Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 135
2004.7/19
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今週のシトラス
全国的にようやく梅雨明け、と思ったら、日本海側では水害にあわれた地方も。
心よりお見舞申し上げます。
臨時ニュースが入って参りました。いつ出るかと言われていた、新しいiPodが、
発表されました!!
アップルのサイトにはまだ出ていないのですが、
NewsWeek誌に特集記事が出て、この内容がもうHPに出ています。
操作ホールは、iPod miniと同じタイプになり、より滑らかに、より薄型になります。
ハードディスク容量は、20GBと40GB。
以上情報は、「お宝鑑定団」様で公開されていました。いつもお世話になっています。
さて、気になる日本での発売日ですが、意外と早いようです。
っていうか、ぶっちゃけ(この辺若作り会話体(笑))・・・・。
どうやら明日(7/20)発売になるようです!!!
価格は、
20GBが、今までの15GBと同じ¥33,390(税込)。
40GBは、なんと今までの20GBと同じ¥44,940(税込)になる模様です。
大胆なプライスダウンですね。
今年の夏はこれで決まりだぜ(ちょっと文体が古い(笑))。
なお正式発表はアップルHPでご確認下さい。
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毒林檎の独り言 135
著者(三連休に三連勤ナド)超多忙につき、休載とさせていただきます。
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Hot & Cool製品情報
☆RS Ear Headphone #01 ¥2,625(税込)
RS(リバースサウンド)システムにより長時間使用でも疲れない、耳に優しい高音質ヘッド
フォン。小型ヘッドフォン特有の弱点を克服し、ヘッドフォンで音楽を楽しみながらも
外部の環境音を遮断せず、音漏れが少ないため周囲の人にも迷惑をかけません。周囲の音
が聞こえない、周囲に迷惑をかける、使用後の疲労感が著しい等のヘッドフォンにつき
まとうネガティブなイメージから使用を敬遠していた方にもおすすめできる安全性快適性
をメインテーマに設計されています。
☆iPod mini Film Kit #02 Gloss ¥735(税込)
iPod miniの液晶部とタッチホイールを保護するフィルムセット。 液晶保護用に高光沢
タイプのCRYSTAL VIEW II(1枚)と、タッチホイールを保護し滑りをよくするTrackPadと
Slick Film(2枚)の組合せ。 iPodの質感を損なう事無く、液晶を保護しタッチホイールの
操作性をアップします。
★iPod用内蔵電池(FireWire接続タイプiPod専用) ¥8,000(税込)
値下げしました! iPodの内蔵リチウム電池は、充放電を重ねるにつれて劣化し、最初の
再生可能時間を維持できなくなります。電池を交換すれば、最初の再生可能時間に復活
します。米国Laptops for Less社の製品で、純正品と100%互換性があります。)
ただ今、お買いあげの方にはiPodをお送り下されば(店頭まで持ち込みでも可)、無料で
お取り付けするサービスを実施しています。
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シェフのおすすめ
先号でデンスケの話を書きましたが、なんだかソニーの創始者、故・井深大氏の事を思い
出してしまいました。ソニーを世界的企業にした人物と言えば、世界的には故・盛田昭夫氏
の方が有名ですが、技術者としてのカリスマでは、井深氏の方が圧倒的に上でした。
トランジスタラジオ、テープレコーダー、そしてウォークマン。かつて日本の英語教育界
から、「文法的にあり得ない典型的和製英語」と酷評されたWalkmanですが、今では世界で
通用する単語です。iPodもその延長線上にある「常時携帯可能音楽再生装置」ですが、
この装置を世に送り出したのが、井深氏の功績の一つと言えましょう。氏の最晩年、社内の
開発製品発表会で、ただ一つ、足を止めて「これはいい、しっかりやりなさい。」と
笑顔で言われたのが「アイボ」であったという話も、感慨深いものがあります。
ウォークマンが副産物として生み出したものに、ヘッドフォンの小型化があげられます。
現在はヘッドフォンと言えば小さいもの、と言うのが常識ですが、ウォークマン登場以前は
ヘッドフォンはPAミキサーなどのプロが細かい音のチェックに使用するとか、また住宅事情
などにより、大音量で音楽を楽しめない時に使うとか、いずれにせよ、普通のスピーカーに
肉薄する音質が求められ、大きさは度外視でした。ところがウォークマン登場後は、いかに
小さく、軽くするかが求められる様になったのです。
現在圧倒的に普及している耳タブ内の突起を利用して固定する小さな円盤型(iPodもこの
スタイルのヘッドフォンですね)のものは、確か「スポーツウォークマン」で初登場した
と記憶していますが、その後、少しおおきい耳掛け型も登場し、通勤電車の中でもこの
2タイプが主流になっています。しかし、もう一種類あるのをご存知ですか?これは昔から
あったクリスタル型イヤーフォンと同じ、つまり耳穴に直接差し込むタイプです。この
タイプは密閉性が高く、音量が小さくても充分鼓膜に届く。つまり省エネ+シャカシャカ音
公害(耳掛け式に特に確率高し)がないので、私は気に入って使っていたのですが、この
歳になると、あまり耳を酷使したくないので、なんとなく鼓膜に近いのは、いかがなものか
(これは医学的裏付けは知らないのですが)と大型ヘッドフォンの中では最も小型な部類の
ソニー製のものを、通勤に使ってきました。結構音楽に没頭出来て気に入っていたのですが
夏は暑いのと、さすがに前に座った人がぎょっとする事があるので(カルト教団の洗脳装置
の様に見えるのかな?)、少々困っていたのでした。
ところが今回、シトラスでは定番の、ちょっと気になる製品を出すのでおなじみの会社
「マイクロソリューション」から、良さそうなヘッドフォンが発売されたので、一消費者
として飛びついてしまいました。メーカーが主張している事は、実に画期的な内容です。
形状は第3のタイプ=耳穴直挿式ですが、RS(リバースサウンド)システムというのが面白い。
スピーカーでいうコーンの部分が、鼓膜方向でなく、外に向けて付いています。30年来の
オーディオファンである(つもりの)私は、すぐBOSEの歴史的名作「901」を連想しました。
わざと壁にぶつけて、反射音だけで音場を形成する。音は柔らかいけれどしっかり芯のある
素晴らしい音。901の音を知らずしてBOSEを論ずるなかれ。の傑作です。
ま、私の連想はともかく理論的には納得でも、0.数ミリ単位の隙間とプラスティックの外殻
(これが反射壁の代わりになってるわけだと思います)で、本当にメーカーの主張のような
「鼓膜を痛めつけない」、「シャカシャカ音で迷惑かけない」、
「外の音もしっかり聞ける」、それでいて「音のいい」
ヘッドフォンをホントに開発出来るのかぁ?発注してから、結構ドキドキでした。
現物が入荷しました。私買いました。他の社員も興味津々で、代わる代わる、何曲かで
テイスティングしてみました。ヘッドフォンというものは極めて個人的なもので、それぞれ
リファレンスというべき音がありますが、結果は「すっごくいいじゃん」でした。だてに
「極小」を商標の中に入れている会社じゃありません。マイクロな世界でいい仕事してます。
もちろん、大型の高級ヘッドフォンに迫る!てな誇大広告はしません。例えばスタックスの
ん十万のコンデンサヘッドフォンシステムの音も知っている(友人のでしたが)私です。
でも、確かに従来の同じコーン径のヘッドフォンにはない「いい音」です。
そうですね。しいて言えば、16cmフルレンジの様なバランスのいい音。そう、Diatoneの
P-610を日本放送協会指定サイズの箱に入れたような音。ちょと褒め過ぎかな?
私にはボーカルが特に好ましいです。間接音のせいか?ヘッドフォン再生時にありがちの、
「エコーかかり過ぎ」、がないためだと思われます。
私は国粋主義者ではありませんが、「日本製」とあったのも頼もしい感じがしました。
がんばれ町工場!製造元は分りませんが、開発時から付き合って作り込んだのでしょう。
えー、正直に書きますが、このヘッドフォンをiPodで聞く時、私は「ウォークマン」では
ありません。何を言っているんだか(笑)。この手の耳穴直挿式は、耳の穴の細い人間には
ちょっとつらい所があり、ポロリと落ちやすいのです。特にこの製品は構造上太さがあり、
歩きながらだと、私には左耳が気になります。挿入角度にあまり音質が左右されませんので
いろいろ工夫してみられると、とりあえず収まるポイントはあると思います。
社内で試した結論は「最悪バンドエイドかぶせ貼り(笑)でも、この音は捨て難い。」でした。
私は、座れた日の通勤用、及び自宅でのリスニング用(ステレオ類を入れてもこれが今一番
自宅でいい音だったりする(涙))として充分満足してます。
連休前(と言っても土勤ちゃんだったので、土曜の夜ですが)ソファに寝転んで、iPodの
ライブラリを何気に聞いていきました。「あすか」(数年前のNHKの朝ドラのサントラ)、
ノラ・ジョーンズ、スカパラ、宇多田、豊田勇造(アナログレコードから。パチパチ針音も
グッド)、Lei It Be、「千と千尋」サントラ、「いい日旅立ち(山口百恵様バージョン)」
と聞いていって、桑田圭祐のライブ版「ヨイトマケの歌」で、もう涙ぼろぼろでした。
2500円(本体価格)は今では高く感じられるかも知れません。ヘッドフォンは¥100ショップ
でも売ってますから(音は論外ですが)。でも普段使いだからこそ、ちょっと贅沢したい。
私の様な者にも、ささやかな贅沢の出来る値段でございました。
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パソコンレスキュー はじめました
Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
ノートパソコンのデータが読めなくなった!
ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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