Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」395 2010.8/13
 
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  今週のシトラス
 
  暑いですねえ。
 今日は名古屋は太陽は出てなかったので、まだましでしたが、
 冷夏の年なら、
 「今日は暑いねえ。」なんて会話をする位の暑さはありました。
 シトラスは昨日からお休みでございます。
 16日の月曜日まで、休みです。
 昔はお盆と言えば、一斉に民族大移動があったものですが、
 最近は名古屋でもそれほど交通量が少なくなっておらず、
 不況で余り遠出もされないのかも知れませんね。
 
  お盆で先祖の供養と言う事を除けば、旅行も帰郷も日にちを
 ずらした方が、列車や道も空いていていいのかも知れません。
 昨夜、久しぶりに漫喫に(言わずと知れた「別冊マーガレット」
 9月号の「君に届け」を読むため(笑))行きました所、
 「お盆特別料金」とかで高くなって居りました。
 ま、好意的に解釈すれば、
 「お盆はお客も多いし、バイトも帰郷したりして集めにくいので。」
 と言う事で、高いのかと思いますが、だったら客から割り増し取った
 分、バイトの時給に還元してるんだろな?と思います。
 
  かき入れ時で張り切っているのか、深夜なのにいつもと違う、
 偉そうな人もいて、元気よく
 「ありがとうございましたっ!またどうぞ!」と挨拶されましたが、
 ほっといて欲しいです(「笑顔ではっきり接客」とか朝礼してそう)。
 個室制の漫喫に来る人なんて、大半が現実逃避(時々カップルも居る
 けど(涙))な訳で、特にお盆は
 「今年は帰郷する金もないし、友達居らんし、漫喫でも行こか…。」
 という人とか、
 「あーくそ暑いのに仕事でやってられんわ。ようやく休みじゃ。」
 とか、まあ総じてくたぶれた人が多いのですから、そっとして置いて
 欲しいです。
  
 
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  ナゴヤからの手紙  2010.8/13
 
 「大須の夏」
 
  13日の金曜日で、お盆と言う、中々の東西緊張関係の中(笑)、
 折角休みになったんだし、どっか行かなきゃ、という極東の貧乏性
 労働者(本当に貧乏と言う二重苦(汗))のあたしは、計画を練った
 のでした。まあ遊びまくる暇も金もないあたしは、どこかへ出かける
 と言えば、間違いなくこのメールマガジンの取材がらみであります。
 最近企画中のものとしては、
 「ハリウッドミュージカル映画を字幕で見るのは大好きなあたしが
  なんで日本語のミュージカルは一度も見た事がないのだろう?」
 という疑問解決のため、劇団四季の
 「オペラ座の怪人」を見に行って来ようか?という企画。後は
 「8月で一旦閉じる科学館のツァイス製プラネタリウムを見る。」
 「まだお稽古中なんだから、覗いちゃちゃらめぇ!(萌)」という、
 名古屋港水族館のナミ嬢(芳紀28歳のシャチ様)を見学とか。
 後は花火を見る、とか、夜店に、とか海に、とか、とにかく
 ハルヒ的夏休み消化(去年と同じ企画)願望について、
 とりあげたいと思っております。
 
  と言う訳で、今日はとりあえず大須に行って来ました。夜から
 仕事と言う友人につき合って貰い(すみません)、地下鉄で出かけ
 ました(定期があるのでありがたや)。
 赤池から地下鉄に乗って驚いたのは、人の多いこと。みんな、
 どこ行くんだ!と言いたくなる満員で座れませんでした。
 ようやく上前津で降りたのですが、結構沢山一緒に降りる人が。
 例年のお盆と明らかに違います。
 まあ朝の通勤・通学時間はさすがにいつものラッシュではないとは
 思いますが(土日ダイヤだし)、金曜日と言うのに土日並みの
 賑わいです。
 
  「近場で済ます。」夏期休暇の過ごし方が、すっかり定着した感じ
 ですね。アーケードは沢山の人で溢れ、友達とランチをしようと
 思ったのですが、結構外まで並んでいる店も見受けられます。
 こう言う時は喫茶店。といつもの万松寺横のコンパルへ。
 友人は未だにアイスコーヒーこぼす※。
 その後は友人と大須の街をぶらぶらしました。
 とにかく涼しい所に入りたかったので、最近の私のお気に入り、
 「富士宮焼きそば屋台」には行きませんでした。親父さん、はやく
 設けて店構えてくれ。
 
 ※コンパルのアイスコーヒーは、濃く出した超ミニのカップに砂糖と
  フレッシュを入れ、混ぜた後、氷を入れたグラスに一気に注ぐ。
  この時カップをつたってコーヒーがこぼれるので、苦手とする
  人が存外多い。要は気合いと思い切りなのだが…。
 
  最近大須に来て感じるのは、
 「古い歓楽街大須が、電気街→ファッション街と様変わりして、
 また変わって行く過渡期かな?という事です。
 大須に電気街が出来たのは、もう随分前の事です。
 「ラジオセンター アメ横ビル」という不思議な名前のビルが出来、
 「名古屋のアメ横、秋葉原」というのがコンセプトでした。
 実は一般的名古屋人はアメ横と言うものをあまり知りません。
 東京の方には信じられないでしょうが、
 「えと、確か上野にあるんだよね。」位でしょうか?
 ベトナム反戦世代のくせにアメリカ文化が大好きで、アメ横と言えば
 米軍放出衣料がある(当時の左翼青年は何故か米軍放出衣料を好んだ
 のです。階級章とかは外しますが。カストロ首相の影響でしょうか?)
 店が多いと言う印象で、マジで
 「アメリカ横町」の略だと思っておりました。定説は飴を売る店が
 多かったので、という事ですが、今Wikiで調べたら、本当に
 「アメ屋(アメリカさんの物資を扱うヤミ屋)」が多かったという
 説も有力らしいです。正しいんじゃん(笑)。大学生の時に飴屋説を
 どっかで読んで、無知だった自分を恥じて来た青春を返せ!(笑)。
 
  ま、とにかくアメ横の事を良く知らない(今もよく知らない。
 なんとなく魚と米軍放出衣料と、運動靴を売ってる、街中ドンキ
 みたいな商店街、というイメージ。間違い?(笑))名古屋人は
 「アメ横は東京の有名な電気街」と思い込んでしまったのです。
 「オタクの聖地、秋葉原」のイメージは、まだそれほど知られて
 いませんでした。とにかく電気部品を扱う店が沢山ビルに収まり、
 当時のラジオ、オーディオ、アマチュア無線趣味の人びとは、
 矢場町のカトー無線から、こちらに足を伸ばす様になりました。
 やがて第二アメ横も登場し、さらに一時は3つ目のアメ横が、
 納屋橋に出来ました。ここは大須から随分離れていたので、
 シャトルバスが走っていた様な記憶があります。
 
  現在電気街=コンピュータ関係の街、と言う意味では、大須は
 まだその地位を保っていると思います。名古屋駅の駅西に、
 ビックカメラとソフマップが出来たので、昔程の絶対ではありません
 が、やはりパソコン買う時は大須に足が向く人が多いでしょう。
 家電品については、郊外型大型量販店が出来たので、冷蔵庫を買いに
 大須に行く人は少なくなりました。エイデン大須店の撤退はそれを
 象徴しています。
 ただ中国人を中心とする旅行者の免税店としての家電店はまだ健在
 です。中国は今や電気製品では日本を凌駕する生産国ですが、日本で
 家電品(デジカメが多いですが)を買うのはなぜでしょうか?安い
 とも思えませんが。免税だからかな?
 アジアの方の日本製品信仰は、日本人のドイツ製品信仰に似ている
 のかも知れません。
 
  大須観音の近くにある第二アメ横ビルは、元々第一より電気街と
 しての性格が強く、二階がコンピュータ関連、一階は部品関連の
 店が沢山入っていました。今でも一階には電子部品のお店が入って
 いる一角が残っていますが、二階のコンピュータショップは
 完全に姿を消し、一時は小さな衣料店が沢山入りました。
 ところが、今日久しぶりに訪れて驚いたのですが、二階のその様な
 衣料店は一店以外なくなり、がらんとした空間が。
 
  大須の衣料店というのは、非常にコアなファンを持つ独特な店。
 エスニックだったり、不思議系だったり、ちょっとやんちゃ系
 だったり、オーガニック系だったり、時代別だったり、とにかく
 雑多なエネルギーを感じるお店が多いです。東京のモデルさんでも
 夢中になる、というのが、そういう独特なムードなんですが、
 一つのビルに入って、ナディアパークや東急ハンズアネックスの様な
 「もうこれでもかって言う程オシャレな店員さんがいて、ちょっと
  高めだけど、いいものを扱っている。」ブティックとは一線を
 画すと思います。それよりは、
 「ともしびアパート」の様に、本当に大須の路地裏にあった木造
 アパートを改造して、ちょっとひねったお店を出した方が受けるの
 です。
 
  こういう撤退してしまったビルが大須にはもう一つあり、万松寺
 東の再開発ビルの二階は、
 「横浜、神戸中華街」のお店が招かれて華々しくデビューしましたが
 今は完全に撤退しています。もうこういうテーマパーク型ビルは、
 難しいのだと思います。こっちは立地が良いので衣料店と、それから
 ドアを開けると今時異様にタバコ臭い一角(おっさんが並んでいる
 ので、何かと思えば)=場外馬券売り場が占めています。
 
  第二アメ横ビルはこれからどうなるのでしょうか?
 上記の理由で、ファッションビルにするのは、なかなか難しいと
 思います。無印良品か、ユニクロならある程度は行けるかも知れ
 ませんケド。例えばまだ名古屋に来ていないヨドバシカメラあたり
 を誘致するにも、売り場面積が足りない気がします。大型電気店の
 誘致は他の地元店を潰しかねませんし。
 食べ物街も望み薄。
 「美味いもの横町」的なものは、それほど名古屋ではうけない気が
 します。名古屋駅のラーメン横町も若干苦戦、というか立地がいい
 ので、閑古鳥ではないですが、新名所と言う程でもないです。
 ラシックの食堂街も店が随分変わりました。
 
  いっそのこと、もうあれしかないのでは?と思います。
 グッドウィル本館には、ついに
 「まんだらけ」が名古屋進出。一般人には入りにくい魔界となって
 います(褒め言葉です(笑))。また辻村Dr.のおられた、
 「グッドウィルApple館」も、いまやオタクグッズ満載のビルに
 なっています。こうなれば第二アメ横もいっそ、
 「恒久的コミケ館」みたいなものにしてしまえばいいのじゃないかと
 思います。まあそこまで行かなくても、元々大きな模型屋さん(今も
 健在)や、カード専門店、ゲーム専門店もあったビルですから、
 「サブカル系ホビー満載館」に改装するのもいいかもしれません。
 
  第二アメ横ビルで今年6月から営業と言う、
 「元祖大須カレー※」で夕食をとりながら、愛する大須の将来に、
 想いを馳せるあたしでした。大須はこれから、
 
 ○人とは違ったファッションを目指す名古屋嬢、名古屋坊。
 ○年に二度聖地詣でをかかさない萌え教信者とその予備軍。
 ○伝統的でハイテクで活気のある訳判らん国、日本にやってきた
  外国人観光客。
 
 が溢れる街になり、その混沌にも拘らず、
 
 ○家族連れにも愛される、沢山の面白い食べ物屋街(この暑さの中、
  矢場とんで揚げ物を食べたい人の列には本当に驚きます)。
 
 でもありつづけるだろうとあたしは思います。
 
 ※6月開店なのに「元祖」を名乗る自信に、思わず夕方まで時間を
  潰して第二アメ横ビルを再訪した。感想は、どこが大須なのか
  判らないが、とにかく驚くカレーである。インド人がやっている
  店ならありだと思うが、ひたすら香辛料で勝負するカレーであった。
  外見が一般的な日本のカレーなので(味噌カツカレーとか、掟破り
  なものもある(笑))、一口食べるまでは騙されるが、とにかく
  日本人がカレーに求める、和風または欧風の出汁(スープ)がまず
  口に訪問してくる感覚が微塵もない。
  
  最初味がないのだと思ったが、まず口の中で、香辛料がもの凄く
  主張して来て、その後ようやく味が判る。店を出る頃には、
  「もう一度来よう」という気になった。
  頭蓋をくすぐるスパイス感は、店を出てもその後10分以上続く。
  面白すぎる。
 
  インドのカレーは恐らくこうなのだろうと思う。日本のカレーは
  イギリス経由なので、スープストックをしっかりとった味に慣れて
  いるため、日本のインドカレー店も、店主が日本に来た当初は
  こんな感じだが、あっという間に日本式に迎合する。
  ここはルウ自体は香辛料に仕事させて、好みの味をトッピングで
  味わって欲しいということなのだろう。でもお金と摂取カロリーに
  限度のある私は、素カレーしか頼まない(笑)。
  野菜は溶けているが、しっかり肉が入っているのも嬉しい。
  
  こんだけ香辛料を利かせながら喉がひりひりしないのは、閉店が
  惜しまれる末盛の「デリー」以来であるが、デリーのカレーとも
  違う。これ程香辛料を全面に押し出すと、普通の客は二度と来ない
  かもしれない。好き嫌いの強いカレーだから、客が少なくて閉店、
  あるいは店主が万人向きに方針転換する前に、是非一度来店される
  事をおすすめする。カレーと一緒に目から落ちたウロコを食べない
  ようご注意されたい。
  
 
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  シェフのおすすめ
 
 「文房具」
 
  昔の中国では、律令制のおかげで、案外血筋は重視されなかった
 様ですが、出世するには、武官として武術や兵法に励むか、文官と
 なり、科挙に合格して役人になるかしかありませんでした(もう一つ
 浅田次郎氏の「蒼穹の昴」に書かれた方法があるが、あれは痛いので
 パス(笑))。武人が刀や弓、槍や馬に大きな拘りと愛情を注ぐ様に
 文人が、
 「文房四宝」すなわち、筆、硯、墨、紙に注ぐ情熱は大変なもので、
 特に名硯、名墨にまつわる逸話は多く、
 「鑑定団」でもしばしば驚きの高値に会場騒然(笑)となります。
 
  実は私、今回上のコラムまで、練習と思ってタッチタイプで打って
 来たのですが、夜も更け、もう寝たいので、このコラムはキーボード
 を見ながら打っています。私にとっては今のところ、見ながらの方が
 倍ぐらい速いです(笑)。自分で意識してみてましたら、見ながらの
 方は、打つキーと指に余り法則性はなく、右手が「G」を押したり、
 左手が「J」辺りまで遠征したりしています。
 タッチタイプでは、手の位置をある程度決めていますが、
 「TとY」、「IとO」辺りの打ち間違いが多く、時間ロスしています。
 画面を確認しながら打てないので、延々ローマ字で書いてしまったり
 して、そういう意味ではタッチタイプに直したいのですが、職場の
 デスクトップはともかくとして、このメールマガジンを書くMBPは、
 液晶とキーの位置が近いので、悲しい事故が比較的防げます。
 
  この辺がノート型の普及する裏の事情ではないかと思いますが
 (最近の子は小学校でタッチタイプをやるらしいですが)、
 ノート型にする事により、MacやPCの古くからのユーザーが、
 「文房具」として長く育んで来た、キーボードを自分の好みに選ぶ
 という楽しみを失う事になりました。
 デスクトップでも、職場のキーボードは当然ながら据え付けで、
 昨今USBで接続する様な機器を私物で持ち込む事など(@個人情報
 流出防止)、許される訳もありませんので、余程文筆業に携わる人で
 ない限り、自分のタッチに馴染むキーボードを捜すなど、ないことに
 なって来ています。
 そう。そういう楽しみと苦労は最初からなかった事のように。
 
  Macユーザーには、キーボードに関する長い拘りの歴史があり、
 Macintoshの前の、ADBが採用されたAppleII GSのキーボードの
 タッチを愛して、その後のAppleキーボードを嫌う人、また初代
 Appleキーボードこそ最良とし、2台目以降は使えないと言う人。
 また、カチャカチャと音のするIBMのキーボード(コンピュータは
 当時大変高いものだったので、付属キーボードもよいものだった)
 を好んで、サードパーティ製の同じメカのMac用を捜す人。本当に
 様々でした。マウスと併せて、
 「電子文房二宝」の状態だったのです。
 
  状況が一変したのは、初代iMacでUSBが採用され、サードパーティ
 の対応が遅れたため、付属のキーボードを使わざるを得なかった事、
 またこれは私見ですが、末期のADBAppleキーボードに比べ、iMacの
 それの方が、ましであった事です。
 そして、キーボードは完全なお仕着せである、PowerBookの大流行。
 まあこの時も、3400のが一番良かった的な話はありましたが、もう
 装着されたものを使わざるを得なくなってきました。
 
  PCの方はそれでもまだ暫くはデスクトップ全盛(自作機とか)の
 時代が続きましたので、拘りでキーボードを選ぶ人もいましたが、
 キーボード一台が1000円を切ると言う馬鹿馬鹿しい状況になって
 おりますので、高いキーボードで何万も出すより、その金で性能の
 いいマザーボードやグラフィックボードに買い替える方がいいという
 自作派も多くなりました。
 こうして、マウスに比べ、キーボードに拘りを持つ方が減って来た
 と思います。
 
  先日家のMac mini用のキーボード(初代ボンダイ用)がいよいよ
 怪しくなったので、HARD OFFで中古のMac用キーボードを買おうと
 思いました所、あんなにあった500~1000円のジャンク品が、全く
 無くなっておりました。さすがにゴムの寿命もあるのでしょう。
 どうもかつてのUSBAppleキーボードは、プレミア状態になりつつ
 ある様です。現在のAppleキーボードは、有線もBluetoothも、キーが
 MBPのとほぼ同じものになっています。
 自分でMBPを使っていて、このタッチには依存はないのですが、
 やはりキーストロークは従来のAppleキーボードに比べ、浅いです。
 
  まあ新品を買うお金もないので(笑)、サードパーティ製を捜した
 のですが、もうMac用の物は殆どないのですね。ましてや
 「拘りの一品」ではない、安いのは皆無です。
 結局安いPC用を付けてみたのですが、家族には不評。
 Mac miniではPC用のキーボードは使えますが、私が最初あれ程
 違和感のあった日本語JISキーボードに、iMacからのユーザーである
 家族達はすっかり馴染んでおり、昔のMacユーザーのお約束、
 「漢字と半角ローマ字はAppleキー+スペースで切替」には抵抗が
 あるという。
 「かな」キーと「英数」キーで切り替えたい訳ですね。
 
  ここが一番の問題なんです。アップル社にとっては、
 「英字のPC用」を「英字Mac用」に使えれば目的は達成した訳で、
 日本ローカルの日本語JISに完全に似させる所は考えてなかったと
 思います。昔からの変換方法で使える訳ですし。
 もちろん純正の有線キーボードが4800円ですから、それを買えば
 全く問題ない訳です。昔に比べれば安くなりました。
 私の様に少しでも安く上げたい人や、拘りのキータッチを求めて
 何万円もするPC用を使いたい人が悩むだけです。
 
  Macの世界では、昔から純正で対応しない所をサードパーティが
 補うと言う歴史がありました。
 捜してみたら、キーアサインを出来るだけ日本語JISキーボードに
 近づけるアプリケーションがありました。
 
 ○WinKforOSX
 
  というもので、デモ版をダウンロードして、後で1600円で製品版に
 出来ます(デモ版だと、文字を一定数打つと警告が出るので、実用的
 ではありません)。件の
 「かな」キーはWindowsキーボードの
 「カタカナ/ひらがな/ローマ字」キーに。そして
 「英数」キーはWindowsキーボードの
 「無変換」キーにアサインされるので、位置的に違和感が少ないです。
 
  キーアサインと言うものは、なかなかデリケートなものらしく、
 このソフトも個々のWindowsキーボードによって、対応ファイルを
 作っています。私のキーボードはまだ未対応(Microsoftのなのに)
 だったので、対応要望を出し、叶えられたら製品版にしようと思い
 ます。まあこのソフトでも、完全にMacの日本語JISキーボード配列
 にアサイン(元々キーの数も配列も違うので、無理と言うもの)する
 訳ではないので、家族の違和感が解消出来ないかも知れませんが。
 1000円のキーボードと足して2600円。
 片や純正が4800円。
 大須カレー4.5杯の差に揺れる私です(笑)。
 
  
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 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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