Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 305
                          2008.8/30
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             今週のシトラス
 
  いやーすんごい雨ですねえ。どしたんでしょ?
 
 誰もが思ってて、口に出せない事を、確信犯的※に言ってしまうメールマガジン
 ですので、ぽろっと言ってしまいますが、
 「えーーっと、あれだ。これってどこぞの隣国が、ある場所だけ天気にしたくて、
  ロケットを雲に・・・・。あ!おい、何をする。うがっぐふっ・・・。」
 
  失礼しました(ふ~っ。危なかったぜ)。
 
  お約束しておりました、
 
 「シトラスメールマガジン柑橘系林檎新報300号記念プレゼント当選者」
 当選者発表でございます。
 
 ☆ステンレス保温カップ Appleロゴマーク入り☆
  千葉県の福島様他2名様
 
 ☆ステンレス保温カップ Apple WWDC 2006ロゴマーク入り☆
  愛知県の中村様
 
 ☆キャップ付き携帯ボトル Apple WWDC 2005ロゴマーク入り☆
  広島県の堤様
 
 ☆テレホンカード 50度数 6色リンゴ時代の レガシーAppleロゴマーク入り☆
  大阪府の勝本様他10名様
 
 ☆Micro SDカード 1GB+USBリーダライタ変換器セット☆
  秋田県の森川様他5名様
 
 ☆Micro SDカード 1GB☆
  長野県の竹村様他5名様
 
 御芽出度う御座居ます(精一杯格式張ってみたなり(笑))。
 
 応募フォームにも、当選返信メールにも、
 心温まるお便りをいっぱいありがとうございました。
 何号まで続けられるか判りませんが、頑張って続けていく事のできそうな、
 「みんな~おらに元気を分けてくれ~。」状態のパワーをいただきました。
 
 柑橘系林檎新報 編集人 拝。
 
 
 
 ※確信犯は「自分の行いこそ正しい。と信じて犯罪を行う事。」一般的には、
  「悪い事と判っていて、犯罪やルール破りを行う事。」の意味で使われる事が
  多いが、これは誤り。ということで、お上までが
  「困ったもんだ。国語力が低下している。」などと嘆く有様だが、
  本来ドイツ語の法律用語を翻訳した時に、あいまい過ぎる言葉を使ったため、
  よりリーズナブルな意味が自然に生成されただけで、誤りというのは変である。
 
  大体「自分の行いこそ正しい。と信じて犯罪を行う人」は、それを犯罪だとは
  思っていないのであり、「○○犯」はおかしい。現代語としてはちゃんと
  「狂信者」などの言葉がある。幸いにも日本はまだ自爆テロの頻発する地域
  でないので、かなり危ないカルト教団(「ともだち」とか(笑))じゃない
  限り、こんな行いをする人はいない(パンクバンドの人も存外日常は普通)。
  そんなめったに使わない概念専用にしとくより、今普通に使われる用法を
  公式に認めた方がいい。辞書にも、
  「○○の意。転じて・・・。」などとあるのだから。
 
 
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           ヤドカリの手紙 2008.8/30
 
             「堂々の最終巻」
 
  もう既に読まれた方も多いと存じますが、
 「ハリーポッター」シリーズが完結しました。
 もう10年になるのですね。世界中の言葉に翻訳され、映画化もされて、多くの人々に
 支持されて来たこのシリーズもこの7巻で終わりです。
 英語版は昨年7月に出版されましたので、原書の読める方はもう既に1年前から、
 結末を知っていた訳ですが、そういう方の善意と、ネタばれ掲示版等を絶対見ないで
 過ごして来たおかげで、完結のカタルシスを堪能出来ました。
 
  このシリーズは、現代社会に被さる様にもう一つの魔法の国があり、その世界の
 学校で主に繰り広げられる物語です(「奥様は魔女」の設定に近いかも)。
 この魔法社会はイギリスだけでなく全世界にあり、
 「トヨハシテング(なんで豊橋?)」なるクィディッチ(魔法社会の主な人気
 スポーツ)のチームがある事から、私たちが住んでいる日本にも隣接して魔法の
 世界がある事になっている事がわかります。
 作品としては、7巻通読して判る大きなストーリー、
 「ハリーとヴォルデモートの戦い」を軸に、様々な人々の人生を織り交ぜ、しかも
 一巻一巻に謎解きのカタルシスを用意すると言う、非常に魅力的な構成となっており、
 驚異的な発行部数だけでなく、内容自身が第一級のエンタテインメントです。
 
  最近は子供の方が先に読みたがりますので、新刊が出ると私の読むのは大分
 後の方になり(その代わりに費用は折半より安くして貰ってますが(笑))、
 第7巻を読了したのは26日の事でした。前は一気に一晩で読み切ったりしましたが
 「これで最後・・・。」と思うと勿体なくて、通勤電車と昼休みにゆっくりと
 読み進みました。
 まだ読んでおられない方の為に、ネタばれは避けますが、ここ数巻のしかけに比べ、
 今回のトリックは良く出来ていると思います。そして我が愛すべき登場人物達が
 収まるべき所にきちっと収まった(残念ながら亡くなった方も含め)ところが、
 快感でした。
 
  作者はこの第7巻の結末を初期の頃からすでに書き、金庫にしまっていたと
 言われていますが、それがどの部分かは判りません。しかし
 「ハリーポッターの物語」としては完結いたしましたが、作者は読者と共に歩んだ
 10年間、特に映画主演のハリー、ハーマイオニー、ロン役が実際に大人になって
 行く姿をみて、その後の物語も書きたくなって来たのではないか?と思えて
 なりません。この最終巻、特に下巻に描かれているいくつかの未回収の伏線、
 そして作者自身がカーテンコールの様に少し見せてくれた予告編の様な
 エピローグを見ると、どうも次世代の人々を主人公にした次回作があるのでは
 ないかと感じます。私の大好きな「レンズマンシリーズ(EEスミス作)」には、
 「レンズの子ら」という、続編であり、真の完結編があります。
 ハリーに倒された(これネタばれですが、まあお約束でしょう。「ハリーは
 負けました。仲間全員皆殺し。」という結末は児童書ではありえませんから)
 ヴォルデモート卿がまた復活する可能性は充分あります。
 
  あとがきにもありましたが、また第一巻から読み返したくなる作品でした。
 異論もありましょうが、これは
 「指輪物語(ロードオブザリング)JRトールキン作」
 「ナルニア国物語 CSルイス作」と並ぶ、
 児童ファンタジー界の金字塔※と言っていいと思います。
 
 ※最近クイズ番組が多いので、衆知されて来たが、金字塔とはピラミッドの事。
  金ピカの感じで、アメリカのドル紙幣の裏にある、へんな眼光を発する
  ピラミッドを連想するが、実は漢字の「金」の字に似てるからだそうだ!
  外観の輪郭と石積みの線からの連想だろうが、誰が名付けたんだろ?
  初めてエジプトを訪れた中国人?ひょっとしたら幕末の幕府遣欧使節??
  誰だか判らないが、センスないネーミングだと思う(塔じゃないし)。
  この言葉、本来は
  「金字塔を打ち建てた。」と言う使い方で、偉大な業績を成した事、
  または人の事ををさすが、つまりは、
  「エジプトのファラオ位、偉い!」と言う事か?
  ファラオは努力してピラミッドを作ったのか?
 
  出版社からは新書判大の携帯版(と言っても京極夏彦の「レンガ本」並に分厚い)
 がありますので、これを購入して(大っきい方は子供に所有権があるので)、
 通勤のお供にしようかと思います。これなら足の指※は無事そうですので(笑)。
 
 ※このシリーズは途中からページ数が増え、特に日本語版は大変分厚くなったため
  子供が本を足に落とす事を心配し、上下巻に分けられた。
 
  最終巻のクライマックスは帰りの鶴舞線で読んでいました。一心不乱に読んで、
 八事駅でふと眼を上げると、目の前に妊婦さんが。
 
 「席替わりましょうか?」と慌てて言うと、
 「ありがとうございます。でも次で居りますから。」
 「そうでしたか、もっと早く気がつかなくて済みません。」とお詫びしました。
 
 塩釜口で、その方は優しい笑顔で会釈して降りていかれました。いつもは
 「通勤では絶対座る。誰が前に立っても譲らない。」くたびれた勤労者である私は、
 
 「人の善意をいっぱい感じて、いいお子さんを生んで下さいね。」と心でつぶやき
 またハリーとヴォルテモートの決戦の章に没頭しました。
 
 そんな気持ちにさせる本です。
 
 
 
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             シェフのおすすめ
 
           「残暑お見舞い申し上げます」
 
  俺スーツ クライアントは ノーネクタイ
 
  地球温暖化は深刻な問題ですので、「クールビズ」は重要な課題です。
 昔の「省エネルック」の様な新しいファッションを創生しよう(笑)的なシロモノは
 最近はあまり流行らず(思い出す、羽田首相の半袖スーツ(笑))、また暑い国の
 正装(薄い模様入り上着をシャツ出し)を真似た物を着て、閣僚が集まってみると、
 どこぞのコワモテ集団のオジキ達が、成田に集ってマカオにカジノツアーに行く
 みたいになっちゃったり。
 そんな事があって、ごく普通の半袖カッターに落ち着いたクールビズですが、
 クライアント(依頼主)様は大企業なので会社上げてクールビズなのに、
 お仕事を頂く立場のものは、失礼があっちゃいけないと言うので、スーツ。
 それでも冷房温度をあまり下げると犯罪扱いなので、上着は脱いで椅子にかけ、
 仕事中はカッターにネクタイ。袖はまくり上げているオフィス姿が多い様です。
 
  いっそ半袖カッターでいいのに。と思いますが、どうもサラリーマンには、
 「半袖は略装」というイメージがあり、長袖をまくり上げる傾向があります。でも
 欧米ではカッターの袖をまくり上げるのは絶対のタブー。かえって旧英国領香港では
 上着を省略し、半袖カッター(ホンコンシャツという呼び名がありました)に
 ネクタイというのが正装だった訳ですので、最近の熱帯地方以上に暑い日本の夏なら
 こちらの方が理に適っています。
 この辺は名古屋では10年程前に心意気を表す言葉として有名だった、
 「N山の膝上※」と同じ潔さが感じられますね
 (なんか違う気がする。それにしてもN山って、全然仮名になってない(笑))。
 
 ※高偏差値女子校N山の遊んでる子は、当時ワンピース状の制服を切り詰めて膝上に
  しており、これは復元不可能で、プリーツスカートの上を巻き込んで短くしている
  他校の女子とは気合いが違う。の意。最近ではどこでも短いのが標準みたいに
  なっている。ちなみに名古屋では偏差値が高い学校程、校則が緩い傾向がある。
  元旧制愛知一中の旭丘高校では、制服を着用する義務が式の時以外特にない。
 
  ま、いずれにしても上着は持ってないと日本のビジネスマンは商売にならない訳で、
 この国が本気でクールビズで温暖化防止に貢献したいなら、路上喫煙並に、この季節
 上着を着たりネクタイをしている人がいたら、警官が罰金をとる。位にしないと
 ダメだと思います。
 地下鉄の中は、カッター&ノーネクタイ(開衿シャツと言うのとは違います)で、
 鞄の中にはおそらくネクタイ。上着を肘にかけてるサラリーマンが多い季節です。
 冷房の吹き出し位置だけやけに混んでいたりして。
 
 どうせなら上着も鞄にしまっちゃえばいいのに・・・。
 
 肩掛けが出来て、Macのノートを持ち歩きたい時にも適応可能な、重量物運搬に耐え、
 上着も上手に畳めば入ってしまう大きさの鞄。
 よく考えたら、もう持っている事に思い当たりました。
 なんとなく買って、あまり使う機会が無くてそのままにしていたものです。
 
  随分前に一度ご紹介した事がありますが、シトラスの扱い商品に、
 「Timbuk2」というのがありました。
 この会社、西海岸のメッセンジャー。つまり自転車に乗って荷物を届ける自転車宅配
 の人々が使った荷物運搬用バッグの製造・販売から始まっています。
 日本ではむしろバイク便がその位置にありますが、上り坂は大変なものの、小回りが
 効き、どんな細い路地にも(一方通行でも)入り込める自転車にはアドバンスもあり、
 この辺の対比と競争は、ホイチョイプロダクションの映画、
 「メッセンジャー」にも描かれました。
 アメリカでは、大型トラックの後部を掴んで、引っ張って貰うと言う荒技で、
 大都市圏では正確で速い宅配方法として、重宝がられている様です。
 運ぶのは手紙や書類だけでなく、かなり大きい荷物も扱うので(バイク便のような
 巨大なボックスもないし)鞄がすぐ破れるのがメッセンジャー達の悩みの種で
 あった様で、あるメッセンジャーが自作した鞄が、凄くタフで破れないと言う事で、
 仲間にも作ってやったのが評判になり、結局Timbuk2社を興す基になったのです。
 
 
 が今の正規代理店サイトですが、残念ながら前の代理店サイトの様な、このバッグの
 容量と丈夫さを誇るページがなくて残念です。前の代理店サイトでは確か、
 「ビールが○カートン」とかはまだいいとして、
 「レンガが!!○○個」とか、恐るべき事が書かれておりました。
 シトラスが扱っていたのは、前の代理店のもので、今回最後のアウトレット品を
 大放出いたします。
 現在のサイトにある様な派手なものはなく、クラシックなMessengerBagですが、
 シトラスでも売価が1万円~2万円以上のものでした。
 今回下記の様な在庫処分価格でのご提供となります。
 
  店頭で現物を見て買っていただくのが一番ですが、遠方の方は電話でどういう
 在庫があるか確認の上で、ご注文下さい。
 電話の場合は、イメージと違う事があるかとは思いますが、値段と性能を鑑み、
 返品はご容赦下さい。
 
  ちなみに私のバッグは両サイドは深い赤、真ん中はメタリックなグレー。
 高さは30cm。底面は35cm×15cm、開口部は45cm×20cmの弱トート型。
 ポケットは9個。うち一個はファスナー付き。両サイドはそれぞれ携帯入れと、
 500mlのペットボトルが入るネットタイプ。
 蓋には2つの留め具以外に強力なベルクロテープがついており、通常の(レンガ!
 とか入れない時の(笑))重さなら、留め具無しで持ち手を持っても、中身が
 ばらけ出る事がありません。やはりベルクロで留まる間仕切りがあります。
 そしてMessengerBagの特徴である、レンガを詰め込んで運んでもびくともしない
 肩掛けベルト。そして背中に当たる部分のバッド。
 荷物の重さを出来るだけ感じさせない絶妙のバランスです。
 大きな鞄ですが、肩にかけて背中に廻すと、エスカレーターで右側を歩いて行く
 お急ぎの方の邪魔になりません(関西の方、右を左と読み替えてくださいね)。
 
  「ちょと通勤にはどうかな?」と思われても、休日のサイクリングや
 「緊急非常持ち出し用品鞄」としてはオーバークオリティなタフさです(笑)。
 こういう大型でヘビーデューティーな鞄は、今すぐ使わなくても、結局人生の
 あるシーンで、とても役に立つ事になるでしょう(今回私がそうでした)。
 在庫限りですので、この機会にぜひお求め下さい。
  
 ★Tinbuk2 MessengersBag (Outlet)    ¥3,150~(税込)
  店頭でお買いになるか、またはお電話でお問い合わせ下さい。ノートパソコン
  用のインナーやポーチなどの小物もございます。
 
 
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               お願い
 
 メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
 いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
 ください!
 (メールマガジンの配布中止をご希望の方も、お手数ですが同じURLから
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             株式会社やまきつ テクノポートシトラス
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             TEL 052-979-6610  FAX 052-979-6615