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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 98
2003.7/3
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今週のシトラス
7月になりました。WWDCに行っていた毒林檎氏、S氏も帰って来まして
いろいろ、おみやげ話を聞きました。
PowerMacG5も凄くいい（値段もずいぶん安いですよね）みたいですが、
Pantherの新機能が素晴らしい様ですね。この辺の一部はコラムでお話して
いただきましょう。
私のiBook/500でもPantherは動くことがわかって嬉しいです。
でも、iSightが使えないんだよー。G3/600MHz以上じゃないと。しくしく。
ところで、PowerMacG4やiMacG4の倍速SuperDrive仕様をお持ちの方は、
もうドライブのアップデートを済ませられたでしょうか？
うっかり４倍速メディアを入れると、ドライブを壊すことがあります。
詳しくは、Appleのトップページからリンクしています。
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毒林檎の独り言 98
WWDCに関連して、、、
というわけで（どういうわけだ？意味不明だぞ＞私）、WWDCも無事に終わり、
少し予定とは違って、期待していた物の一部は発表されずでしたが、しかし、
想像以上の内容の濃さで、今年も参加して良かった、そんなWWDCでございました。
弊社の場合、様々なコンサルティングの関係で知っていなくてはならない
テクノロジーもありますし、もちろんAppleさんからのお仕事などとの関連も
あります。WebObjectsによる開発も行っている弊社としては、この会議は
はずせないわけで、何とかして、出かけるわけです。
しかし、内容は濃かったですよ。去年もそう思ったけど、今年はトータルでは
やはり濃かったと思えますね。もちろん、色々な意見があって、細かく
セッションを分けた関係でひとつひとつの内容が薄いとか、分散しすぎている
という意見もありますが、それでも、やっぱり良かったですね。
さて、基調講演で発表された様々な新技術、PantherやiChatAVなどは既に
ご存じかと思います。iChatAVはMac OS X10.2用のベータもダウンロード
できますので
こちらからダウンロードして試されると良いかもしれません。
またiSightはシトラスに基調講演でプレゼントされた物がありますので、
遊びに来て頂ければ、色々なお話と一緒にiSight、ご覧いただくことが出来ます。
さて、基調講演の中で紹介された様々な技術で、NDAの関係でここでは
お話しできないことは抜いておくとして、会場で参加者が歓喜の声を上げたのが
Pantherの中のExpose (表示はExpose´)発音は「エクスポゼー」と読んで
いましたが、日本語だとエクスポゼと短くなるかもしれません。雑誌で紹介され
ても、これを理解することは難しいでしょうが、実際に動きを見ると、
「おおおおおおおお〜〜〜〜〜〜！！！！！！」っていう技術です。
正確に言えば、この技術はテクニック的に難しいのではなく、アイデアが
すごい。
多くのウィンドウを同時に開いているときに、そのウィンドウの陰に隠れて
しまう他のウィンドウへ移動するにはどうするかという、問題に対する
「！」という回答です。誰もが、この問題には直面していたはずであり、
何とかしたいと思いながら、一般的にはウィンドウサイズを小さくしてみたり、
少しずつずらして表示させてみたりという工夫をしていたところです。
しかしExpose´を使えば一気に解決です。電子メールを書いていて、
デスクトップに置いてあるファイルを添付する場合でも、わざわざそのファイルが
見えるようにウィンドウを移動させる必要はありません。
このアイデアは、特に操作になれていない方にとっては非常に有意義だと
思います。
いちど、ご覧になることをおすすめします。実はWWDCの基調講演は
ストリーミングで放送されておりますので、皆さんもご覧になることが出来ます。
に行きますと真ん中に「Watch Now」と書かれたボタンがありますので、これで
見ることが出来ます。あ！QuickTime6.3が必要ですので、アップグレードして
いない方はして下さいね。
実はこのストリーミングもアップルの誇る技術が実装されていて、ストリーミング
なのに、その場で再生箇所を進めたり戻したりしても、すぐにその再生が
開始されるというすごい技術です。
で、その技術を利用して、Expose´を見て頂きましょう。ストリーミングの中の
17分34秒の所からExpose´の説明が始まります。とにかくこれだけは、
自分の目で見るしか有りません。文章で、とても伝えられるとは思えない
技術ですので。（そりゃ自分の文章力の無さも手伝ってのことですがね。）
Pantherに実装されます。プレビュー版ではスムースに動作しており、基調講演で
目で見て、これはすごいと思った技術ですが、実際に使用してみると、
感動できます。逆に普段の10.2.6に戻って通常の作業を始めると、すぐに
Expose´が使えないことにがっかりしてしまいます。
人はこうして技術革新を当然のように受け入れ、怠け者になっていくのでしょう
（んなこたぁ、ないって！）
さぁ、WWDC基調講演を見ることが出来た皆さん。その他の見所をお届けして
おきましょう！（笑）
２分３０秒〜 Apple直営のリテールストア、日本の銀座の完成予定図なども。
５分５０秒〜 NBC放送で流れた、iTunesMusicStoreのＣＭ
10分50秒〜 User Centric （ユーザ本意）な NewFinder
27分40秒〜 Pixlet 新しいCodecです
36分42秒〜 Fast User Switching これはWinでは実現しているものですが
Appleがやるとこうなるという、Apple流味付け
他にもいっぱい、まじめに見ると２時間の長い物ですので、
存分にお楽しみ下さいまし。
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Hot & Cool製品情報
☆PowerBookG4 12インチ用インナーケース角形
取手付き ¥17,100 取手無し ¥15,750
☆ PowerBookG4 15インチ用インナーケース丸形
取手付き ¥14,850 取手無し ¥12,600
☆ PowerBookG4 15インチ用インナーケース角形
取手付き ¥22,950 取手無し ¥20,700
☆ PowerBookG4 17インチ用インナーケース丸形
取手付き ¥18,000 取手無し ¥15,750
☆ PowerBookG4 17インチ用インナーケース角形
取手付き ¥23,850 取手無し ¥21,600
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シェフのおすすめ
ノート型Macを持ち運ぶとき、やはり気になるのはバッグです。いかにも
「ノートパソコン専用バッグ」みたいなのは、ちょっとなぁ。なんて思って
ふつうの鞄に入れて持ち歩くと、底が薄かったりして、思わず床に「どん」
と置いてしまって、ひやっとする時もあります。みなさんはどんな鞄を
お使いですか？ノート用の鞄は二重底になっていて、ショックを吸収する工夫の
されたものがやはり安心ですね。こういった鞄は他にもポケットが設けられて
いたりして、便利なものですが、たとえば満員電車の中で絶対安全か？と
言われれば、そうは言い切れません。より完璧を求めるなら、ノート鞄ではなく
FRPやアルミ製の、専用ノートケースを選ぶのも一案ではないかと思います。
ところで、ノートケースを見ると、私はいつもある光景を連想してしまいます。
最初にその光景を見たのはなんだったのでしょう？自分でも思い出せない
のですが、主人公がアタッシュケースをかちりと開けると、中には銃と
その付属品がきちっと凹みに入っており、組み立てて....さあ行くぞ！。
007だったでしょうか？ゴルゴ13？
とにかくそういう、「ものものしさ」がノートケースにはあります。
「これを開けて仕事をするぜい。」という意気込みがありますね。
かなりシビアな状況でも、もうケースにお任せして安心。10mの高さから
落としても大丈夫（ではないでしょうが（笑））といった感じがします。
ただ、この手のケースの弱点は、きちっと決められたもの以外は入らない
という、融通の利かない点にあります。
一長一短ですね。鞄型ではいまいち不安。ケース型だと、他に何も入らない。
このジレンマを解決する手段が、実はあります。
インナーケースと言うのですが、アルミ製の箱に内張りがされており、
中にPowerBookG4がぴったり収まるようになっています。これに収めた上で、
お好きな鞄にどうぞ、というわけです。
メーカーは館林といい、こういったトランク・ケース類の専門メーカーです。
今回ご紹介するものは、あくまでもインナーケース。つまりさらに鞄に入れる
ことを前提に作られた薄型のもので、取っ手のあるものと無いものがあります。
さらにこのメーカーは「角形」「丸形」と呼んでいますが、アルミ板から
成形したものを角形、板とサッシを別部品で作ったものを丸形と呼んでいる
ようです。外見的には丸形の方がサッシの分だけ、一回り大きくなり
「ノート用ケース」に近づいています。
少しでもサイズをスリムに、と言うことでしたら、角形の取っ手なしを
お選びになって、お好きな鞄に、無造作に入れて持ち歩くのがいいと思います。
一方、たとえば17インチ丸形取っ手付き、などになると、もうほとんどこれに
入れるだけで持って移動。というインナーじゃないケース、といった感じの
外観です。ちなみに12インチ用には丸形はありません。
1万〜2万円台の出費をインナーケースのためにするかどうか、思案の
しどころですが、液晶が割れたなんてなったら、その出費はその何倍にも
なります。まさかのための保険として、このインナーケース。なかなかの
おすすめ品だと思いますが、いかがでしょうか？
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シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
ください！
（メールマガジンの配布中止をご希望の方も、お手数ですが同じURLから
お手続き願います。ご迷惑をおかけしました。）
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