Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」510 2013.1/22
 
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  今週のシトラス
 
「ルーズベルト」
 
 なんでもっと早く使わなかったんだろ?と
思うものが時々ありますが、私、体型から
常々困っている事があります。それはズボン
私は腹部に鍛え抜いた皮下脂肪を纏って
おります※。
おかげで、数回経験したバイク転倒事故でも
骨折せずに体を守ってくれました。
しかしこの天然エアバッグは、伸縮が非常に
大きいという、根本的な構造を有しており、
つまり立ち上がった時(最小)、座った時
(最大)で胴囲に大きな差があるという
結果をもたらします。
 
※私のは贅肉に過ぎないが、力士の脂肪は
 4tトラック級と言われる、立ち会いの
 ぶちかましの衝撃から、体を守る自前の
 プロテクターの役目をしているという。
 筋肉を作りあげるアメフトの選手も、
 裸体で力士に衝突すれば、ひとたまりも
 ないと言われる。鍛え抜いた筋肉と保護
 する脂肪の、理想の霜降り。それが
 大相撲である(最後のは嘘)。
 
 ズボンをベルトで締め上げると、座って
苦しい。立つとズボンが下がる。長年の
ジレンマでした。デスワークの毎日で、
下半身の血流が悪くなるのもいけないので
ずっとサスペンダーを愛用していました。
でもこれ、トイレ(座る方)が面倒なの
ですよね。上着脱がないとズボンが下ろせ
ない。まあクリップの部分を外せばいいの
ですが、とにかくいちいち面倒。
 
 で結局ベルトに戻っていたのですが、
先日うっかりベルトを外したまま、両手に
ものを持って運ぶ途中、ズボンが見事に
膝まで落ちると言う、蛭子能収か芋洗坂係長
のコントにありそうな醜態を家人の前で
晒してしまいました。当然脱げた下半身には
モモヒキですことよ(笑)。
哀れんだ家人が暮れたのが、件のベルトで
あります。
知らなかったの、私だけでしょうか?通販
では、非常に有名な製品らしいです。
「ゴムベルト」と単純に言われています。
 
 構造は、ベルト自体がゴム入りでかなり
伸びる素材。そしてバックルはなく代わりに
両端を折って、スナップで止める様になって
います。ベルト通しの一番前の左右に、
これを折り返して止めます。
後は、長さを調節するだけ。
立って、ズボンが落ちない長さに調節。
座るとまだ伸びて余裕を作ってくれる。
ズボンの上部から腹がはみ出す(ああ醜い)
私にとっては、バックルがないのもポイント
高いです。痛くないの。
 
 一本380円と言うのを見つけたので、
2本買いました。メール便220円で計980円
2本を交代ではくズボン(一本は必ず洗濯)
にそれぞれ着けました。
家人が言うには、弱点はすぐ伸びてくる事。
私は面倒がりなので、これ装着したまま
洗濯もするつもりなので、よけしか消耗が
激しい事でしょう。
でもいいさ。なんくるないさぁ。
 
 私の冬のお仕事ズボンは、シトラスが前
あった丸の内界隈、長者町商店街(繊維街)
のスーツ安売り店で、一本1980円で買った
厚手の綿スラックス。サイズは申し分ない
のですが、胴囲が僅かに大きく、ベルトなし
では下がるのです。
これに380円のゴムベルトつけて、
今日もお仕事頑張るワンコなのでした。
 
 
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  ナゴヤからの手紙  2013.1/22
 
「聞いた事ねえ」
 
 最近ネットとかテレビで見かける言葉に
「名古屋走り」という言葉があります。
初めて聞いた言葉ですが、どうも名古屋の
ドライバーの運転マナーが悪いという事を
さしている様で、特に車線変更の時のマナー
ウィンカーを出さずに変更するという事が
一番問題になっているようです。
失敬な!
 
 名古屋はトヨタお膝元、その他の自動車
会社の工場も多く、車で移動する人が、主な
大都市では一番多いのは事実です。
大空襲の後、戦後間もない頃から名古屋市は
都市計画を実施し、主に防災上の必要から、
道路の幅を広く取る事に主眼を置きました。
その道路の中央には路面電車が網の目の様に
走り、結果他の大都市の様な、住民の通勤
通学の足としての都市内の鉄道交通の発達が
遅れました。
地下鉄がようやくその任を担う様になるまで
名古屋市民にとって、鉄道とは、
「他の町に行くもの」であった訳です。
 
 名古屋の自動車の普及は、そういう訳で
他の町より早く、私が中学に上がる60年代
後半までには、ほぼ
「一家に一台」の時代が訪れていました。
自動車学校に通っていた時、なにより恐怖を
感じたのは、路上教習でいきなり広い道路に
誘導され、車線変更を繰り返し教え込まされ
ることでした。
私が車校※を選んだ基準が、
「高速道路走行実習がない」で、小型自動
二輪で、70km/h走行する(時効です)と
いかに恐ろしいか、身をもって体験しており
ましたので、高速道路を100km/hで走行
など、恐怖でしかなかったのです。
ところが実際には私の入った車校でも、普通
に片側3車線ある道路に誘導され、学校の
構内コースで30km/hで練習していた我々が
いきなり60km/hで流している車線の左から
中央まで、一気に車線変更させられます。
最初は生きた心地がしませんでした。
最初に路上教習したときの教官は、ずっと
鼻歌を歌っていました。なめた奴だと思い
ましたが、教官も生きた心地がしなかった
のでしょう(笑)。
 
※名古屋では自動車学校の事を
 「車校」と略す。東京では
 「自校」と言う様である。受験生の頃、
 お世話になった、
 「試験に出る英単語」という参考書は
 「シケタン」と呼んでいたが、東京では
 「デルタン」と言うと同級生が言っていた
 「チャリンコ・チャリ」は漫画等でもはや
 共通若者語になった自転車の俗語だが、
 名古屋の若者は、
 「ケッタ・ケッタリングマシン」と呼んで
 いた。ちなみにこれは男だけで、女の子は
 「ジテンコ」と呼んでいた。いと可愛ゆす
 
 都市高速道路では良くありますが、車線を
間違えると絶対に目的地に行けない。という
のも名古屋の道の特徴で、最近では右折に
なる車線を青く塗ったりして、注意を喚起
していますが、なかなか厄介。特に
「基幹バス」と呼ばれる中央車線走行型の
路面電車先祖返りバス(だったら路面電車を
廃止するなよ(笑))のある道では、なんと
右折車線の右に直進車線があるという恐ろ
しさ。
「オラオラ行くぜー」とでも、かけ声をかけ
ねば、とても車線変更出来ない気合いの要る
道路、それが名古屋なのです。
しかも平均速度が速い。
 
 その上、スクランブル方式とかで信号待ち
が長くなっているので、みんなイライラ。
こんな道に、他県のせいぜい2車線道路に
慣れたドライバーが放り込まれたら…。
まるでサンデーレースで走ってるドライバー
が、いきなりF1に出る位のショックかも
知れません(名古屋のドライバーが運転が
上手いと自惚れているのではありません。
気合いと言うか殺気というかのギャップ)。
出さないと話題のウインカーは、しっかり
出すのが名古屋のドライバー流です。
ただし威嚇として(怖)。
「前に入れろよ、入るぞオラ」というマーク
で、あんまり前からは出しません。
逆に緊張感の無い左折は確かに余り出さない
人が居て、これはこれで困る。
 
 交通法規は結構守る人が多いと思います。
全体に走行速度が速いので、守らないと危険
だからです。例えば
「右折車両は交差点内の右折点で直進対向
車両が通り過ぎるのを待つ」という規則は
"自称安全運転"の人に限って、案外守らず、
信号停止線で止まって待つ人が多いのですが
名古屋ではこれはマナー違反です。
交差点に入って待ってもらわないと、左の
僅かの隙を狙って直進車両が走れないから
です。こういう人は、
「とろくっしゃぁ運転しとらっせるなあ」と
言われてしまいます。
 
 愛知は北海道と並び交通事故死ワーストを
争う県ですから、やはり運転に原因があるの
だろうと思いますが、実際走ってみて慣れて
みると、そんなに無茶な運転をしている訳
ではないのです。道の構造が、頑張って
走らないと、他の人の邪魔になってしまう
様に出来ているのです。ですから、
「てめぇ、俺の車に被せただろ!」みたいな
トラブルはむしろ少ないのではないかと
思います。だって
「隣の車線の車と同じ速度で走ってたら、
アクセル踏んでウィンカー出して、隣の車の
前にでて、隙間に車線変更する」のは、
当然の事でしょ?
え、当然じゃない?やっぱり名古屋って変?
 
 
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  シェフのオススメ
 
「ビリー、帰ってきたゼ」
 
 先述のとおり、愛用のMBPを15インチ
から、17インチに替えてから月日が流れ、
山ライオン君にもすっかり馴染んで、もう
「君無しでは生きて行けない」くらい重宝
しておりますが、この17インチに変える時に
一つ、やってなくて、しまったと思った事が
あります。
 
 それは15インチの時に頑張って入手した
Windows XP をBoot Camp で装着して
いたのですが、これを忘れてしまった。
通常ならばBoot Camp というのは後から
Windows をインストールするための領域を
確保するという、なかなか高度な魔術を
使ってくるのですが、あいにくライオン君や
山ライオン君の提供する、このBoot Camp
の環境というのが、やっぱり相棒も同世代の
じゃなきゃというのでしょうか?
7とか8とか、そういう新しいお友達を
前提としておりまして、この環境でXP を
入れようとすると、ちょっと何かコツがある
らしいですね。
後からアップルもフォローのパッチを出して
るみたいなんですが、何かちょっと不安が
ある。
 
 ここはまっとうに一辺、フォーマット
からやり直し、まずは雪豹様のBoot Camp
で領域を作り、XP をインストールして、
後から空いてる所に、タイムマシンに
バックアップした山ライオン環境を戻せば
いいやと思った。わけです※。
 
※今頃なぜXP をインストールしたくなった
 という事については今回は特に触れないで
 おく。決して、変なゲームをやりたいから
 とか、ましてや前回までのコラム関連など
 では一切ないと強調するに薮蛇で、いや
 もとい、吝かでない(笑)。
 
 で、いよいよ、休みの前夜。ゴミ箱を
きれいに空にしてから、タイムマシンに
バックアップを取る。そして、これは結構
勇気がいるのですけど、雪豹様のディスク
から、ディスクユーティリティで一気に
消去。結構ドキドキ。さらにBoot Camp で
32GB のFAT32モードで、領域を確保。
ここにXP をインストールした訳です。
前回もやった失敗"インストーラからもう
一度、FAT32モードでフォーマットをかける
の忘れ"を性懲りもなくまたやって、3回位
インストールに失敗。
このあたりまったく進歩がない自分に呆れる
 
 何とか無事にXP がインストールされ、
問題なく動くことを確認し、さていよいよ
タイムマシンからもう一度前夜の山ライオン
環境を復元。
これは一晩かかることがわかっていたので
そのまま眠りについた訳です。
 
 朝起きてみるとなんと
「復元に失敗しました」の文字が!
もう二度とあの環境には戻れないのか?
もしかして、タイムマシンの外付けハード
ディスクがクラッシュしたのではないか?
慌ててMBPが載せてある、机代わりの天板
をどけ、下に置いてあるハードディスクを
確認したところ電源が落ちていました。
壊れたか思いながら電源を入れ直しました。
ちゃんと点きました。
 
 実はこのハードディスクケース。前にも
紹介した、USBに負荷がかかると電源が
自動的に入るという、なかなか便利なケース
なのですが、本体がディスプレイスリープ
する時、なんらかの信号変化がUSBに伝わり
ハードディスクケースの電源が落ちたのでは
ないかと思います。
そこで、電源供給型のハブに差し替えて
もう一度、バックアップを開始。
今度は、3時間程で終了しました。
日常の差分のバックアップには大変便利な
ケースなのですが、今後は全体の復元などは
気をつけないといけないと思いました。
 
 こうして無事に山ライオン環境とXP 環境
が共存できるようになったわけですが、
今回の一連の作業で一番後悔しているのは、
パニック中に起こった不幸な事故。
ハードディスクケースの確認のために天板を
慌てて持ち上げた瞬間!綺麗に並べてあった
伊藤園のおーいお茶けいおんクリスマス
マスコット全9体が…(悲)。
慌てていたので、ふっとばされ、急ぎ救出
したのですが、どうしても一体だけ見つから
ない。
しかもそれが中野梓嬢(小、大はもう一体
所有)であったのが無念でなりません。
 
 梓といえば幸せの意。
何か自分の手から、幸せが逃げていく様な、
縁起の悪い1年の始まりになってしまいそう
で、次の休日は何としても救助隊=
「小さな幸せレスキュー隊」を組織して
捜索せねばならないと思っております(要は
大掃除(汗))。
以上現場からの復旧レポートでした。
 
 
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 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは\15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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