると、かなり
 くどいですが、鍋にすると脂はスープに溶け出し、肉はかなりさっぱりします。
 これは新しい食感でした。言ってみれば牛や豚のカルビやモツ鍋の代用品であったこのチゲが、
 韓国全土の家庭で食べられる様になったのは、それだけの理由があったと思いました。
 翌朝うどんを入れて(本場ではラーメンをしめに入れるらしい)食べたら、これも美味!
 
  家族はなんと言うか?一度チャレンジしてみたいですが、ちょっと怖い(笑)。
 とりあえず私の密かな独りメニューの一つになりそうです。
 今までの独りメニューには、カレーの日に途中から小鍋に分けるタイ式のグリーンカレー(辛すぎて
 家族には無理)がありましたが、今回プデチゲで、ちょっと元気になりました。
  
 
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             シェフのおすすめ
 
             「すでに主流?」
 
  コンピュータの歴史の中でPowerBookは、まさにエポックメイキングなマシンでした。
 ラップトップコンピュータと言うのは、「膝の上」という言葉ですが、これだけのサイズの
 仕事環境を持ち歩くと言うのは、正に夢のマシンであった訳で、同時期にIBM等からも同じ様な
 マシンがありましたが、手のひらの付け根を置く広いスペースと、ちょうど親指のあたる場所に
 トラックボールと言う、最も効率がよく疲れないデザインは、結局他社も採用する事となり、
 IBMのあの懐かしいジョイスティック(あれも結構便利でしたが)は姿を消して行きます。
 PowerBook Duoというマシンがありました。Macのサンダーバード2号と言われた名機でしたが、
 持ち歩きは本体のみ、家に帰ってドックに入れるとデスクトップにというものでした。
 この時代、ラップトップは携帯性を優先させ、また液晶の性能などから、これ一台で、
 と言うのは無理があったのです。
 Macのフラッグシップは、あくまでもデスクトップ。ノート型はお出かけ用。
 日本だけに異常に人気のあったPowerBook2400もセカンドマシン要素が強いマシンでした。
 
  そんな関係が変わったのは、iBook(Dual USB)とPoerBookG4(Titanium)からだと思います。
 青いPowerMacG3に匹敵するパワーを持つiBookと、グラファイトのPowerMacG4に匹敵する
 パワーを持つPowerBookG4は、
 「もうノート型だけでいいか?」と思わせる実力を充分に持ち、蓋をパタンと閉じて、
 スリープしておけば、電力消費が大変少なく、必要な時は蓋を開いてボタンを押すだけで
 すぐに仕事が出来る仕様は、延々コンピュータに負荷をかける作業(例えばレンダリングとか、
 動画圧縮とか)以外では、むしろラップトップの方がいいとまで思える様になりました。
 FinalCut Proを使って、実際に映画やテレビの現場で、撮影した画像をざっとカット順に並べ、
 (予め繋いである絵コンテに置き換える等)確認しながら進めると言う事が当たり前になったのも
 このころからです。
 iBookは家庭をベースにするユーザーに、PowerBookG4は仕事をメインに置くユーザーに
 支持されましたが、面白い事にiBookがG4になってからは、液晶サイズ等を別にすれば、あまり
 スペックに差がなくなりました。
 PowerPCがIntelのCPUに替わり、iBookがMacBookに、PowerBookがmacBookProに替わってからも
 両者の関係は液晶の広さ、クロック、グラフィックボードの違いはありますが、どちらを選ぶか
 迷うところです。ただProの方は金額がちょっと一般ユーザーにはしんどいものがあり、やはり
 リーズナブルなのはMacBookの方だと思います。
 
  今回シトラスがご用意したのは、上位機種の2.2GBホワイトモデル。
 安いのは2.0GBモデルですが、ハードディスクが80GBで、最近の使用状況ではすぐ一杯になります。
 処理速度にも余裕があり、ハードディスクが160GBで、DVDを焼く事が出来るこの機種が2万円の
 違いですから、これは2.2GBモデルにしない手はありません。これが158,000円。
 標準ではメモリが1GBで、これでも昔からすれば嘘みたいな大容量ですが、今はせめて2GBは
 欲しいところ。欲を言えば最大の4GBにあげたいところです。
 
  先日もサイトに出ていましたが、アメリカの某大学の講演だか、授業だかの学生達が、
 全員メモではなくラップトップを使い、しかもその8割方MacBook&Proであったという写真が
 ありました。Macが義務づけられている訳でなく、Dellなども見受けられる事から、実際には
 MacBookでWindowsを起動している人も中にはいると思います。いまや
 「最も魅力的なWindowsノートブック」のランキング1位に、MacBook Proがノミネートされる
 時代なのですから、皆様もブートキャンプとか、MacOS上でWindows環境が使えるソフト
 (これが昔のSoftWindowsとかVirtualPCとかとは比較にならない程いけるらしい)でWindowsを
 使う事もこれからは充分ありだと思います。
 LeopardでもVistaでも、メモリは多いに越した事がありません。
 この機会にリーズナブルなお値段で、リーズナブル以上の性能を、シトラスでゲットされては
 いかがでしょうカッ!(ちょっと力入りました(笑))
 
 ☆MacBook 2GBメモリ増設済みセット              ¥169,000(税込)
 ☆MacBook 4GBメモリ増設済みセット              ¥179,000(税込)
  買ってすぐに快適環境を手に入れられるオススメセット。
  MacBook13インチ液晶/2.2GHz[MB062J/B]のモデルを、シトラスにてメモリをパワーアップした
  セットの商品です。
  シトラスにてメモリを取り付け済みの状態でお渡し致します。
 
  アップルストアで同じメモリ構成を注文すると
  2GB増設で178,700円ですが、シトラスならセット価格¥169,000(税込)!!
  4GB増設だと266,900円ですが、シトラスのセット価格は
  なんと179,000円(税込)!!!お早めに!
  
 
 
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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