Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」464 2012.1/31
 
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  今週のシトラス
 
 久々にやらかしてしまいました。
どうも今年は波乱の年かも。
新年早々インフルになるし、仕事はちょっと
上手く行ってないし、新人賞は一次審査にも
ノミネートされないし(そのまま他の賞に応募
予定。懲りないあたし(笑))、と思っており
ましたら、今度は事故を貰ってしまいました。
怪我をする様な事故じゃなかったけど(厳密に
言えば、対4輪の2輪車事故で、怪我がない訳が
ない。絶対転ぶので)、いきなりUターンした
車に巻き込まれ、低速だから良かったけど、
派手に転びました。
バイクは前輪のフォークが曲がって、後で家まで
帰ったけど、もの凄く乗りにくかった。
 
 翌日バイク屋で見て貰ったところ、
「あーフロントフォークを変えても、シャーシが
いっちゃってたら、真っ直ぐ走れないかも。」
とのこと、修理の方が高くつきそうなので、
全損にしました。こんな貰い事故でも0:10では
ない(こっちが止まっていて、相手がぶつかって
こない限り)ので、出費が痛いですが、これも
また運命。バイク無いと生活できないので。
 
 3万km以上付き合った白いカブ90カスタム、
「セイバーさん」でしたが、お別れしました。
「Fate StayNighit」の、家庭教師然とした白い
ブラウスのセイバーさんからの命名(清楚、時に
じゃじゃ馬)でしたが、流石に寄る年波で、突然
エンストなどして、ひやっとさせられたりして、
「もう、せい婆さんは…。」と悪態をついたり
した事もあります。
先月長いツーリングしたのが、思えば最後の
想い出だった訳で。
今度のはホンダの純正色(前のは中部電力の特注
色)のメタリックブルーなので、先日一期終了の
「Fate zero」の鎧で武装したセイバーさんの
イメージと思っていましたが、納車日に付いて
来たナンバーを見た途端、別の名がついてしまい
ました。余りに恥ずかしいので、公表しませんが
私の事だからそのうち漏らしてしまうでしょう。
 
 今回の車体は距離はそこそこ(3万km)ですが
車庫内保管だった様で、綺麗です。
私は屋外保管ですので、汚くしてしまうと思い、
前のオーナーさんに申し訳なく思います。
「カブは10万kmから。」という神話があります
が屋内保存し、メンテをしっかりすれば、の話。
もうバイクを乗り換える気はないですので、
歳喰ってバイクを降りる日まで、今度のカブに
乗りたい(中古カブが市場に出るのは、大抵
オーナーが爺化して乗れなくなったやつ(笑))
と思います。
 
 もっとも、ラノベが売れてお金持ちになったら
中免とって250のりたいけどね。くすくす。
 
 
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  ヤドカリの貝殻  2012.2/31
 
「6度目の正直」
 
 今回のネタは、本来は上のコラムネタかなあ
と思います。
しかし、ちょっと感動してしまいましたので
こちらのコラムに昇格(こっちが上位だったのか
(笑))させました。
 
 学生の頃はいっぱしの革新のつもりだった
(革命できるとは、思ってなかったですけど)
私ですが、最近はネトウヨ、にはなりたくない
ですが、随分愛国爺になって来ています。
「ニッポンイイクニ、セカイイチ。」とは思い
たくありませんが、先の震災の時も世界の国が
どんなにか、日本を心配し、応援してくれたかを
知ると、ジーンときてしまいます。
見方を変えれば、落日の帝国のノスタルジィかも
知れないのですが、ネットの記事などで、
「日本びいきの外国人」のまとめ記事なんか
読むと、なんか和んで、
「ああ、やっぱ良い国なんだなあ。」と思って
しまいます。
 
 例えばあるアメリカ人のぼやき、
「なんで、お前の国のニュースはこんなに、
のどかなんだよ。アメリカのCNNなんか、
戦争、内乱、暴動の繰り返し。お前んとこは
やれ桜がさいた、タマちゃんに住民票。なんなん
だよ、うらやましい。」
確かに戦後日本の造り上げて来た、平和と繁栄は
究極の最終兵器の様に、世界の国から大変高い
リスペクトを受けていたのでした。
知らない内に。
もっともこれはこの国の国民性でもあるらしく、
あの騒然とした幕末に日本を訪れた外国人が、
「この国の人々は、いつも小さな出来事から
面白い事を見つけて、笑っている。」とその
平和な国民性に驚嘆しています。
 
 こんな日本を愛する外国人の記事を見ていたら
「日本の食材を使ったハンバーガーが大人気」と
言うのがあり、なんだ?と思いましたら、
ふりかけ、とか紅ショウガとかワサビとか、
日本のちょっとしたものをトッピングに使った
「新食感」のバーガーがアメリカで大人気。
だそうです。ちょっと旨そうでしたが、まあ
無理に作ったブームっぽい感じもします。
一方、納得だったのは、
「一風堂NY店の評判」の記事で、レビューの
殆どが五つ☆。
「これは麻薬だ。」という人もいる始末。
 
 2008年にNYに進出した一風堂。その後
我が名古屋市天白区にも進出いただき、ときどき
「自分へのご褒美」的に使わせていただいて
おります。アメリカに他の博多とんこつラーメン
が進出しているのかは知りませんが、博多人が
愛してやまない、とんこつを煮る匂いがぷんぷん
する長浜屋台系は、アメリカ人には敷居が高すぎ
だと思います。名古屋だってサバ節を煮る匂いが
頭痛い位するドメス味噌煮込み店が、他県人に
受け容れられるとは、思っちゃいません。
郷に入れ歯、ひろみに差し歯。じゃありませんが
(なにいっとるだ(笑))、一風堂の匂いの
しない清潔な店内。他地方の人にも美味しく
味わって頂きたい、という一風堂の企業努力は
鑑といっていいと思います。
だからこそアメリカ人は熱狂し、
「カエダーマ、バリカータ」を注文するのです。
さすがにまだ
「湯通し(粉落としとも。つまり生麺)」を
注文するNYっ子はいないと思いますが(笑)。
 
 とんこつをグラグラ煮てます、的な暴れた
スープも堪りませんが(特に名古屋屋台系)、
一風堂の洗練の極みの様なスープ(特に白)は
つい最近まで、旨味を味覚として理解しなかった
アメリカ人(著名な研究機関が、甘味辛味塩辛味
酸味苦味、以外に旨味という味覚要素がある事を
発見したと報告し、知ってますと日本人大爆笑)
が、一風堂に激惚れするのは、痛快であります。
 
 で、こんな日本レシピ至上主義に自己陶酔する
私に、強烈なパンチを浴びせたのが、今期の
「Big America」でございます。
100円マックなどの低価格商品(セット売りは
おいしいだろと思いますが)を売り続けて収益を
あげるマクドナルドが、密かに嫉妬しているのが
モスバーガーだと思います。
「モスって高いけど、旨いからなあ。」と言う
マクドとの棲み分けが、原田元日本AppleCEO
率いるマクドナルドには我慢ならない事では
ないかと思いますね。
「高いけどかっこいい(今は決して高くない)」
Macintoshを売っていた方ですからね。
 
 私に言わせれば、今のモスはそれほど高級路線
とも思えません。昔のモスバーガーは、今の
「とびきりハンバーグサンド」くらいの
ステイタスがありました。本当に旨いと思った。
今のモスなら、マクドナルドにも肉薄する
チャンスがある、と踏んだ原田CEOの大博打が
「Big America」だと思います。
先期のこのシリーズは、正直発想が空回り。
「なんだいこりゃ、アメリカ人って本当にこんな
へんなバーガー、喰うのかいな?」日本人が
「アメリカっぽいバーガーってこんなだよな?」
と捏造したレシピ?まあカリフォルニア巻かな?
多分売り上げも伸びなかったんじゃ?
この前のKBQも同じ路線っぽい。韓国人激怒
じゃないかな?
 
 ところが今期はちょと気合いが違う。本場の
アメリカ人シェフの意見を取り入れたのかも
知れませんが、正直でまっとうな肉料理です。
一番色物っぽい第一弾
「グランドキャニオンバーガー」も、
「これって高さのイメージだけだよな。」という
先入観の割には、しっかりした味の組み立てで、
卵の使い方も、モスのよりは一体感があり、
先期のどれよりもいいと思いました。
そして第二弾の
「ラスベガスバーガー。」一攫千金のイメージ。
ゴージャス叶姉妹的なインチキ臭さ(ごめん
美香(笑))を漂わすかと思えば、なんと
これは絶品!ついに来たって感じです。
 
 最初の一口で、失望が口一杯に広がりました。
マクド側解説の
「ビーフパテの上にさらに薄切りビーフのソテー
が…。」みたいなはずが、そんなのないよ?
確かに牛肉らしいものがちらほらしてますが、
これ挽き肉?と言う程砕片ですよ?
「だまされたー。」と思いました。
がしかし。食べすすむうちに、これはとんでも
ないソースである事が判って来ました。
もし開発が日本側なら天才現る!ですね。
アメリカ側なら肉料理を知り尽くしたシェフ、
アメリカ版味沢匠、ですかね(笑)の力を借りて
いる気がします。要は
「O157対策で、極限まで火を通したおなじみ
パッサパサなマクドのパテを補う、極上の
グレーヴィソース」だと思うんです。
名古屋のあんかけスパを思わせる(味は違う)、
この透明なソースは、
「牛肉を味わうには牛肉のソース。」という
シンプルだが結構勇気のいる当たり前。
鰹の刺身に、削り節をかける的な発想です。
 
 正直マクドナルドがここまで出来る子だとは
思いませんでした。これが300円(クーポンで)
なら大勝利です。定番化しないかな?
先期のシリーズで懲りた方も、是非一度。
これはアメリカ人がホームパーリィでチャコール
グリルで焼いたパテに適当にハインツのBBQ
ソースかけて、バンズに挟んで喰うバーガーじゃ
なく、NYの小粋なレストランで出す(まあ百歩
譲ってべガスのホテルでも可)$30位の、皿に
のったハンバーガーで通るでしょう。
 
 こうなると、あと2種も楽しみ。特に
ビバリーヒルズのマクド史上初のアボガトソース
の使い方が楽しみです。
第3期では是非豆腐等ベジタリアンな素材を
使った、
「クパチーノバーガー(Jobsに捧ぐ)」を出して
欲しいものです(笑)。
 
 
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  シェフのオススメ
 
「第一弾(前夜祭とも(笑))」
 
 発売当時、やはりネタにしたいがために、
慌ててダウンロードした彼ですが、結局そのまま
「ライオンは寝ている」状態になってしまい
ました。
やはり、使い慣れたアプリケーションが使えない
事が最大の要因ですね。
ただ、iCloudはやはり魅力的。
いよいよサービスも本格的に始まっており、
どげなものか、気になって来たでごわす。
 
 先述の如く、友人様より譲り受けた
「iMac 雨降り映画バージョン。」があるので、
こちらに雪豹公女様がお住まいいただければ、
とりあえずライオン君(たてがみあるし、男)で
使えないアプリケーションもいける。
そろそろ、と思っておりましたら、先日衝撃の
事実が発覚しました。
子供が既にライオン君ユーザだと言う事が
わかったのでございます。
なんで、自分のMacBook(アカデミック価格。
でら羨ましす)にさっさとライオンを仕込んだか
というと、
「いやiCloudで同期したいから。」
「なにと?」
「あぁ。iPadと。」
「なんでiPad持ってんねん。」
「いや、大学で使うからと一人一台くれた。」
「!!」(いやそれ、くれたんやない。学費に
入ってるんや)と呟きましたが、
「家貧しくして孝子出ず」じゃありませんが、
彼は学費自分で稼いでいるので文句は言えない。
「マカロニほうれん荘※」でいうところの
キングギドラが、
「えーねー、えーねー。」と飛び回る所であり
ましたが、とにかく猛烈に悔しい。
シトラスのS氏が、気がつくと新しいアイテムを
持っているのは悔しくないけど、子供に先を
越されたのは、かなり悔しい。
 
※「ギャグ漫画界に新風を巻き起こした歴史的
 作品」は多々あるが(例:がきデカ、コージ苑
 ストップ!ひばりくん、伝染るんです、他)、
 鴨川つばめのこの作品のインパクトは相当
 だった。たまに漫喫でチラ見するが、今も
 決してそのセンスは古びていない。
 
 iPadはともかく、iPod touchをiOS5にした頃
から、iCloudがチラチラ射程に入り始めただけに
よけしか(名古屋弁。余計にの強調語)悔しい。
子供には負けたくない。子供の玩具のミニ四駆で
親父マシン作って、いたいけな小学生を散々に
蹴散らしていた頃の、大人げなさがむくむくと
甦ったのでありました。
「やってやる。使いにくくても、やってやる。」
 
 かくしてTime Machineでバックアップ後、
二度目のライオンインストール開始。
終了後ソフトウェアアップデートをかけると、
再起動後、いきなりiCloud設定が登場。
なんかMobile meから全部移行しまっせ、と
言うのを、華麗にOKして(いいのか?俺)、
とうとう伝説の雲に突入です。
金色に輝く雲海の中に現れたのは、はたして
天空の城か?はたまた雲呑か?
というお話は、次週のこころだっ!
(語り:小沢昭一。お囃子:山本直純(笑))
 
 
 
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 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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