392

Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス　プレゼンツ・・・
　================================

　　シトラスメールマガジン

　「柑橘系林檎新報」392　2010.7/21

　================================　

　　今週のシトラス

　　小さな発見がありました。
　前にわたくしめのダイエットについて駄文を掲載しましたとき
　（全然体重が減らない（涙）。それなりにカロリーは抑えているの
　　ですが…）、最近のイチオシとしてご案内した、ファミマにある
　「カンエツ　Oカロリー寒天ゼリー」ですが、先日セブンイレブンで、
　そっくりな商品を見つけました。
　「セブンイレブンの開発商品」となっておりましたので、どっちが
　先なのか不思議に思いましたが、製造元は関越物産で同じ、どちらも
　250gの四角いゼリーで、オレンジ味とぶどう味。興味を感じて、
　買ってみました。比較してみると（４つ喰ったんかい（笑））、

　　ファミリーマートのカンエツブランドの方が、
　「ゼリーとしての弾力が弱く、寒天に近い。」
　セブンの独自ブランドの方が、
　「人工甘味料の味が強く、後味が残る。」
　様に思われます。つまり、別のものです。

　　どちらが先かで妄想が変わりますが（笑）、仮に私が先に見つけた
　ファミリーマートの方が先発だとすると、
　「カンエツさんの0カロリーゼリー、好評ですねえ。うちのブランド
　　でも是非発売したいのですが、セブンイレブン独自の開発商品と
　して、もう少し弾力のあるゼリー感を押し出して、それからこういう
　商品を購入されるダイエッターの皆様は、甘味に飢えている筈だから
　もう少し甘味が感じられる様に…。」等の話し合いがあり、この
　商品になったのでは？と妄想します。

　　私はあまり人工甘味料の後味が強く残るものは好みませんので、
　カンエツブランドの方がよいですが、確かに
　「全然味がしない。」等の声があるかも？とは思います。
　こういう嗜好品は、ちょっとした好みで売り上げが変わると思います
　ので、メーカーや販売チェーンも試行錯誤の連続とは思いますが、
　ファミリーマートの良く行く何件かでは、残り数個になっている時が
　殆どで、結構この手の、
　「ダイエット中だが時々がっつり甘いもんが欲しくなる。」市場は
　これから行けるんじゃないかと思います。

　　一方ダイエット中の私は、先日ついに気になっていたスイーツ（笑）
　に手を出してしましました。
　「海苔ロール」
　なんだと思います？訳せばのり巻きですが、これはロールケーキに
　海苔が挿んであると言う、赤池駅前のケーキ屋さんの意欲作。
　三河湾のブランド海苔を使っているそうで、店頭の幟をみて通勤する
　度に、気になって仕方がありませんでした。

　　先日、ついにヴォルテモート様の誘惑に負け、買ってしまいました。
　いけないことをしていると言う、後悔の念からか、急いで食べたので
　味が判らなかったのかも知れません。きっとそうでしょう。
　大変美味しいのですが（近所でも評判のケーキ屋）、海苔の味と
　香りがしない、普通のロールケーキでした。
　「これ以上海苔の香りがしては…。でもしないと…。」ときっと
　ここでも試行錯誤があったことでしょう。店頭でも、
　「ロールケーキに海苔を挿んでみました。」と、やや頼りない表現
　だったのが気になります。もっと主張してもいいって。
　喫茶マウンテンを見習おう（そこまでやっちゃまずいか（笑））。

　　「海苔の香りしなかったって？儂はしたがのう。もう一度試した
　　方がいいぞ。」とヴォルテモート卿の声が…。
　あなた、ひどいことおっしゃる。

　――――――――――――――――

　　ナゴヤからの手紙　 2010.7/21

　「マニュフェスト」

　　と言う程大げさな話ではないですが、先々回に、
　「意地でも名古屋場所に行ってやる！」と宣言したのが、ばしばし
　重くのしかかって参りました。
　名古屋場所を開催している愛知県体育館は、結構遠いのです。
　でも読者の皆様に宣言してしまったし、きっと大好きな相撲が
　ちゃんと名古屋で行われているか、私のレポートを楽しみにしている
　皆様がいらっしゃる。お伝えしなければ…。
　遠いと言ったって、イトカワに比べれば、何でもないわ。がんばる。
　
　　ところが、場所中に休みの日が中々来ない。
　ようやく行けそうなのが、
　「海の日」でございました。
　一昨年位から、なんとなく海の日には海に行くと言う暗黙の予定が
　私の中にありまして、新舞子海岸に行って、ビールを飲む（昨年は
　カブで行ったのでノンアルコールでしたが）というつもりでおり、
　「力士を取るか、ギャルを取るか（目的はそれかい（笑））」
　同じ裸体でも随分違うなあと悩みましたが、
　「海は逃げない。」という言葉が浮かび、ここは将来。
　「知っとるか？NHKが相撲中継しなかった場所が一回だけある。
　　そんときワシは見にいったんじゃ。」と孫に自慢するために（笑）
　決行することとなった次第でございます。

　　んで、前の日仕事から帰って検索してみました。
　「自由席は当日販売のみ。朝８時から販売。」
　愛知県体育館は、米中国交正常化の礎となった※由緒正しい会場で、
　「アリーナのみんな、聞いてる？（イェーイ！）の観客席が取り巻く
　体育競技用フロアのある体育館ですが、このフロアに土俵を作り、
　砂かぶりや桟敷、更にはアリーナの下半分をつぶしてフロアから
　斜めに立ち上がる枡席。そしてアリーナの上半分が椅子席になって
　おり、その最上部2列、もう
　「土俵の屋根（専用の取り外し出来る軽量屋根で、海外巡業の時は
　　名古屋のを持って行くらしい）が邪魔で見えねえんじゃないの？」
　というくらい上の方の席なのですが、ここが最安値の2800円。
　枡席なんざ、1万円以上だもんね。
　大昔、券を貰って枡席で見た事があるけれど、狭い区切りの中に4人
　座るので、正座出来ない私には苦痛。4人で見に行く時はまあ狭くても
　良いけれど（女子と一緒だとかえって嬉しいかも）、知らない人に
　「うわー、かさばるおっさんと同じ枡！。」なんて思われると本当に
　残念な観戦になってしまいます。椅子席の方が気楽でいいけど、前の
　方はやっぱり高い。

　※前にもご紹介したが、この会場で行われた卓球世界選手権に、
　　文化大革命以来鎖国状態にあった中国が選手を送って来た。
　　アメリカに配慮して中国招請に消極的だった日本政府を、当時の
　　日本卓球連盟の後藤理事長（野球で有名な名電高校の理事長）が
　　熱心に説き伏せての参加となった。何事も無い事を祈る大会運営
　　委員たちであったが、大変な事が起こってしまった。試合を終わり
　　宿舎のホテルに戻る中国選手団の送迎バスに、間違えて一人の
　　アメリカ人選手が乗り込んでしまったのである。絶句する中国人
　　選手達に、このかなり能天気なヒッピー青年は、気さくに話しかけ
　　米中友好の小さな花が咲いた。このきっかけを見逃さなかったのが
　　毛沢東主席の文化大革命に否定的で、世界との復縁のきっかけを
　　模索していた周恩来首相である。中国はアメリカ卓球選手団を
　　自国に招待し、歴史的な米中国交正常化が成し遂げられた。
　　全ては名古屋で始まった。

　　さらに検索していると、
　「名古屋場所滑り出し好調。初日自由席１時間で完売。」なんて記事。
　こりゃ、8時前に行かなきゃ駄目だわ。
　早起きして並ぶなんて、いつ以来？と思ったら、ハルヒの映画以来
　でした。でもあんまり早くから並ぶ体力も気力もない。
　「じゃ、8時に到着するように行こう。そんで帰りに買い物して、
　　帰ってちょっと寝て、3時ごろに見に行こう。」と決めました。
　翌日、雨も降ってなかったので、予定どおり7時過ぎに家を出て、
　バイクで会場へ。８時ちょっと前に着き（結構遠いでしょ？）、
　売り場に行ったらもう長い列。階段を登って、渡り廊下を通って、
　最後尾はかなり後ろでした。係の人が整理券を渡してくれて、
　「この券のある人は席があります。」と言ったので安心しました。
　176番だったかな？最前列は何時から並んだんだろう？

　　なんとか首尾よく切符を購入。家に戻るところで、９日目が
　会場。序の口とかの人はこの時間に相撲とるんですね。
　木造の風情ある櫓の上で、太鼓を叩いていました。
　いいもんですな。
　帰りに4日分の買い物をして、家に帰り、さすがに2時間程爆睡。
　1時過ぎに起きだして、支度をしてまた愛知県体育館まで。
　到着して困ったのが、席がない事。
　係の人は、整理券の分はあると言ったけど、こういう自由席は
　なかなか詰めないもの。席の上になにか置いてあると座る訳にも
　いかず、結局通路に立って見てましたが、中入りになって人が
　増えると流石に係員が注意に来て、他の所を捜さざるを得ません
　でした。うまいこと通路の端の、誰も通らない隙間の様な所に
　腰を下ろして、最後まで観戦できました。
　ケツが痛かったけど、位置的には良い場所で、中入り後の取り組みを
　堪能出来ました。双眼鏡とかが要るのはもちろんですが。
　自由席は、朝８時半から有望な新人力士を熱心に応援する人の為の
　席なんですね。
　3時過ぎに来たとき、枡席はまだ空いている様でした。1万円ですが。

　　肝心の相撲ですが、日本人の
　「仲良し賭博仲間。」が欠場した為もあり、取り組みは全て、
　「どちらかが外国人力士か、両方が外国人力士。」でした。
　相撲の国際化という実感とともに、朝青龍が追放された事情が良く
　判ります。伝統を守ろうとしない外国人力士が出ると、外国人力士の
　比率が多いだけに、抑えが利かなくなってしまうんですね。特に
　横綱がそんなだと、あっという間に相撲界が分け判らなくなります。
　小錦もそうでしたが、あのころはそんなに外国人力士がいません
　でしたから、協会も顔をしかめる位で済んだのですが、これだけ
　上位が外国人ばかりだと…。孤軍奮闘している横綱白鳳が、
　「花札をやるほど（汗）」日本に溶け込もうとしているのに対し、
　朝青龍はやはりモンゴル相撲のチャンピオンというプライドを
　捨てられなかったのだと思います。

　　力士のみなさんは頑張っていました。ニュースでもやってました
　が、今場所は、はたいたり引いたりする相撲が少ないとか。
　確かにそんな感じでした。
　近所のお寺を宿舎にしてた把瑠都くんが立派になって（でかくなり
　過ぎ（笑））、ちょっと感動しました。

　　贔屓の力士に声援する一体感。このご時世にあえて懸賞を出した
　スポンサーへの惜しみない大拍手（「頑張れ名古屋場所」「僕たちは
　相撲が大好きだ」というメッセージ懸賞。そして結びの一番になんと
　５本の懸賞を出したマクドナルド）。そして今まで相撲の会場で聞いた
　事の無い、祈りにも似た、どの力士へでも無い応援拍手。もうここへ
　来ている人達の相撲への熱い思いが伝わり、その背後の日本中の
　ファンの気持ちも感じて、涙のこぼれる思いでした。私は本当は、
　「琴光喜～！」と叫びたかった。

　　そして驚いたのが外国人観客の多さ。
　「ＳＵＭＯ」を楽しみに来日し、テレビ中継がないと聞いて、急遽
　名古屋を観光コースに組み込んだ方も居られるのでしょう。
　延々と仕切り直しをしながらテンションを上げ、勝負は長くて１分。
　この不思議な格闘技を、一日かけて楽しむ日本の文化を、外国の方は
　どうおもうのでしょうか？
　家路につく人びとの顔を見ながら、やっぱり相撲は、江戸時代から
　続く歌舞伎や寄席と同じ様に、
　「物見遊山」であり、スポーツというのではないな、と思いました。
　白鳳が見事な不知火型土俵入りで四股を踏むとき、
　「よいしょ！」と会場が地鳴りの様な唱和をすると、四股が
　「荒ぶる悪神を鎮めるチカラビトの神事。」であった事を想起させ
　ます。この体験はテレビで見ていては判りません。
　大相撲は力士の取り組みそのものだけではないのです。
　21世紀に紛れ込んだ江戸時代。ここでしか相撲を見られないと言う
　思いが、今年の名古屋場所を特別なものにしているのかもしれません。

　――――――――――――――――

　　シェフのおすすめ

　「八丈島のひょん」

　　ひょんなことから、と言うのは面白い日本語表現ですね。
　ひょんというのは、なにか軽い響きがあります。昔々、私がまだ
　中学生だった頃、そのころ男子がこっそり本屋で立ち読みする
　大人の雑誌に
　「週刊プレイボーイ」と言うのがありまして（今でもありますが）
　「平凡パンチ」とともに、人気がありました。
　当時人気のちょっとモダンな人物イラストを表紙にしていた
　平凡パンチに比べ、後発のプレイボーイは、ずばり女性モデルさんの
　全身の写真。なぜか動物をモチーフにしたコスプレで、今で言う
　ライオンキングのキャストみたいな写真が表紙だったのですが、
　毎回衣装の一部が、えーまあ露出状態なわけで（もう当時の中坊
　ドキドキ（笑））、ラジオのCMで、
　「来週の週刊プレイボーイは、ひょんなとこ出してる豹の表紙。」
　と言うのが、40年前の僕には大変印象深く…。

　　最近スタートしたアニメに
　「ぬらりひょんの息子」というのがありまして、これは原作の漫画で
　確認したのですが、妖怪の頭領ぬらりひょんの、イケメンの息子。
　という設定です。おそらく作者や読者の認識の中に、ぬらりひょんは
　大妖怪で妖怪の頭領というのがあるのでしょうが、これは実はあまり
　歴史の古い解釈ではないのです。

　　ぬらりひょん＝大妖怪説は、ある民俗学者の本に
　「妖怪の親玉」と書かれたため鬼太郎の敵役として水木先生が数ある
　妖怪から選び出したのでしょうが、大妖怪としては天狗とか、火車
　とか、見越し入道とか、本当はもっと大物がおり、ぬらりひょんは
　権力とは関係ない、洒脱な妖怪だと思うのですが、水木ワールドが、
　各地の伝承を押しのけて、もう日本人の妖怪感を作ってしまいつつ
　あるのでしょう。そのうち鬼太郎も昔からあった妖怪にされるのかも
　しれません。
　ひょんという言葉には、なにか軽妙さを感じます。
　大妖怪と言うよりは、案外良かった実写版鬼太郎続編に出て来た、
　緒形拳のぬらりひょん（遺作）が本来のイメージなのですが。

　　シトラスのT氏が、
　「あれがね。ひょんなことで見つかったんですよ。」と言ったとき、
　ちょっと驚きました。もうないだろ、と思っておりましたから。
　このメールマガジンでも、
　「たぶんこれが最後。」といった覚えがあります。
　これでは私が狼少年みたいじゃないですか。
　と、いっても佐々木希嬢がますます、もう手が付けられない
　「かむんとにゃんにゃん。」の元歌、狼少年ケンの方じゃなくて
　（というかその元々の「ジャングルブック」ですね）、
　「狼が来たー！」と嘘をつくイソップの少年の方ですが。
　あるいはまるで、
　「最後のスティービーワンダー日本公演」みたいな感じ※。

　※スティービーワンダーは健康上の理由から、過去何度か
　　「スティービーワンダー最後の日本公演」をやっている。本当に
　　体調は悪いのだろうが、彼自身それをギャグにする所があり、
　　ステージで突然倒れ、心配するスタッフに囲まれて立ち上がると
　　衣装が変わっている、というブラックな演出をやっていた。

　　とにかく、このままでは、私が皆様から、
　「あなた、ひどいことおっしゃる（出典は、先日大好評のうちに
　最終回を迎えた「四畳半神話大系」の小津のセリフ。最近マイブーム
　である）。」と言われそうなので、今回はこれで最後とは申しません
　が、とにかく必要な方はあるうちに手配されるのがいいと思います。
　iBook（白）やPowerBook G4のHDD交換では、これかSSDしかもう
　2.5インチATAディスクはありませんので、修理の場合は有難いです。
　正直80GBでは壊れた内蔵HDDより、もしかしたら容量が小さいかも
　知れませんが、G3ならPanther、G4ならTigerあたり積んで、サブ機
　として余生を送らせる為には、充分かと思います。

　「ひょんは２度ない。」かどうかはわかりませんが、あるうちに
　どうぞ。
　（ちなみに表題は、山上たつひこ「がきデカ」のギャグで、本当は
　　「八丈島のキョン」です。）　

　★日立 TravelStar4K120 80GB (HTS421280H9AT00)
　　　　　　　　　"4200rev/min."　　　　　　　　　　　￥9,450

　　2.5inch Parallel-ATA hard driveです。
　　cache memory 8MB搭載、毎分4200回転、seek timeは11m sec.
　　一枚辺りの記憶密度60GBの円盤を採用。
　　iBookシリーズ・電源回路の弱ってきた旧機種などの用途として
　　使用する機会の多かった4200rpm のハードディスク製品としては
　　いよいよ最後の入手可能製品になりそうです。
　　ご使用条件によっては少容量で物足りない性能かもしれませんが、
　　現在入手可能な省電力型製品としてはおそらくこれが最後となり、
　　今後の入手可能性はきわめて低いです。

<https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=HTS421280H9AT00>
　
　　
　――――――――――――――――

　お願い

　メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
　転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか？
　メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
　お手数ですが一度見直しをお願いいたします。

　――――――――――――――――

　　パソコンレスキューはじめました

　　Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
　ノートパソコンのデータが読めなくなった！
　ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
　多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
　例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。

　――――――――――――――――

　シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
　バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
　いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
　ください！
　（メールマガジンの配布中止をご希望の方も、お手数ですが同じURLから
　　お手続き願います。）

<http://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart?direct=nMM>

　株式会社やまきつ
　　　　　　テクノポートシトラス
　http://www.yamakitsu.co.jp/
　TEL 052-979-6610 FAX 052-979-6615

ＩＮＤＥＸ