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Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス　プレゼンツ・・・　==================================================== 　　シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 301 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.7/28 　====================================================　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週のシトラス　　なんか癖になってしまいました。また「崖の上のポニョ」見て来ました。　昔のアニメというか、パステル調みたいな背景で、キャラクターも極力単純になって　おり、もう画面を見ただけで癒されると言うか、いや違うな。　勇気づけられる？それも違う。　「そのままでいいんだよ。」と言われる様な、そんな感じです。　　「崖の上のポニョ」は公開から１週間過ぎて、出だしは好調ですが、最初は何人の　観客が、もう一度見に来るのだろう？と自分の場合も含めて疑問に思いました。　まあジブリとしては普通の作品かなあ？と。　実際には、一週間でまた見に行ってしまいましたので、なぜなのか上手く言えませんが　やはりこれは只モノではないんじゃないかと思い始めました。　私が同じ映画を２回以上見た最高は永らく　「Staw Wars EpisodeIV（4回）」でしたが、それを更新したのが、　「嫌われ松子の一生（5回）」です。ポニョはそこまでは行かない気がしますが、　あと1回は必ず行きそうな気がします。　　現代人がストレスで疲弊している。と言われて久しいですが（古代エジプトの　ヒエログラフにもありそうですが（笑）、ここではあくまでも現代の話として）、　ポニョ（特に魚バージョン）と妹達を見に行くだけの目的で、何度も映画館に　通ってしまいそうな私は、病気でしょうか？　病気です（笑）。　――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　　　　シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 300号記念プレゼント　まだ応募受付しています。下記から御応募下さい <https://www.yamakitsu.co.jp/citrus/enquete004/> 　　――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　　　　　　　　　　　ヤドカリの貝殻　2008.7/28 　　　　　　　　　　　「甘味」　　最近「カロリーオフ」とか「カロリー０」とかいう食品（特に飲料）が多いですね。　今年も記録的な猛暑になりそうなので、外でペットボトルを買う事が多いですが、　糖分が多いものはやはり太るもとですので、そういうのを手にしがちです。　　私がまだ小さかったころ、「ジュース」と言えば、三角のビニール袋に入ったもの　でした。今でこそ「ジュース」は100%果汁のものしか認められていませんが、　当時は無果汁のものも「ジュース」を名乗っていました。あと、　「ワタナベのジュースの素」ってご存知でしょうか？これは粉末で、水で溶かして　飲むものですが、これとか濃縮液を水で薄めるのが当時の家庭用で、屋外では　ペットボトルなんてもちろんなく、せいぜい瓶入りのラムネ（当時15円位だったと　思う。子供にはかなりの高級品）レストランでは「三ツ矢サイダー※」かバヤリース。　当時流行り始めたボーリング場ではコカコーラ（瓶入り）が「いかす（笑）」若者に　大受けでした。あと「お米屋さんで」タケダの「プラッシー」も高級でしたね。　※宮沢賢治が愛したと言うこの飲み物は、ビール醸造の際に大量に出来る炭酸ガスを　　有効に利用しようと、美味しい水と上質な砂糖で上品に仕上げた一品で、あとは　　わずかの香料と酸味料のみ。アルコール分がないのに　　「サイダー（シードル＝リンゴを原料とする発泡酒）」と名付けられたが、　　成分は落雁などの干菓子にも似た、単純な味覚を愛する日本人にあった飲料である。　　その後同種の炭酸飲料は全国で生まれ、普通の瓶のものをサイダー、独特の瓶に　　入れたものをラムネ（レモネードが訛ったと言われているが、レモンは入って　　いないし、炭酸が入っているのは本当はレモンスカッシュ）と呼ぶ様になった。　　三ツ矢サイダーは、大日本麦酒が戦後財閥解体のあおりでアサヒとサッポロに　　分裂した時、アサヒビールが商標として保持して販売を続けたが、戦後知る人ぞ　　知る「いかす」飲み物であったコカコーラが本格進出するとき、　　「日本には独特な炭酸飲料文化があるので、大ヒットは期待出来ない。」という　　分析があったそうである。　　子供の頃、母の友人のお兄さんが、浜名湖の観光釣り船の船頭さんをやっている　とかで招待された事があり、まだ小学校に行く前では？と思いますが、その日の　事は鮮明に覚えています。大人達は釣った魚をすぐ天麩羅にしてくれるという、　最高のサービスに満足していた様ですが、私たち子供は、船倉に切ってある大きな　氷を入れる保冷庫に無造作に入っている、ビール（は大人用ですが）やサイダー、　ジュースが飲み放題と言う事で、感激の極致にあったのです。普段、　「お腹壊すから、一本しか（半分しかもアリ）飲んじゃダメ」と言っている大人は　釣りに夢中でノーマーク。船頭さんに　「自分で栓を抜いて適当に飲んでいいよ。」と言われて、その日は常に瓶を手に　持って酔っぱらいのおっさん状態でおりましたよ。おかげでご飯の方はあまり　食べなかったようでした。昔から飲み食い関係は覚えてるんだ、これが（笑）。　　さて三角のビニール袋に入った「ジュース」ですが、当時は砂糖が高級品で　あったため、人工甘味料が使われておりました。年配の方には懐かしい　「サッカリン」です。　この強烈な甘みの人工甘味料は、やがて発癌性を疑われ、使用が禁止されました。　現在ではこの決定は慎重すぎる措置として取り消されましたが、その後も　チクロ（これは本当に発癌性があった）、ズルチン（これは毒性まであった）、　などが禁止されて行きました。　カロリーが少ないとか吸収が悪いという作物由来型のもの（還元麦芽糖、ステビア、　トレハロース、キシリトール等）も現在では使われていますが、主流はやっぱり　「アスパルテーム」。　味の素が世界的な製法特許を持つこの人工甘味料は、多くのダイエット系飲料に　用いられておりますが、これの入った飲み物を飲むときは私、ある種の覚悟をした　上で飲む事にしています。　「今から飲むぞ。そのあとは宜しく（笑）。」　ご存知のようにアスパルテームの入った飲料には独特の甘み、そして最後に　なんとも言えない後味があります。　コーラだけは時々どうしても飲みたくなるので、アスパルテーム系のコーラを　飲みますが、その他はなんか敬遠したくなります。　　最近あまりの暑さにさすがの私も食欲がなく、特に脂っこいものは殆ど食べたく　ないため、水物ばかりとっています。体重も減って、これ自体は喜ばしい事ですが　一日の摂取カロリーを考えると、糖分の入った飲料をとっても、それ程カロリー　オーバーにならない感じです。　　　職場の自販機に「三ツ矢サイダー」があります。350mlですので、カロリーは　大体147kcalぐらいでしょうか？　まあご飯100gですね。　午後の休憩の時、これ（120円）を飲むと、疲れた体にしみわたるようで、　少し元気になります。　　もう一つ、家でのむ飲料で　「水で薄める系」は今スーパーに行っても、あんまりないのですね。　昔はジュースと称する、何倍かに希釈する飲料が人気があり、お中元にも三本位　入ったこう言うのがよく使われました。もちろん一番有名なのが　「カルピス」で、もうこの飲料の想い出は、国民のコンセンサスみたいなもの　ではないでしょうか？　「薄いがね。まちょと入れてちょ。」　「まっとかきまわさな。」　ただしその想い出は現在の18歳未満には通用しません。なぜなら1991年に　「カルピスウオーター」が発売されたからです。　　色々な缶飲料、ペットボトル飲料の登場で、薄める系の雄であるカルピス社にも　不安があり、そのまま飲めるカルピスの開発が急務でした。　ところが、これは誰でもご存知の事ですがカルピスを薄めたものは、名古屋弁で　「とごる」ところがあります。あ、これは名古屋の方でも判りかねる方が　おられると思います。名古屋西部特有みたいですが、　「沈殿する」ということです。もう　「プロジェクトX」なみの試行錯誤の結果、粒子を細かくする事で沈まない様に　開発する事に成功した様ですね。　あとモニターテストによって、社内で思ってた程濃くない方が好まれた様です。　暑い日差しに炙られて、ようやく辿りついた自販機でゲットしたこの飲料を　ごくごく喉を鳴らして飲んで、後に乳酸菌感が強く残るのは、確かにあんまり　良くないですね。　　「カルピスウオーター」は大ヒット。　カルピス社は無借金の優良企業でしたが、カルピスの売り上げ低迷で、将来の　不安を感じたカルピス社は1991年に味の素グループに入ります。その直後の　大ヒットで、社員は残念がったと言われます。　しかし結局カルピス社は昨年味の素の完全子会社となったそうです。これは　カルピス社の業績低迷ではなく、今後予想される外資の投資目的買収攻勢に　対抗する為であるそうで、大変な時代になったものです。　　これだけ暑くて、ガンガン飲まないと脱水症状起こしそうな毎日では、　「お茶（大きい薬缶で湧かしパック一個投入）と水（ブリタで濾過）」だけだと　バリエーションがないので、懐かしのカルピスを久しぶりに買いにいきました。　もちろん昔の様なビール瓶状の瓶（水玉の包み紙（笑））ではなく、500mlの　紙パック入りですが、これ飲んでます。　カロリー？えーっとね。　「20mlの原液を５倍希釈で100mlにした時、48kcal」三ツ矢サイダーとほぼ同じ。　でも、私はカルピスウオーターでさえ、濃いと感じるのです。　10倍希釈だと200mlで48kcal。これなら常用可能かも。　　今年の暑さは、飲料業界には大変な追い風だと思いますが、食料品全般の　値上がりに悲鳴を上げている消費者にとっては、カルピスの事を思い出す夏　かも知れません。　　――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　　　　　　　　　　　　　シェフのおすすめ　　　　　　　　　　　　「プリンタは最高を」　　Macは常にその時代の最高のプリンタをパートナーにして来ました。　いきなりレーザーライターだったり。　インクジェットプリンタの歴史を推進したり（Deskwriter系）。　カラープリンタを提供したり（Color StyleWriter）。　Postscriptプリンターと繋がってみたり（OKIのが良く売れました）。　SCSI、USBときてLAN接続が、あったりまえじゃんを突っ走り。　　でも唯一崩せない壁と言うか、　「悪いけど、これは業務用だからね。」　「キンコーズ※で借りてね。」　と言うのがカラーレーザープリンタ。　デザイン系で使う大判のじゃなくていい。A4まででいいから安いのないかな？　と思っても、まあ10万仕事でしたね。　今回の商品。これなら、いいんじゃないでしょうか？　SOHOとか、カラー印刷のレジュメが必要な方。　趣味の世界にも全面対応ですね。　欲しいっす。　※三大都市圏を中心に24時間サービスを展開する（24時間じゃない店舗もある）　　事務支援サービス店舗。FedEx Kinko's Japanが正式名で、かなり便利。　　三大都市圏と言っても、東京・横浜が中心で、名古屋は5店、大阪は6店である。　　後は京都、神戸、広島、北九州、福岡、熊本、長崎に店舗がある。　☆FujiXEROX ドキュプリント C525_A　　￥39,800（税込）　　破格の高画質A4カラーレーザープリンタ。　　MacでもWindowsでも使用可能。　　モノクロだけでなく、カラー出力にも対応　　●ファーストプリント・タイム17秒、ウォームアップ・タイム39秒以下を実現　　●600dpi多値処理とWrap転写機能により高画質化を実現　　●高速ネットワーク対応の100BASE-TXを標準装備(Macにそのまま繋がります）　　※増設メモリもあります。詳しくは下記をクリック↓ <https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=%83h%83L%83%85%83v%83%8A%83%93%83g> 　――――――――――――――――――――――――――――――――――― 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