Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」386 2010.6/7
 
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  今週のシトラス
 
  「のだめ三昧」な休日を過ごしました。
 「のだめカンタービレ最終楽章 後編」は公開日に見に行った
 のですが、その後やはり最初から見たくなり、録画していた
 テレビシリーズと、何年か前の正月にやったヨーローッパ編の
 スペシャルをiPod touchに入れて通勤電車の中で見て来たのですが
 先日ようやく
 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」がDVDレンタル開始になった
 ので(勿論前に映画館で見たのですが)、借りて昨夜見たのでした。
 やっぱり映画はお金の掛け方が違うと思いました。ただiPod touch
 だと、映画版のサイズ※は横長すぎて縦幅が小さく、損な気がします。
 4:3のテレビサイズにも出来るのですが、テレビシリーズも元々が
 地デジサイズなので、これで映画を見るとなんだか
 「日曜映画劇場」っぽい画面のチープさになってしまい、興ざめです
 (テレビの映画劇場で最初のタイトル画面で、題字を切らない為に
 人物が細長くなったりするのがありましたね)。
 
 ※従来のアナログテレビのサイズは縦横比12:9。
  地デジなどのいわゆるハイビジョンが16:9
  映画は一般作品のビスタサイズはハイビジョンとほぼ同じだが、
  風景やスペクタクル重視系で使うシマスコープ作品は21.15:9
  という横長サイズを用いる。
 
  ところで映画版では回想シーンが時々出て来るんですが、上述の
 様にテレビシリーズは地デジサイズなので、シマスコープサイズに
 するには上下を無理矢理切って、サイズ合わせしなければならないと
 思われるのですが、例えば有名な
 「大川ハグ」などは、そういう訳にも行かないと思いますので、
 テレビシリーズを撮る時から、シマスコープサイズで撮影をしていた
 のだと思われます。最近のテレビはもちろんフィルムで撮る訳では
 なく(水戸黄門なんかもビデオになりました)、ハイビジョン撮影
 されていると思われますが、最初から全てシマスコープサイズで撮影
 していたのでしょうか?そうだとすると、あのワイドな画面の中央の
 「アナログ放送3:4で見る人に合わせた」部分だけで、登場人物は
 芝居をしなければならないわけで、この辺にもテレビ業界が地デジ化
 をすすめたい理由もありそうです。
 
  このシリーズは、国内編のテレビシリーズが終了したとき、
 「ヨーロッパ編は不可能」と言われていたのですから、ましてや
 続編を映画館でやるなんて、考えもしなかったのではないかと思う
 のですが、やはり最近のこういう業界は全ての可能性を考えて
 撮影するのでしょうねえ。
 ソースがあるなら、いつかシマスコープサイズの
 「ディレクターズカット版テレビシリーズ」も発売して欲しいなあと
 思います(ブルーレイだろうなあ)。
 
  な事を考えながら前編を家で見ておりましたら、やはりというか
 元々そのつもりでもあったのですが、もう一度後編を見たくなり
 ました。
 私は映画は三好町のMOVIXで見る事が多いのですが、何度もご案内
 のように、MOVIXは5回見に行くと1回無料で映画を見られ(会員に
 なり、ネット予約した場合)、それは1000円のレイトショーでも
 1回とカウントされるため、前は良く休みの日の前の夜に映画を見に
 行きました。ところが数年前から、私は3時間の時差がある国の人に
 なってしまったので(9時起床・朝食、15時昼食、21時夕食、就寝
 1時過ぎ)、2連休がないと休み前にレイトショーに行けなくなり、
 折角のポイントが失効したりして、
 「もう映画より、漫喫の方がいいや。」などとなげやりな気分に
 なってしまった時期もありました(弁論大会風(笑))。一回目の
 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」は、そういう訳で、
 「エッフェル塔から飛び降りる覚悟で(楽屋落ち(笑))」大枚
 1800円と言う恐るべき投資をして見て来たのでした。
 
  でも明日行きたい!と昨日思い、幸い珍しく連休でしたので、
 MOVIX三好のHPでレイトショーを予約しようとしたら、なんと
 のだめはまだやってはいるのですが、15:55からの一回きり。
 4/17からの驚異的ロングランですので、やってくれているだけ
 ありがたい事ではあります。
 「あー、また1800円か」と思いましたが、よく見ると月曜日は
 「メンズデー」で、男性は1000円との事。ラッキー!
 ここは毎月20日も1000円なので、要チェックですね。
 つうわけで昨夜はワクワクして、原作など読みつつ夜更かし。
 
  で、2回目を見た感想ですが、原作ではまったり進んで行く展開を
 2時間でまとめなくてはならず、やや急ぎ過ぎの感はありましたが、
 奇麗にまとめたと感じました。掲示版では議論がやかましかった
 のですが、私はこれで良かったと思います。のだめは色々な人びと
 との出会いによって、ついに開花するのですが、映画では、
 そのうちの一人に絞っており (フランスの印象的な女優さんが演じ、
 吹き替えを蒼井憂が担当)、唐突な感じもありますがいいまとめ方
 だと思います。
 
  帰りにTUTAYAでこの映画のサントラ版を借り、今この原稿を書き
 ながら聞いています。私にとって
 「のだめカンタービレ」は他の多くの方と恐らく同じく、もう一度
 クラシックに対する気持ちを呼び戻してくれた作品です。
 中学のとき音楽の時間に、
 「レコードで曲を聞き、感想を書く。」というもう自習じゃねえの?
 という課題があり、モーツァルトのアイネクライネナハトムジーク
 だったと思うのですが、私は
 「2羽の蝶々が、花畑を飛んでいる様子」と感想に書き、教師に
 「ふざけるな!」と怒られて以来クラシックが大嫌いになりました。
 あの曲は和訳すれば
 「私の小夜曲」ですから、太陽の下で蝶々が舞っていてはマズいの
 です。でも中学生にはあれが夜の曲とは思えませんでした。
 「月光」とかなら判るのですけどね。
 
  高校に入るともういっぱしのロック少年で、
 「おクラシックなんかより、原子心母※の方がゲイジツだぜ。」と
 思っておりました。
 コンサートに行ったり、わざわざ
 「レコード鑑賞」する気は今もありませんが、今みたいに仕事を
 しながら聞くのには、クラシックはいいなあ、と思う様になった
 のは、のだめのおかげです。
 
 ※イギリスのプログレッシブロックバンド「PINK FLOYD」の
  歴史的な名盤。クラシックのフィルと共演するのは今は特に珍しく
  ないが、当時は画期的だった。当時はジャンルの壁は結構高く、
  ボブディランの影響を受けた「フォークの神様」岡林信康が
  ロックバンドのはっぴいえんどをバックに唄い、コンサートで
  ファンから罵声を浴びたりした時代である。
  ちなみに私はこのアルバムの「赤盤(当時東芝が初回限定で出した
  赤い透明レコード盤)」を持っているのが自慢。
 
  亡父はクラシック好きで、ステレオの前でバッハの
 「平均律」とか
 「レクイエム」とかを良く聞いておりました。私はどうも好きに
 なれませんでしたが、今回映画を見て、千秋が弾き振りする、
 「J.S.バッハ※ ピアノ協奏曲第1番ニ短調BMV1052」を聞いて、
 鳥肌が立つ程感動しました。思えば20代の私が見ていたバッハを
 聴く父は、今の私と同年代なわけで
 「私もバッハがわかる年齢になってきたのかなあ。」
 などと思った次第です。
 
 ※バッハ一族は音楽家が多く、バッハ自身も子沢山であったので、
  有名なバッハの事は「大バッハ」または上記の様に記す。BMVは
  自動車ではなく(笑)分類番号。モーツァルトだとケッヘル何番
  (ケッヘルはモーツァルトの研究者の名)。Jはヨハン。Sは
  セバスチャンの略。ヨハンはヨハネの独語読みで、英語ではジョン。
  アメリカのシンガーで「ジョンBセバスチャン」という人もいた。
  ちなみにバッハは独語で「小さい川」だから日本では小川さん。
 
  今の環境では大音量のハイファイでシンフォニーを聞くなど
 望めない(ジャズのビッグバンドもいいですね)のですが、久しぶり
 に聞きたくなりました。イヤーパッドが破れてしまった愛機
 BOSE QuietComfortIIを修理したくなりました。交換パッドだけで
 4500円もするので(涙)放置してあるのです。
 手縫いすっか・・・。
  
 
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  ヤドカリの手紙 2010.6/7
 
 「飲茶」
 
  健康上の理由でお酒は極力飲まない様にしており、また寝る前に
 なにか食べるのも体に良くないので、夜九時に家に帰り、寝るまで
 には、あまり飲み食いは出来ないのですが、時には(仕事がシンドイ
 ときなど)ちょっと一杯やりたくなります。酒以外でなにか・・・
 と思うのですが、
 「コーヒーを豆から挽いて」とか
 「ダージリン産の茶葉を英国風に」とか、実は昔は凝りまくったり
 したのですが、コーヒーはあまり味が判らない(ブレンディで可)し
 紅茶は葉の管理が大変で(流石に古い葉は私にも判る)、どうも
 最近は遠ざかっております。しかも両者ともケーキ類が欲しくなる
 という致命的な問題を持っております。
 
  一時は抹茶を買って来てお茶を立てる、というのも考えましたが、
 こちらもおまんじゅうが付き物。夜の楽しみにはリスクが大きい。
 そこで思い出したのが、中国茶系の楽しみです。
 日本でも流行っていますが、中国では
 「飲茶」と言って、お茶を何杯も飲みながら軽い物をつまむ。
 主に点心系ですね。これもカロリー的にはどうかと思いますが、
 まあ唐揚げでビール飲むよりは(やりてー(笑))体によさそう。
 先日夕食に出したスープ餃子用の餃子(生)が小分けで冷凍してある
 ので、これをつまみながら飲茶を楽しむ事にしました。
 
  家では餃子は焼き餃子とスープ餃子の2種のメニューがあり、
 具が全く違います。焼きの方は王将のレシピ(昔食材を並べたCMが
 あった)どおり、豚ひき肉、キャベツ、玉葱、ニラで作ります。
 ひき肉より野菜の方が圧倒的に多いヘルシー仕立て。キャベツと
 玉葱はフードプロセッサーで細かく刻みます。後は胡椒と鶏ガラ顆粒
 スープ位ですかねえ。ニンニクは出かける前だと嫌われるので、好み
 でタレに溶く方が多いです。
 
  今回冷凍してあったのは、スープ餃子の方。
 私はスープ餃子はあまり好みではなく、水餃子(熱湯で茹でるだけ)
 の方が好きですが、家族はスープ餃子の方が良い様なので、鍋に
 中華スープ(葱、溶き卵)を作り、各自茹でて食べてもらいます。
 スープはすがきやのが多い(笑)。
 こちらの具は、野菜はほうれん草のみ。後は冷凍海老と繋ぎに
 少量の豚ひき肉。味付けはホタテ味顆粒スープと胡椒。
 海老はフードプロセッサーで細かくしますので、一番小粒の安いので
 OK。大量のほうれん草も細かくします。で、皮に包んで茹でると皮が
 透き通り、奇麗な緑色の餃子になります。
 
  私小さい頃から自家製餃子を食べていました。水餃子ですが、
 父の実家の味らしく(「豚饅頭」と呼んでいたらしい)、父は餃子の
 日は張り切って皮を作っていました。今は皮は買っております。
 両親もいつのまにか皮を買う様になっていました。自作の皮は大変
 美味しいのですが、どうしても厚いので沢山食べられないのですね。
 野菜をおいしく大量に食べる料理というより、麺類に近くなります。
 大量の鍋に湯を沸かし、理系の父は茹で上がりをストップウォッチ
 で計っていました。キッチタイマーなんてものがない時代です。
 皮は半分に折って具を包み、片側に左右2回づつ襞を寄せるという
 正統派で、家族総出で包むのですが結構大変です。大体200個位
 作ったと思います。食べ盛り(肥満児とも言う(笑))ですから。
 
  最近は大判(36枚入り)を2袋。小食になったもんです(?)。
 作る時間をあまりかけられない(兼業主夫はご飯が炊きあがるまでに
 おかずを作る必要がある)ので、襞を左右1回づつに省略、作業の
 効率化を図りました※。
 餃子作りで何が悩むって、必ず、具か皮が余る事。前回は具が余り、
 たまたま夜に買い物する用事があったので、24時間営業スーパーで
 皮を買い足して、小分け・冷凍しておきました。
 こいつをレンジチンするだけで、おかずが一品追加できます。
 
 ※この省略襞餃子をオタ爺の私は「ハルヒ方式」と読んでいる。
  同好の諸兄にはお判りと思うが、ハルヒ達の通う「北高」の
  女子制服スカートの形状にちなんでの名称である(あほらし)。
 
  さて点心はこれでいいとして、お茶の方ですが、かの渡辺満里奈
 女史も愛好しておられる
 「茶芸」という中国茶の飲み方があります。
 もともと茶は中国原産(インド・スリランカの紅茶は、お茶の
 美味しさにはまったイギリス人が、植民地で栽培したもの。ちなみに
 中国茶輸入超過で貿易赤字を逆転するため、イギリス人が中国に
 輸出したのがアヘン)でありますが、「茶経」という教典がある
 割には、実は中国人は、お茶の飲み方の儀式化に拘らなかったと
 言われます。現代の中国で最もよく使われるお茶の飲み方は、
 「蓋付きの湯のみに湯と茶葉を入れ、蓋をして、葉が沈んだら、
  上澄みを飲み、また湯を注ぎ足す。」というやり方だそうです。
 
  お茶は日本では奈良時代から飲まれ始め、中国からのお坊さんが
 持ち込んだと言われます。徹夜の修行などの眠気を消す妙薬として
 持ち込まれ、最初は粉に挽いて団子の様に丸めたものに湯を注ぐ
 団茶という飲み方だった様ですが、そのうち丸めずに粉を湯で溶く
 抹茶が日本では普及しました。現在の様な蒸して乾燥した茶葉に
 湯を注ぐ煎茶系は、もう少し渡来が遅れます。
 
  抹茶の飲み方に、難しい作法を決めたのは室町以降。当時の茶は
 もの凄く高価な飲料であったので、いろいろ淹れ方を定型化して
 いつも絶対美味しく飲める様にしたのだと思われます。
 何十万円もするワインの線の抜き方から、専用のグラスで主賓に
 香りを確かめさせて(判りゃしませんが(笑))デカンタに移して
 グラスに静かに注ぐ、というソムリエの動きが定型化しているのと
 同じですね。
 別説で、戦国時代に茶道は発達したので、毒を入れられない様、
 作法が決まったとも言われます。
 兎に角、なんでもかんでも作法を定めて、
 「道」にして、
 家元制度まで作ってしまうのは、極めて日本的といえましょう。
 
  茶芸は福建省に原型があるものの、台湾で大手茶問屋の社員だった
 蔡榮章が1970年代後半ごろ日本の茶道を参考に創始したものです。
 茶芸では、小さな茶壺(急須)と湯のみを使います。湯のみは2種で、
 細くて背の高いのと、茶碗型のがあります。細い方は香りを楽しむ
 為だとか。その他には茶を一旦貯める小型のピッチャーの様な
 容器(茶海)と、必ず湯を捨てる設備が要ります。
 中国茶や紅茶は容器が充分に温められている事が重要ですので、
 湯を大量に使います。その捨て場が重要な訳です。
 渡辺満里奈さんが使っている様な本格的な、上が簀子状で下に排水を
 貯める様な台だと、蓋をした茶瓶の上から熱湯を注いだりします。
 
  私は本場の茶芸の作法など知りはしませんが、守っている事は、
 ・必ず沸騰した湯を使う(烏龍茶の場合)。茶葉専門店でやって
  いたので真似してますが、鉄やステンレスの薬缶を使い、持ち運び
  出来るIH調理器を使うのが一番良いみたいです。魔法瓶より速く
  湯が沸くし、変な匂いがしない、とのこと。
 ・茶葉に熱湯を注いだら、最初の一煎目は捨てる。
 ・湯のみに注ぐ前に、別の容器に入れてから、湯のみに入れる。
  細い方と普通の形のを使い、何度か茶を移し替える。茶に空気を
  含ませた方が美味しくなるらしい(順番は忘れました(笑))。
 ・茶は必ず最後の一滴まで注ぐ。中国茶はおしゃべりしながら、
  同じ葉に何度も湯を注ぐので、温度の下がった前の茶が残るのは
  良くない。ちなみにいい茶葉は何度でも濃いお茶が出る様です。
 
  こんな感じでしょうか。とても本格的とは言えませんが、街の
 茶店(日本茶の)で買った袋売りの安い烏龍茶でも、三煎位まで
 なら結構美味しく頂けます。小さな湯のみでお代りしながら飲むのは
 楽しいです。ちなみに私はIH調理器のスイッチをこまめにON/OFFし、
 普通のプラスティック製ボウルにがんがん湯を捨てています。
 茶器は、どこかのホームセンターで買った常滑焼きらしい茶色い
 セットです。
 
  こんな雑な茶芸もどきですが、これと緑色のレンジチン餃子が
 数個で結構豊かな気持ちになります。日本のお点前と違い、茶芸は
 中国茶を美味しく飲む為の作法ですから、あまり細かい作法は気に
 しなくていいと思っています。
 残る問題は(コーヒー、紅茶と同じく)カフェインはあるので、
 夜更かしになりがちな事。
 こんど杜仲茶かグアバ茶でやってみるかな。
 
 
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  シェフのおすすめ
 
 「必ず訪れる」
 
  どなたにも平等に訪れるのが死です。
 貧富の差も、身分の上下も関係ありません。あの世には財産は
 持って行けません。ですから今のうちにわが教団に喜捨して、
 功徳をお積みなさい。
 と言うのが、よくある怪しい宗教のやり方でございますが、
 日本に住む全ての方に、来年の今頃必ず訪れるのが、
 「地デ鹿」様でございます。ノストラダムスの書にも
 「第二のミレニアム、1が並ぶ年の7月。東方で家々の高き塔の
  方角が一斉に代わる。」との予言が記されております(嘘)。
 
  困った事に、こちらの必ず訪れるは貧富の差がございます。
 お金持ちの方は大きな画面のテレビに買い替えると、
 「大きなテレビ程、消費電力は大きいのだから、新型に替えれば
  地球温暖化防止により貢献した事になる。」との事で、お金が
 沢山戻ってきたりします。小さなテレビで我慢してもご褒美が少ない
 のは、やや釈然としません。
 
  我が家でもテレビが壊れ、買い替えるかどうするか、大変迷って
 おるところです。量販店に行って並んでいる各社のテレビを見ても
 どれがいいのかわかりません。
 「これが、今や貴重な国産液晶モデル。」と言われれば、
 「さすが」と思い、
 「環境に優しいLCDバックライト。」と言われれば、
 「高くても、電気代で元取れるのかなあ。でも液晶テレビは元もと
  消費電力小さいから、何年かかるんだろ?」と悩み、
 そのくせ某激安店に並ぶ、聞いた事の無いブランドの輸入品も
 結構奇麗だったりして。
 結局今使っているブラウン管型より小さいのしか予算的に無理、
 と判り、どうせ小さくなるなら、もう一台あるテレビをとりあえず
 移設してあと1年使おう、という結論に落ち着きそうです。
 
  問題はそのもう一台のテレビを私が占有していた事。
 つまり朝起きて、仕事に行く支度しながら、
 「暴れん坊将軍」を見たり、仕事から帰って、ぼーっと
 「イチローは打ったかな。」と確認するテレビが、無くなってしまう
 わけです。困った。
 
  こんな私のために神様は
 「アップスキャンコンバーター」という便利な道具をご用意下さい
 ました。ビデオ信号を、パソコンのモニターに表示出来るという
 有難いアイテムです。前に逆の事が出来る(パソコンの画面を
 テレビに表示)ダウンスキャンコンバーターと言うのを持っており
 ましたが、これは情報を間引きするため、字が読めなかったりして
 大騒ぎでしたが、こっちは情報を増やすためパソコンの画面よりは
 多少ネムい画像になる以外は結構いけそうです。大前提として、
 「14インチ位の中古テレビ買うよりは安く。」ですので、捜したら
 下記の製品がありました。たまたま余っているCRTモニターが
 ありましたので、これにつなぎます。まあ同じ位でテレビ買えるかも
 ですが、今更そのままでは来年使えない買い物はしたくありません。
 処分するにもお金のかかるご時世ですので。
 
  とりあえず来年までは転がってるビデオ機を繋いでおけば、
 テレビは見れますが、折角だから茶の間を地デジ化してしまおう
 かと思い(実はもの凄く重要な深夜アニメ録画の為に、アンテナは
 設置済み。地デジチューナーは寝室にある)調べましたら、おお!
 「みなさ~ん!既に地デジチューナーはここまで値下がりして
  おりますぞ~!(←懐かしいドンガバチョの声で)」。
 
  とにかく液晶にかえて、使わなくなったパソコンモニターが
 転がっていれば、計1万ちょい(アンテナ別)で立派な地デジテレビが
 出来ちゃいます。この手の機器は、結構後で使い回しが効きますので、
 お持ちになって置くのは良いんじゃないかと思います。
 確かにエコは重要ですが、一日に述べ2時間弱しか見ないテレビの
 消費電力のため、処分料出して新型買うのもどうかなあ?と
 思う昨今でございます。
 これってエゴかなあ? 
 
 ☆アップスキャンコンバーターPUC-AVBOXL   ¥5,229
  パソコン用の液晶モニタに家庭用ゲーム機や地デジチューナー、
  ビデオデッキなどの外部機器を接続する際に使用する
  アップスキャンコンバーターです。
   “使わなくなったパソコンのモニタ。まだ使えるから捨てるのは
  もったいない…”使わなくなったパソコン用モニタが押入れに
  眠っている方におすすめ。
 
 
 ☆地上デジタルチューナーDTV-S100   ¥5,980
  お手持ちのアナログテレビに接続して地上デジタル放送を
  楽しむことができる、簡易型地上デジタルチューナーです。
  本製品はコンポジット映像出力とアナログステレオ出力を備え、
  映像・音声ケーブルでアナログテレビと接続して標準画質で
  地上デジタル放送を視聴することができます。
  1台のリモコンで快適にテレビが使える、シンプル機能の
  リモコンが付属。チャンネル切換などの通常操作をはじめ、
  地デジならではの字幕や番組表などボタンひとつで簡単に
  操作できます。
  さらに、同じリモコンでテレビ本体の電源ON/OFFや音量操作が
  可能な複合設計で、リモコンの持ち替え不要を実現。
 
 
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 お願い
 
 メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
 いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
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