Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン
「柑橘系林檎新報」467 2012.2/21
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今週のシトラス
「いつもの」
マクドのBig Americaの今期第三弾。
「ブロードウェイバーガー」試食。
華やかなNYのショービジネス。そんな小粋な
ニューヨーカーが食べそうな、ハンバーガー
（書いてて照れますが、大人が大真面目にこんな
コンセプトを話し合ってるんでしょね（笑））。
か、どうかは知りませんが、繰り返すなら、
「日本人が想像するアメリカご当時バーガーから
脱却。本当に真面目なリサーチし、本場のシェフ
の力を借りているとしか思えない。」のが、
今期の出来です。
今度のはかなり癖のあるチーズソースでまとめた
シーザースっぽい生野菜と、おなじみのあの
ボリューミーなビーフパテ（クオータパウンダー
のものと同じと思う）を結構美味なパストラミが
取り持つ。という趣向。
ちょっと危ない綱渡りながら、最後は感動の
フィナーレ。という感じで、楽しめました。
携帯会員で、
「かざすクーポン」をゲットすれば、330円で
食べる事が出来ます。この値段なら大満足。
前回のラスベガスの方が完成度が高いけれど、
結構いいです。
欲を言えば、ニューヨークカットステーキの
イメージから、パテがもう少し厚いといいけど、
これも一度しか（しかも半日（笑））NYに
行ってない私が言う事じゃないかな？
前にもちょっと紹介しましたが、100均や
コンビニで普通に売っているアンデイコの
「極プリン」が異常に旨いです。
中部地方の方以外は、アンデイコはご存知ない
かもしれませんが、栄屋乳業という岡崎の会社で
アンデイコ＝Andeicoはどうやら
「アンド栄光」から来ているらしい。
宗教か？キリスト系なのかな？でもなんで栄光の
まえに、＆がつくの？謎の会社ですが、何しろ
超真面目なものを作ります。
「原材料：乳製品、砂糖、卵黄、全卵。」以上。
コンビニに並ぶ各種のプリンを手に取ってごらん
なさい。なんとか剤とかが、山ほど書いてある。
無添加のプリンって、
「限定100個ですから、午前中には売り切れます
ねえ。ええ、並んでいただいてます。」的に
威張ってる洋菓子屋が350円位で売る奴じゃん。
これを、やや小振りなカップながら、105円で
売る。利益でるのか？
昔ながらの弾力のあるプリンではなく、流行の
なめらか系なのが残念ですが、そうした事で、
無添加素材を使いながら、安く提供出来るらしい
ので、文句は言いません。
中部以外では、店に置いてないかも知れませんが
通販もありました。
「8個入り。840円。」って、まんまじゃんか！
どんだけ欲のない会社なのか？
騙されたと思って、如何でしょう？
「自然は旨い。」と唸る出来です。
何しろ西三河は、
「日本のデンマーク」ですからね。
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ヤドカリの貝殻 2012.2/21
「甦る中坊」
先日珍しく子供が映画に誘ってくれました。
何でも職場の福利厚生の只券が当たったとか。
ちょっと渋い映画なので、友達を誘うのも、
ためらわれたのでしょうか？
まあ、只で映画を見られて嬉しくない訳では
ありませんし、子供とのコミュニケーションも
最近は余りありませんので、結構嬉しく、休みが
重なる日に出かけました。
映画はクリントイーストウッド監督で、
フーバー初代FBI長官の生涯を描いた作品、
「J・エドガー」
FBI長官、司法長官として長く米政治史の影の
部分に君臨した伝説の人物を描いた力作で、
最後に彼を引退に追い込もうとする、ニクソン
大統領が、彼の死後その手法（盗聴による支配）
を踏襲して、ウォーターゲート事件で失脚する
事を思うと、なかなか興味深い政治史です。
まあ、ちょっと立ち位置は違いますが、日本で
田中角栄の人生を描いた本気の映画が出来たら、
こんな感じでしょうか？
アメリカ人にはもの凄く興味深い映画だろうな？
と思いますが、日本人には、
「ああ、こういう時代だったのだろうなあ？」
と思う程度です。まあ見て損はしない映画です。
さて、この映画を見るためシアターに入る途中
次回上映の看板の前で私は、思わず立ち止まって
しまいました。
それはディズニーの新しい実写版映画なのですが
「ジョン・カーター？…え、え～～っ！」
間違いでないか、小さなクレジットを確認。
原作：”火星のプリンセス”エドガー・ライズ・
バローズ著。
「ま、間違いないっ！」私はその場に立ち尽く
し、たちまち、40幾年の時間が巻戻りました。
ある日父が、一冊の本を持って来ました。
「これ、面白いから、読んでみたら。」
中学生の時です。
亡父は、大正生まれとしては異例に大きい人
でした。私と同じ位あり、当時170cmを越える
人は本当に稀でしたから、178cmの父は大変
目立つ人でした。当時の市バス（エンジンが前に
あるボンネットバス）の車内では、頭を曲げない
と天井につかえる程でした。
今なら2m越え。40年の間に日本人の平均身長は
30cm程伸びた訳ですね。
そんなに恐ろしい人ではなかったですが、でかい
だけに、叱る時は大変怖く、私は正直ちょっと
苦手でした。
読書が大変好きで、本を買うのには糸目を付け
ない人で、新婚から私たちが大きくなるまで
母は結構経済的に苦労したと、後に語っており
ました（はい、遺伝しちゃいました（汗））。
父の書棚から勝手に本を借りて読むのは、私と
姉のいつもの仕業でしたが、星新一のSF短編集
などは、好きで何度も繰り返し読んでいたし、
当時の私の愛読書
「ボーイズライフ」には、筒井康隆主宰の
SFショートショート投稿塾みたいのがあって、
当時の私はすっかりSF少年になっていました。
寝ている私の所に父が本を持って来た様な気が
します。中一の私はちょっとしたイジメにあって
今で言う不登校（本人は風邪の酷いのだと思って
いた）になっていましたので、その時父が心配
して、本を差し入れてくれたのかもしれません。
（小説にするなら、そうしとくのが鉄板ですね）
で、中学の時、父が渡してくれた本が、
「火星のプリンセス（創元推理文庫SF）」だった
のです。
表紙はなんと、胸の谷間も露な半裸の女性と、
背景に何ともレトロな空飛ぶ船、高い塔を配した
絵だったのです。
父は猥談はもちろん、女性に関する柔らかい
話題をした所を見た事もなく（母の談によると
山本富士子とペギー葉山が好きだったらしい）、
こんなエッチな表紙の本を子供に渡すなど、結構
私にはオドロキの出来事だったのです。
やがて読み始めた私は、この本の世界に完全に
夢中になりました。
ここで、このシリーズの件につき、少し説明
いたします。
作者のエドガー・ライス・バローズは、あの
「ターザン」の原作を書いた人です。
ジャングルの王者ターザンは、幼い頃飛行機事故
で奇跡的に助かった白人の子で、アフリカの
類人猿に育てられます。
水泳チャンピオン、ロバート・ワイズミューラー
主演の映画、あの独特の叫び声で一躍大ヒット
しました。彼の著作は必ず異世界に迷い込んだ
主人公と、異世界の美女のロマンス（ターザンの
場合は逆。美女は都会人ジェーンですね）を
描き、火星シリーズの他にも、金星シリーズ、
地底（ペルシダー）シリーズがありますが、
いずれも同じパターンです。
火星シリーズの場合は、南北戦争後、不思議な
力で（ロケットとかじゃないのが凄い）、突然
火星に引き込まれた南軍将校のジョン・カーター
が、重力が弱く怪力を発揮出来る火星で大活躍
し、王女デジャー・ソリスと結ばれる。
最初は敵対し、後に盟友となる巨大種族（体は
緑色、腕が４本ある）の酋長タルス・タルカスと
共に、遂には火星を征服する、という話です。
火星では老化が異常に遅くなるので、妻は絶世の
美女のまま、彼の資質を受け継いだ、息子、娘、
孫たち（火星人は卵生なのですが、なぜか地球人
と子孫は出来てしまう）も大活躍する続編が延々
続き、マンネリっぽいのですが、全部買って
しまう、というマニア製造シリーズなのです。
当時日本でもかなりヒットしたのですが、人気
は世界的で、各国で翻訳されたのですが、各国の
マニア（まだオタクという言葉はなかった）の
間では、日本版の人気が最も高く、バーローズの
オフィシャル記念館の様な所から、原画買い取り
のオファーもあったと言われます。
私が容易に夢中になった原因もそれなのですが、
最初に見たカラーの表紙絵や、単色の挿絵を
描いていた挿絵画家の作品が優れていたから
です。
武部本一郎画伯は、洋画家としても名声のある
方でしたが、早くから紙芝居や本の挿絵に才能を
発揮し、特に創元推理文庫（のSF部門）で
多くの傑作を残しました。特にターザンはじめ
バローズの作品の挿絵は、素晴らしいものであり
ました。
「グイン・サーガ」「銀河英雄伝説」という
日本版SF二大大作の挿絵画家として名声の高い
加藤直之先生は、武部画伯の挿絵に感動して、
SFイラストレーターを志し、iPad版の武部作品
画集制作にも尽力されました（当時挿絵原画は
保管する物でなかったため、散逸しており、収集
に大変苦労されたそうです。グイン・サーガの
故栗本薫先生もかなり収集されていたそう）。
私はかってMacExpoで加藤師にお会いし、直接
お話も少しさせていただきました。
所謂メカメカした宇宙船ではなく、
「空飛ぶ船」というレトロな風情の背景装置。
そしてもうこんな美しい人がいるのか？と思える
セクシーな美女たち。
最近のアニメ絵の様な、顎の尖った三角のデカ眼
顔ではなく、瓜実顔の健康的でセクシーな美女。
まあアニメなら峰不二子でしょうか？
そして悪夢の様な奇怪なモンスターたち。
数十ページ毎にしか現れない挿絵に出会うたび、
ドキドキしたのを思い出します。後に
「スターウォーズ」を見た時、有名なシーン。
ジャバ・ザ・ハットに捕らえられて鎖に繋がれた
レイア姫を見て、私は美術監督の武部画伯への
リスペクトを感じざるを得ませんでした。
火星シリーズの映画化は、スペースオペラ※
好きなら、誰もが夢みる事です。
私は実写ならルーカスフィルム。アニメなら
ジブリを想定していましたが、あのナルニアを
実写化したディズニーでも依存はありません
（ナルニア３作以降は20世紀FOXからですが）。
当然PixerのCGでしょうし。
しかもウォルト・ディズニー生誕110周年記念
作品らしいので、力も入ってそう。
今から4月の公開が待ち遠しくてなりません。
世界の火星シリーズファンなら、必ず知っている
武部画伯の挿絵の世界が、どれだけ反映されて
いるかは判りませんが、すくなくとも
デジャー・ソリスは絶世の美女でないと、
許さないぞ（トレーラーで見た範囲では、残念。
ハリウッドが好きそうな野生の女的プリンセス
みたいで、ちょっとなあ）。
ちょっと心配なのは、原作があくまでも火星
シリーズなだけで、かなり脚色がありそうな点。
ノベライズ版が出る所をみると、原作とはかなり
違いそうです。あまりいじらないで欲しいな。
※当時のアメリカで、新聞などに連載され、後に
TVドラマとして放送された安っぽい恋愛・冒険
物を”ソープ・オペラ”と言った（日本でも
昼メロはライオンなど洗剤会社提供が多い）
が、そのSF版がスペースオペラである。
荒唐無稽なストーリーは、当時まともな小説
扱いされず、ホットケーキミックス会社の
セールスマンだったバローズが、処女作の
”火星の月の下で（後の火星のプリンセス）”を
出版社に投稿する際、筆名を”ノーマルビーンズ
（普通の豆＝正常な頭脳。こんな本出しました
が私は変態じゃないです的ペンネーム（笑））”
としたが、誤植で"ノーマン・ビーンズ”で出版
されたという逸話からも、最初は子供騙し的
扱いだった事が判る。
しかしその後バローズの著作やＥ・スミスの
「レンズマン」「スカイラーク」等が大ヒット
し、より科学的裏付けを求めるアシモフや
ハインラインらの本格SFが主流になるまで、
広く流行した。ルーカスの
「スターウォーズ」は、映画でスペースオペラ
を再現した、正統の後継といえる。
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シェフのオススメ
「iも変わらず」
KDDI系の光サービスを使っていると、auの
スマホの使用料が2年間1480円/月割引になる
スマートバリューが3月から始まり、この機会に
au版iPhoneをと、検討中の方も多いと思いますが、
私が契約している
「アクセスコミュファ＋ODN（最安）」の場合、
このスマートバリューは未対応。
アクセスコミュファの場合は、プロバイダが
auoneかSonetの時のみ現状は対応らしいです。
KDDIとauという同じ会社の中で光とスマホの
ユーザーを抱え込みたいという意図のこの作戦に
なぜプロバイダの意図が出て来るのか不明ですが
ライバル携帯会社であるSoftbank傘下のODNは
スマートバリューを認めないだろうと言うのが
巷の予測です。
じゃ、プロバイダをauoneかSonetにするかと
言うと、別にやってもいいのですが、400～500
円/月高くなる。コミュファの場合一体型の
エコノミーが安いのですが、それでも100円/月
高くなる。ま、これが一番現実的ですけどね。
今後恐らくスマートバリュー対抗で、Softbank
が出して来るだろう同種のサービスがODNの
ユーザに適用されれば、Softbank版iPhoneに
してもいいのですが。
一方今使っているiPod touchを生かす方向で
PocketWifi的なものを使う手も検討持続中です。
本命視していた、au版の自前回線（au版iPhone
と同じ）＋Wimaxというのが、スマートバリュー
非適応（今後光回線ユーザ解約を阻止するには、
スマートフォンより、モバイルWifiへの移行者を
抱え込む方が重要なのに、相変わらず戦略のない
会社である）との事で消滅。一番可能性がある
のがイーモバイルに、PocketWifiシリーズと
同等の機能をもった携帯電話がありますので、
これにナンバーポータビリティすること。
au携帯の契約月が12月なので、それまでは解約
しませんが、問題はイーモバルの人曰く、
「イーモバイルもスマートフォンに移行中です
ので、この手の機種はいつ無くなるかわかり
ません。在庫僅少です。」との事。
これだと、２段階定額であまり使わなければ
今の携帯使用料と殆ど変わらない。
イーモバには、月300回まで、対携帯無料通話
（時間制限あり）という恐ろしい特典がある
ので、あえて050plusに頼る必要もありません。
au家族割が無くなるので、家族からブーイング
が来そうなことと、携帯webが使えない点を
除けば、問題ないです。
あと、シトラスでS氏に教えて貰ったのが、
biglobeが始めたドコモ3G回線を使ったwifiの
サービス。
これもただ今、端末（もちろんbiglobeの母体、
NEC製のWifiモバイル）無料プレゼント中。
使用料は2980円/月と普通ですが、
夜20時～深夜2時まで使わない契約をすれば、
1980円/月と破格です。
始まったばかりですが、この回線で050plusが
通るなら、携帯契約を受け専門にできるので、
かなり安いコストで使えます。
夜勤の時、MBPで調べものするのを2時以降に
すれば良いわけなので、結構現実的ですね。
以上相変わらずgdgdと迷っている昨今です。
上の画集のお試し版を見たくて、子供のiPadを
借りたのですが、いやーやっぱりiPadいいわ。
こういう新しいものに触れると、色々お金を
使いたくなりますね。
宝くじ当たらないかな？くすくす。
小説売れないかな？くすくす。
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お願い
メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか？
メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
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パソコンレスキューはじめました
Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
ノートパソコンのデータが読めなくなった！
ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
例えばディスクレスキューは\15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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