Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
==============================
 
  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」586 2014.8/31
 
==============================
 
 
  今週のシトラス
 
「アンチエージング?」
 
 最近お金もないので、iPhoneでネット
サーフィン(死語か?)する事が多い
です。
あまり個人や団体のブログとか見る
趣味もないので、結局まとめサイトの
様なところを徘徊することが多い
ですね。
先日みたタイトルで、くだらない
だろうと思いながらも、ついタップして
しまったタイトルで、
 
「じいちゃん(78)に、天下一品
ラーメンを食わせた結果」というのが
あり、つい開けてみたら、
「じいちゃん(76)『またごちそう
してくれ』」
というだけの記事。
京都発祥で私も好きな天下一品ラーメン
は老人にも人気(確かに麺は柔らかめ)
というだけのことかと思いきや、
それに続くレスが、
「若返っただと・・・」というので、
それからどんどんレスが伸びて行く
わけです。
面白い。本当は書き込み主が間違えた
だけだろうと思うのですが、こういう
ノリは面白い。
 
 ラーメン食べて若返るわけがあり
ませんが、そうかも?と思わせる、
独特のオーラが天下一品にはあります。
最初食べた時は、あのスープの
「動かなさ」に驚嘆したものです。
とにかく濃厚。
なのに飲むとそれほど飲み込みにくく
ない。
独特の濃いスープ。
そして他の店だったら、
「これ全然コシがないじゃん」と言い
たくなる、独特の麺。ゆで過ぎという
わけではなく、元々の製法から柔らかい
模様。
 
 というわけで、このじいちゃんネタは
成立するのですが、よく考えると、
いかに若返るほどのラーメンでも年齢が
下がるわけがない(笑)。
大阪の典型的なボケネタ
「おいくつで?42!へーお若く見え
まんな。どう見ても40そこそこ」
というやつに通じますな。
 
 早速行ってまいりましたとも。
天下一品(2年ぶり23回目(嘘))。
いつも行く大須の近くの店まで、
自転車で行って参りました。
ところが、衝撃の事実が!
店が担々麺の専門店に変わっていました
 
 天下一品の閉店に直面したのは二度目
で、天白区の塩釜口にあった店がなく
なり、後に有名な巨大とんかつの
「パセリ(交差点の南にあったが、この
駅前に移転)」が!以来の事。
でもすっかり
「天一ストマック」になっていた私は、
早速iPhoneで検索。名古屋にあと三店
あることを検索しました。
 
 そういえば栄のナディアパークの近く
にあった気がする。ということで、
iPhoneのGogleMapで検索。
あったぞ!栄に。
ランチタイムということで、半チャーハン
付き、なんてのを選んでしまい、
カロリーオーバー(ネットで調べたら、
こってりラーメンだけで
900kcalある(怖)。
 
 今日はこれで終了でいいみたい。
お腹も減らないし(笑)。
天下一品って東京にももちろん有ります
が、全国展開というほどではありません
ので、ご存知でない方も多いと思います
が、好きな人はやみつき。ダメな人は
二度と行かない。という極端な店です。
ラーメンと思って行くと、ギャップに
焦ります。決して量が多いわけではない
のですが、とにかく濃厚。
 
 私、次郎という店には行ったことが
ないのですが、写真でみると、あの異常
な野菜の盛りは、ちょっと無理かもと
思います。でも好きでしょうがない人が
いることは理解できます。
名古屋人にとって、すがきやも同じ
ような位置だと思いますね。
ラーメンほど、人による好みが別れる
食品も珍しいのではないかと思います。
 
 これもあるサイトで読んだのですが、
某行列の出来るトンコツ系ラーメン
店主(自称)が味の秘密を暴露。
実は自家製スープ、タレ以外に
袋ラーメン
「うまかっちゃん」のスープを入れる
ようにしたら、
「急に美味くなった」と評判になり、
雑誌にも取り上げられて行列店に。
とのこと
「袋と麺をこっそり捨てるのが大変」
だそうです。
もうこうなると、何が美味いのか、
じぇんじぇんわかりましぇん。
 
 そういえば、先日安売りスーパーで、
夏も終わりということか安売りしていた
ラーメン
「まるちゃん正麺 冷やし中華」初めて
見かけたので買ってみましたが、
結構いい。
うちの定番は明星の
「中華三昧 冷やし中華」なのですが、
流石にスープは中華三昧の完成度には
及ばないものの(ちなみに両方とも
胡麻味)、麺の完成度は流石に正麺です
これはいいので、買い占めようかと
思っています。
先日朝食のパンがなかったので、これを
作って、トッピングにいつもの卵二個
スクランブルエッグを乗せたら、
これで立派な朝食(ちょっとカロリー
高め)でした。
 
 正麺の麺は本当に優秀なので、上の
例と反対に、スープだけ自家製で、
麺はこれをつかう店が出たりして…。
 
 
  ----------------
 
  ナゴヤからの手紙  2014.8/31
 
「夏の尾張」
 
 森山くんの歌が聞こえて来る今日
この頃。いかがお過ごしでせうか?
今日なんかまさにカツオ君や、のび太
くん。もも子さんが、日曜日にも拘らず
ねじり鉢巻で涙顔。ハルヒと愉快な仲間
たちは、遂にループ地獄に終止符をうち
アララギ君にいたっては、世界を滅ぼし
そうになる、夏休み最終日でございます
(なんか去年もこのネタ使ったような
気が(笑))。
 
 という訳で、この夏の三大目標。
【海】と【花火】については、前回完遂
報告が出来ました事は、誠に喜びに耐え
ません。
今回は最後の難関。
【夜店】でございます。
残念ながら、今回は十全な完遂報告が
できません。
無念でございます。。。
 
 8/24。シフト休暇を入れてまで待機
したこの日は、天白区島田の
「地蔵寺」の縁日。通称
「提灯祭」の日でございます。
実はこの提灯行列という行事は、未だ
一度も拝見しておりません。
なんか全国から寄せられた提灯を掲げて
練り歩くらしい。
私の狙いはあくまでも夜店。
提灯は20時からなので、翌日仕事だと
ちょっときついのです。
だから夜店だけに焦点を。
 
 ここの夜店は、たいした規模ではあり
ません。
定期的に行われる大須観音や八事興正寺
覚王山日泰寺の様な規模ではなく、
地域の盆踊り大会の夜店より、多少規模
が大きい程度。
でも雰囲気がいいのですね。
お寺の塀沿いに並んだ屋台。車道に
広がる屋台は、結構風情があります。
 
 島田地蔵寺は、
「雨降地蔵」
「毛替地蔵」という二つの伝説をもつ
地蔵菩薩が本尊です。
雨降地蔵の方は、良くある渇水の夏に
祈願した所、雨に恵まれる。という伝説
です。いかにも農民に厚く祀られそうな
お地蔵様なのですが、もう一つの伝承、
「毛替地蔵」は、かなりユニークな話
なので、ちょっとご紹介したいと思い
ます(市原悦子の声で再生願います)。
 
 むかぁし、むかし。あるところに
熊坂長範という大泥棒がおったそうな。
あるとき尾張の国で、長範は長者様の
それはそれは立派な馬を、まんまと
盗んだそうじゃ。
「ふっふっふ。これで当座の暮らしには
困らぬ。この馬なら沢山の黄金と換える
事ができよう」
 
 ところが、この国に始めた来た長範は
知らなんだが、この馬、地元では知らぬ
もののおらん、大変な名馬で、その
美しい白い毛色は、人々の憧れのの的
じゃったそうな。
長者様の美しいお嬢様が、女鞍を置いて
祭りの夜にゆっくり進む姿に、村の若者
でため息をつかんものはおらんじゃった
「長者様の白雪が盗まれた」という
おふれは、瞬く間に国中に広まり、
長範は、売りに出すどころか、見つから
無い様に山深くに隠すので精一杯じゃ
った。
 
 「しもうた。下手を打った。これでは
他所の国に高飛びしようにも、金がない
途方に暮れて、とぼとぼ長範は歩いて
おった。
街道沿いに小さな祠があり、お地蔵様が
祀ってありました。
「お地蔵様、お地蔵様なんとか助けて
くれまいか。お願いいたす」
長範は生まれて初めて神仏に祈ったの
でした。
 
 長範は山奥の隠れ家に、とぼとぼ戻り
ました。もう山中は真っ暗な闇です。
すると、なんと言う事でしょう。
隠していた馬がおりません。
「しまった!盗人が盗まれるとは!」
ところが、小屋に近づくと、馬はちゃん
と、朝繋いだ杭に繋がれていたのでした
ただ、毛色が全く違う色に…。
 
 「ありがたや、お地蔵様のご加護」
長範は次の日に、早速馬市に馬を売りに
行きました。
丁度馬市には、長者様がお嬢様を連れて
来ていました。
友達の白雪を盗まれたお嬢様は、この
ところすっかりふさぎ込み、寝込んで
しまって居たので、心配した父の長者様
が、娘を連れ出したのでした。
「お父様、もう私は白雪しか馬は要り
ません」
「そう言わずに、この馬達を見てごらん
みんな奇麗に肥えて。この艶をご覧」
「白雪みたいな奇麗な馬なんてどこにも
いないもの」
親子は、お付きの者に囲まれて、市を
廻ります。
 
 一行はやがて、ある馬の前で足を止め
ました。
「ほう…。なんと美しい毛並み。体は
白雪と同じ位だな。おい馬子、この馬は
なんと名付けた」
「ぬば玉。と申します」
馬子に返送した長範は答えます。
お嬢様は、馬の前に進み出て、小さく
「あ!」と叫びます。
長範は、”ばれたか”とひやっとしました
「奇麗な馬。ぬば玉、うちにくるかえ」
馬はいなないて首を縦に振りました。
 
 「馬子、この馬はいくらじゃ?いや
わしが値付けをしよう。お嬢がここまで
気に入った馬じゃ。半端な値では買えん
のう」
長者様が付けた値は、長範が思っていた
値を遥かに超えるものでした。
「ありがたい。わしが京に戻る路銀以外は、
この国に置いて行こう」
長範は、まず地蔵様に立派な寺を寄進し
貧しい人々に施しをしました。
次の祭りには、ぬば玉に乗ったお嬢様が
参道を進み、地蔵寺まで行列をしました
「白雪に比べ、地味じゃのう」
若者達は、高張り提灯を掲げ、お嬢様
の行列を照らしました。
これが、島田地蔵寺の提灯祭りになった
と言われております。
 
 みちのくの大商人、金売り吉次を襲い
大金を奪おうとして、牛若丸に返り討ち
にあう、平安の大泥棒、熊坂長範が
この尾張の国では、敬われているのは、
こんなわけですじゃ。
 
(一部私の補作があります)
 
 と言う訳で、泥棒の願いを叶え、盗品
故買を助けたお地蔵様。というのも、
かなりユニークな由来ですが、義賊と
いうのは、民衆の根強い人気があり、
平安時代という、遠い時代の話であった
ために、お上からも見逃されたので
しょう。
 
 さて一挙に平成の世に戻り、当日は
朝から雨でした。
花火に嫌われた、嫌な記憶が甦ります。
天気予報では、夕方からは雨は上がるが
また夜は雨マーク。
4時頃に自転車で出発。途中小雨に迎え
られます。
 
 「お地蔵様。なんとか天気を保たせて
ください」と、他ならぬ
「雨降地蔵」に祈りながら、途中寄り道
しながら、目的地に。
やってるやってる。
屋台が建ち並び、支度が始まってます。
どのみち、財布&カロリー的に、沢山は
無理があるので、今回は2品に絞ります
「リング焼き」
粉もの系でも、抜群の小スパ。
お好み焼きが、400円。焼きそば500円
に対し、これは200円。
丸い枠の中で、溶いた小麦粉を焼く。
そんなに小さくなく、満足感があります
卵一個と、ハムが入っているのも嬉しい
 
「冷たい梨」
冷水につけた梨を注文すると、ハンドル
式の皮むき器で皮を剥き、割り箸を挿し
保たせてくれる。300円。
去年は、とてもテキ屋さんには見えない
寂しい感じのお嬢さんが売り子だった
ので、買いたかったが(結局女かい
(笑))、色々買いすぎてお金がなく
なった。今年こそリベンジ。
今年は、テキ屋さんらしい、元気な
ヤンキー娘だった。
 
 この2つを500円で楽しんで、もう
帰ることにしました。雨も降りそうで。
まだ6時前。夜店じゃなくて
「薄暮店」でしたが、雰囲気は満足。
「村祭りの原点」みたいなこの行事、
来年も行こうと思います。
屋台的には、ちょっと欲求不満だった
けど、これは10月の大須町人祭りで
埋め合わせたいと思います。
また一年、生きるぞ。
 
 ----------------
 
  シェフのオススメ
 
「キャリーをいぢめない?」
 
 さて休日の私の生活は、ある時から
がらっと変わりました。
行動の足が、バイクから自転車へ。
健康の為とは言え、数年前からすると
まさかシトラスまで、八事の坂を登り
自転車で行く生活。と言うのは、全く
考えられませんでした。
まあ15kg以上減量しましたので、
そんだけの荷物を降ろしたと思えば、
上り坂も楽勝!
なのは当たり前ですが、やはり自転車の
改造。
壱:出来るだけ不要な装具をすて、
 「Naked Mama」に徹する。
弐:後輪のスプロケットギアを交換。
 上り坂に適したギア比に。
これが功を奏しています。
 
 もっと投資して、
「クロスバイク」と言われる街乗り車を
買う事も考えましたが(嘘(笑))、
路駐して熊坂長範に盗まれる事を考える
と(笑)、このままでいいなと思います
ところが、この自転車で、ナゴヤの街を
ぶいぶい言わせているうちに、ちょっと
困った事に気づきました。
「俺は遊びで乗ってるんじゃない」
 
 カブ号には、前に自転車用篭(カーマ
で、オールステンレス製の自転車用を
おごり、むりやり装着)。そして後部
には、中部電力謹製、FRP製大型の
トランクボックス(至る所にステッカー
貼って痛車仕様(笑))。
買い物をしても、積載能力には事欠か
ないのです。
 
 現在主に休日の足である自転車では
前篭はもはや無く(元々めちゃ錆びて
いた)、買い物の荷物は、主に背中に
背負う事になります。
ところが、街乗り用に買ったオシャレな
(自称(笑)。長財布、ポーチ、毛糸帽
と4点セットで2000円byしまむら)
ナップザックでは、キャパにどうしても
限界があります。
 
パスコ、超熟マフィン
カゴメ、一日分の野菜(1L紙パック)
米久、モーニングアシスト
卵、10個パック
あと夕食の食材を入れると、ぱんぱん。
いくつかはレジ袋に入れ、ハンドルに
ぶら下げる。ばたんばたん言わせながら
家への上り坂を登るのは結構きつい。
 
 一時は本気で前篭をもう一度付ける
事を検討しました。いつもの
「ズノウチューブ」さんで、相談したり
しました。
オススメは、オールアルミ製の超軽量篭
クロスバイク等に付けるものですが、
結局ステイ等つけると、結構大げさ。
もともと、走る以外の装備をかなぐり
捨てて成り立っている自転車なのに、
また贅肉を付けてどうする?
まあ4000円以上かかるのが、最大の
ネックですが。
 
 結局、できるだけ大きいナップザック
を探す事にしました。
楽天で送料無料のを物色。
七福神という店で、寸胴型のいかにも
沢山入りそうなのを、ポチしました。
1999円。送料無料。
で、今日到着したのですが、ちょっと
想像と違いました。
まず高さがいまいち。
あと完全な真円(いわゆるドラム缶状)
じゃない。
ちょっとキャパに不満がありますが、
1.5倍(当社比)位にはなりました。
これでまあ1日分は運べそう。
 
 と言う訳で、この山伏の葛篭(これ
つづらと読むらしい。舌きり雀の爺さん
婆さんのやつね)を背負って私は今日も
運動と家事に精出すのでした。
 
 
 ----------------
 
 お願い
 
 メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
 ----------------
 
  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは\15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
 ----------------
 
 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
 いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
 ください!
 (メールマガジンの配布中止をご希望の方も、お手数ですが同じURLから
  お手続き願います。)
 
 
 株式会社やまきつ
      テクノポートシトラス
 TEL 052-979-6610  FAX 052-979-6615