Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 291
                          2008.5/10
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             今週のシトラス
 
  昨夜ロールキャベツを作るつもりで、冷蔵庫から食材を取り出したところ、
 ひき肉が痛んでいました。期限を見ると1日過ぎていた。
 普通の肉だと、割と平気なのですがひき肉は痛みが早いのですね。
 仕方が無いのでカブに跨がって、駅前のスーパーまで買いに行きました。
 なんだか沢山の人が並んでいました。若者率が異様に高い。ていうか子供多い!
 「最後尾」という看板を持った人に聞くと、「サーティーワンアイスクリーム」が
 5/9の「アイスクリームの日※」に2時間だけ、ユニセフ基金に寄付した人にただで
 アイスをくれる「フリースクープ」の行事だそうで、みんな良く知っていますね。
 昨年は全国で68万人並んだそうで、2500万円程ユニセフに寄付したそうです。
 一人37円か・・・
 原価は判りませんが一個50円かかるとして、3400万円・・・
(在庫一掃出来るし、CMうつより安価?)。
 とつい計算してしまいましたが、なかなか粋な催しですね。
 
 ※明治2年(1869)5月9日に横浜で初めて「あいすくりん」が販売された事にちなみ、
  5月9日がアイスクリームの日となった。幕末の遣欧・遣米使節団の人々が、
  最も感動したのが、アイスクリームだと言われている。それにしても明治維新の
  翌春である。函館五稜郭で新撰組副長土方歳三が
  「いよいよだな諸君」などと言っている時にあいすくりんは登場した。
  (函館総攻撃は1869年5月11日)
  けだし、美味しいものに対する執念は万国共通である。
  ちなみに幼い頃学習雑誌に「アイスクリームの作り方」と言うのがあって、母に
  「作ってよ」と言ったが、断られた。母の幼い頃、家にアイスクリーム製造機が
  あって、なにか氷と塩を入れてハンドルをぐるぐる廻すのだが、恐ろしく時間が
  かかる割りに、出来るのは少しだとか。
  そういえば「アイスクリーマー」という玩具もあった。同じ原理だったが、
  子供はすぐ飽きて、親が延々ハンドルを回す事になるので、1回しかやらず、
  押し入れの肥やしになる運命だった。
 
 お客は安価でアイスを食べれる上に寄付していい気持ちになれる。
 ユニセフは寄付してもらった上に、多くの人に活動を認知してもらえる。
 サーティーワンは非常に効果的な宣伝が出来た上に企業イメージ向上。
 全部おとくやん(笑)。
 
 ご飯を作らなくてはならないので、残念ながら帰ってまいりました。
 その事をホームページで確認しましたら、サーティーワンアイスクリームの創始者
 「バスキン&ロビンス」の片割れ、アービン・ロビンスさんが5/5に90歳で無くなられた
 そうです。2人は太平洋戦争中に南の島で、
 「あーまたバニラアイスか・・・。戦争終わったら、1ヶ月間毎日食べても飽きない
  アイスクリームの店をやろうぜ。」と話して、本当に開店し、それが現在の世界的
 企業の元になったとか。
 戦場でアイスって・・・。
 そんな国と芋の葉っぱ喰いながら戦争してたんだな、日本(哀)。
 アメリカの創業者は成功すると会社売って、フロリダ辺りで老後を過ごす人が多いの
 ですが、ロビンスさんも晩年は会社と関係なかった様ですね。
 
 今頃は先に待ってたバスキンさんと、天国でアイスクリームを楽しんでいるでしょう。
 
  名古屋ではイタリア村倒産のニュースが話題です。
 このメールマガジンでも紹介しましたが、買い物中心のテーマパークでした。
 名古屋以外の方の為にご案内いたしますが、名古屋港って都心から遠いんです。
 わざわざ行くならリトルワールドの方が面白いし、広いし。
 このテーマパークは難しいだろうなあ・・・とは思っておりました。
 3回程行きましたが、こんな事ならゴンドラ乗っときゃよかった。
 結婚式場に隣接しており、この施設が無くなると、結婚式がつまらなくなるので、
 この式場の運営会社が買うのでは?と言われていますが、
 いっそのことリストランテとホテルにしちゃえばいいのに、と思います。
 一室一室、イタリアの諸都市の特徴を生かしたインテリアにして、本場のイタリア料理、
 カンツォーネ。質の高い特徴的なサービスを提供するホテルが名古屋近郊にはないので
 (昔は知多の山海海岸に「ホテルマニス」という素晴らしいリゾートホテルが
 ありましたが)、流行るかもしれません。
 結婚式して、ここに泊まって、そのまま船でセントレアへ。そこからハネムーン出発。
 なんていいかも知れませんね。ゴンドラではシンドイでしょうが(笑)。
 
  とりあえず今週末からバーゲンだそうで、5~9割引とのこと。前行った時洋服の
 ブティックにドカ(ドゥカティ)のスーパーバイクが85万位で置いてありました。
 あれ9割引なら買えるかな(ありえん(笑))。
 
 
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             ナゴヤからの手紙 2008.5/10
 
           「ナゴヤ人の見たオオサカ」
 
  大阪と言う街は名古屋人にとっては、東京以上に馴染みがありません。
 名古屋は自己完結型の都市で、多くの人が首都東京にはあまり憧れがありません。
 ましてや大阪は、
 「首位タイガースの本拠地。」
 「太閤さんの作った町」位の認識しかありません。
 まあ昔から印象があるのは、
 「お笑いの町」。日常会話でも、ぼけないと話が進まないとか。
 漫才や、上方落語のファンにとっては、大阪は聖地です。
 
  「ちりとてちん」は先々月に好評終了しましたが、完全版DVDの予約数は、今までの
 NHK朝ドラの記録を塗り替える勢いだそうです。
 この作品は上方落語の世界を描いており、上方落語が好きになった人が落語DVDを買ったり
 演芸会に足を運んだりする効果も起こっているそうです。
 上方落語界念願の常設寄席「天満繁盛亭」もオープンしており、桂枝雀、桂吉朝という
 逸材を失った桂米朝一門も、桂吉弥(「徒然亭草原」役でちりとてちん出演)という
 新しいスター?を生み出しました(予約全然とれへん(笑))。
 
  「落語ききたいな。」と思って大阪行こか?と名古屋人が思った時、
 平日ならば、そんなにおおごとではありません。
 
 車大好きで、名神をぴゅーーーーっと行く事が苦でもなんでもない人はともかく、
 「ま、昼席でも見て、お好み焼きアテに一杯飲んで・・・。」なんて休日を想定する方には、
 当然ながら鉄道がおすすめですね。
 名古屋人にとっては大阪に行くなら新幹線でしょうねえ。速いし。ただ旅費は結構かかり、
 食い倒れ満喫の為には、ちょと苦しい。昔の国鉄なら関西本線と言う選択肢もありましたが
 (関西本線の車掌さん、かっこよかったなあ。「銀河鉄道999」の車掌さんみたいな
 制服でした)、今は速い列車はなく、バスや「青春18切符」による快速乗り継ぎは安くて
 いいけど、時間がかかって疲れる。
 
  結局最近では近鉄のアーバンライナーを利用する方が多い様です。
 これは名古屋を出ると、津に止まった後はいきなり鶴橋(大阪環状線乗換)、上本町
 (地下鉄谷町線谷町9丁目乗継)と止まって終点難波です(もっと止まるのもあり)。
 繁盛亭や梅田花月のある、いわゆる「キタ」は新大阪の方が近いのですが、近鉄の
 沿線からもそれほど遠い訳ではありません。
 
  明治時代に国鉄が初めて大阪に来た時、大阪市郊外(北部)に大阪駅が作られました。
 このあたりは名古屋も同じなのですが、蒸気機関車と言う物が走る姿は、当時の住民に
 とってかなり「凄まじい」もので、あまり市街地には駅を作りたくなかった様です。
 当時この一帯は「北野村」と言われており(キタの語源と言う)、沼地を埋めて田を
 作ったので、「梅田」と言われた場所に駅は作られました。
 関西が名古屋と違う所は、その後地元の起業家により複数の私鉄が作られた事で、
 阪急電車と阪神電鉄がこの梅田に乗り入れ、乗換地として梅田は繁栄しました。
 阪急電車の沿線にはこの当時から芦屋などの高級住宅地があり、キタはお上品なイメージが
 ある繁華街です。東京で言えば銀座でしょうか?新地のクラブは高級だそうですし。
 
  一方難波を中心とした「ミナミ」はもっと庶民的な繁華街です。難波には近鉄の他、
 大阪南部や和歌山に通ずる南海電車が乗り入れており、活気のある町です。
 吉本興業の本拠地「ナンバ花月」もここにあり、浪速とも同義の地名と言われる様に、
 昔は港町から発展した地域です。この2つの地域の間に、江戸からの大商業地、船場の
 問屋街があり(「番頭はんと丁稚どん」なんて懐かしいドラマがありました)、船場の
 南側、難波との間には大阪の古い繁華街、心斎橋がある訳です。
 大阪の方は、下は女子中学生から(なんで女子限定なのか(笑))、上はサラリーマンの
 おっさんまで、遊ぶ所はキタかミナミかはっきり別れており、名古屋みたいに名駅行って
 ついでに栄で、みたいな節操のない事はしません。この辺は東京の事情にも近いですが、
 大阪の場合特異なのは、この2地域が真ん中の心斎橋も含めてそんなに離れていないと
 言う事です。梅田←→心斎橋←→難波は地下鉄御堂筋線で言えばそれぞれ2駅しか離れて
 いないのです。
 
  要するに名古屋駅からせいぜい今池辺りまでの中に大阪の三大繁華街がひしめいている
 訳で、いかに私鉄乗換の関係とは言え、それぞれのエリアの中で節操を守っているのは、
 面白そうな所には多少遠くても行ってしまう名古屋人には見られない古風な面が、
 関西には見られる気がします。
 まあキタは上品と言っても梅田には阪神電車も乗り入れており、この駅の周辺はかなり
 活気があります。
 おすすめは阪神百貨店南館地下の「スナックプラザ」で、今は無き東京池袋の
 「すなっくらんど」を彷彿とさせる(とは言っても西原理恵子の「恨ミシュラン※」で
 読んだだけ。行こう行こうと思っていたのですが、惜しくも閉鎖したようです。)B級
 グルメの殿堂です。
 
 ※週刊朝日にかつて西原と神足裕司が連載していた記事。2人が名のある飲食店を訪れ
  西原が漫画で、神足が文で別々に批評して、最後に駄目な数だけ印を付けるという
  趣向。よく朝日がやったと思えるほどの内容で、特に名前だけで高い料金を取る
  高級店には手厳しい。単行本(現在は文庫)全3巻あり、おそるおそるの1巻、たぶん
  抗議を受けて少しトーンダウンした3巻に比べて、2巻は絶好調である。2巻掲載の
  「すなっくらんど」には西原は珍しく恨み星を付けていない。
 
  さすが大阪、なんでも美味しそうですが、行列が外まで溢れているのは、大阪人曰く
 「大阪三大粉もの」の一つ、
 「阪神のいかやき」です。
 名前の通りゲソを中心にしたイカを挟んで、お好み焼きの様な生地で挟んでいますが、
 お好み焼きのような野菜系が殆どなく、挟んだ後強烈にプレスしてあります。
 そのため固い食感ですが、これが上手い。ちょっとパニーニ、と言う感じ。
 お好み焼き、たこ焼きは大阪風が全国制覇した感がありますが、このいかやきは
 大阪でもあまり例を見ず、ここに並ぶしか無いのです(冷凍を通販してますが)。
 スナックプラザには特に共通の椅子などがなく、いかやきはみんな階段に座って
 食べています。「上品」とは言えませんが、芦屋のご令嬢も休日にこっそり並んで
 いるに違いない(笑)。
 普通のが147円。デラバン(デラックス版?玉子が生地にコーティング)200円。
 庶民的な、まさにB級グルメの王者と言えます。
 
  名古屋からアーバンライナーは金券屋の回数券(JRと違ってGWにも使える)が片道
 3200円。デラックスシート(普通2+2の四列座席の幅を2+1で使う贅沢さ)で
 3600円。一人旅なら絶対デラックスの一人がけがおすすめですが、往復で800円あれば
 いかやきが5枚喰える(笑)。
 難波の近くの千日前で自由軒のカレー(今は栄のラシックにも出店がありますが)も
 よし。定番のお好み焼き・たこやきならどこでもいいでしょうし、鶴橋で豪華に
 焼肉・生中もお金があればいいでしょう(鶴橋は美味いですが案外高い)。
 まあ焼肉なら先回ご紹介の「寿屋」で私は充分ですが。
 そういえば、金山の大阪風お好み焼きの店にいかやきがあった様です。名古屋でいかやき
 と言うと、イカを焼いただけのものですが、ここのは阪神流のようですので、一度
 行ってみようと思います(がっかりしないといいけど)。
 心斎橋にあった「はんありカルビ」が昨年末で閉めてしまったのが残念ですが、
 まだまだ大阪には美味がいっぱいあるはずです。
 毎日暮しをたてておられる大阪市民の皆様には失礼な言い方かも知れませんが、
 他所の地の者にとってオオサカは、まさに
 「世界最大のテーマパーク」なのです。
 
 名古屋の庶民のささやかな楽しみとして年1−2回の大阪お笑い・食い倒れツアーに
 また行きたいと思っています。
 
 
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             シェフのおすすめ
 
             「Macは安い」
 
  かつてMacintoshをベンツに例えた人がいました。
 小さな初期型が50万以上したり、13インチカラーモニターとDeskWriter※を揃えると
 Ciが100万近かった時代のお話です。
 
 ※Mac標準のプリンタ、キヤノンOEMの「LaserWriter」は大変高価であったため、多くの
  初期ユーザーはHP社のこのインクジェットプリンターを買った。日本ではようやく
  専用ワープロが普及し始めた時代で、滑らかな印字で画像も印刷出来るこのプリンタは
  大いに活躍し、「DTP」なる概念もこのプリンタとともに普及したと言える。
  最後期は5万を切ったが、最初は20万円大だったと思う。3年保証があった事からも
  判る様に、頑丈無比な名機で、印字速度も熱転写の専用ワープロを使っている人から
  見ると驚異的だった。今なら問題ないがA4までの用紙までしか入らず、事務機店の拡大
  コピーでB4にしたりしていた。カラー印刷のできる「ColorDeskWriter」が登場すると、
  一挙に買い換えが起こり、私なども下取品を安価に購入した口である。
  HPの独自機構でインクカートリッジ交換時にノズルが新しくなる事、MacOSの進化に
  応じて、律儀にドライバアップグレードを無料でしてくれた事も合わせ、私はこの
  シリーズを信頼し最終機まで使い続けた。HPがMac専用プリンターから撤退した時
  (その後Mac&Win兼用機もOSX対応が遅れ、エプソンを買わざるを得ない時期があった)、
  私は某量販店でWin用プリンターを販促しているHP社員に聞いた事がある。
  「DeskWiter止めて、残念じゃないですか?」
  「そりゃあもう・・・。でもいつか必ず帰って来ます。」
  ボンダイ登場以前の暗黒の時代であった。
  
 お店もなかなか癖のあるところが多く(大須にあった某店とか、末盛通の某店とか)、
 「まあ見てって下さい。なにか質問ある?」って感じの接客でしたね。一見さんはちょっと
 入りにくい様な雰囲気で。
 まあ、一台売れば売り上げがン十万という時代でしたので、外車のディーラーみたいな
 感じがお店にはありました。
 我々みたいな庶民(今よりは遥かに金持ちでしたが(涙))には高嶺の花であり、
 マイクロソフトと組んでMSX規格を立ち上げたアスキー西和彦社長の
 「5万円でカラーのMac」という目標は、いかに当時のMacが高価な憧れの商品であったかを
 物語っています。
 
  その後Jobsの復帰とボンダイの驚異的な戦略的安価で、Macは必ずしも高価でないと言う
 印象が徐々に広がって来ましたが、如何にファイル単位の互換性が上がったとはいえ、
 会社で使っているWindows機とは違うOSをわざわざ使うのはどうも・・・Macがいいと
 言う事は判ってるんだけどねえ。みたいな雰囲気。ボンダイ大流行の時に買って、子供が
 「でも、うちMacなんだよねー。」なんて、
 「でも、うちベータだから」見たいな言われ方までされる始末。
 「うちMacだからインターネットできないし。」みたいな驚異的誤解(当時のWin機はネット
 をするのに別売のイーサボード増設が普通だった。iMacは標準で付いていたが、接続して
 ないユーザーが多かった。この辺のへんな誤解は、映画「花とアリス」でも効果的に
 用いられていた)までありました。
 
  状況が一変したのがIntelMacの登場。初代Macからのモトローラ系を切り捨てるという
 この決断は、既存のMacユーザーには残念がられましたが、
 「ひょっとしてWindowsも立ち上がるんじゃないか?」という事で、懸賞まではじまり、
 ついにAppleがBootCampを発表。正式にIntelMacでWindowsが立ち上がる事になりました。
 BootCampはユーザーが
 「オウンリスクで」使う物なので、Macを買っても最初からはインストールされていません。
 しかし、昔に比べるとかなり高速なWindowsエミュレーターも存在します。昔だったら
 「MacはWindowsの軍門に下った※」なんて言われそうな状況ですが、Windowユーザーの
 Macへのシフトのハードルを下げたこの決断は、MacOS普及とハードのシェア回復に
 大きな力となりました。
 
 ※Appleは暗黒期に一度だけ同じ筐体にMacのメインボードとWindows機のメインボードを持つ
  「互換機」を発売した事があり、その時にオウム教団系コンピュータショップのチラシに
  書かれたセリフ。秋葉や大須で象の帽子をかぶった店員が、
  「超激安、超激安」とつぶやきながらチラシを配る姿は不気味だった。ちなみに「超」と
  いう言葉を付ける言い回しは、当時あまり一般的ではなかった。
 
  何度もご紹介していますが、スペック比で言えば、現在の自作を除くパソコンで、
 1.ノートブック部門のMacBook。
 2.ホームコンピュータ部門のiMac。
 3.超小型コンピュータ部門のMacmini。
 はいずれも最も安い機種と言えます。街の量販店やジャパネットタカタが販売している激安
 パソコンは、CPUに安価版のCeleronを使っており、Core2Duoの機種は結局Macと同等か、
 それ以上の値段がします。またMacのデザインや素材の質感はWindows機にはない魅力的な
 製品の原因になっています。
 これは、Dell、HP、及び日本メーカーが、
 ■台湾や中国メーカーの既存パーツを適当に組みわせ、その外側を時代の流行に沿った
  「かっこよげな」デザインのボディで包む。
 のに対し、Macは
 ■まず筐体デザインを決め、必要とする機能を実現するパーツを多く自社設計して、
  台湾や中国のメーカーに発注。Appleの受注を勝ち取ると、これらのメーカーには
  大きな経験とステータスとなる。
 という違いです。まあ自動車に例えると、
 チューンナップパーツに大枚つぎ込んで仕上げたグロリアより、
 ノーマルのスカイライン2000GTRの方が、かかった金は安くて速かった(古い例え(笑))。
 という感じでしょうか?
 
  今回iMacの新型(マイナーチェンジ)が発表されましたが、ある記事では、
 「いくらなんでも安すぎる。」と評していました。
 (Intel側の都合とはいえ)CPUがクロックアップされたiMacが、
 (円高の影響もあるとはいえ)前機種より値下げされたのですから。
 Appleは勝負に出て来ているな。と思います。
 メーカー別の「Windows機の販売数」でも、Macが首位を奪う日も遠くない気がします。
 
 MacでWindowsを使うには少しコツがいる(Bootcampのインストール)のと、WindowsOSが
 別売であること(販売店はMacを購入いただいたお客様には製品版より安価なバンドル版の
 WindowsOSを同時販売出来ます)を差し引いても、
 「Windowsも」使う方には、現在のMacは大変安い買い物だと言えます。
 シトラスでは、予めWindowsをインストールした状態でのMacを販売しておりますので、
 「安くてかっこいいWindows機を買いたい」方にもおすすめしたいです。
 Leopardの便利さに触れていただければ、仕事で必要な時以外Windowsはブートしなくなる
 様な気もしますが・・・。
 
  
 ☆最新型iMacはじめMacのラインアップ   ¥79,800~
 よりMac本体ページをごらん下さい。
 
 
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 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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