Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 196
2006.4/18
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今週のシトラス
10日ぶりのお目見えでございます。
すっかり春らしくなって、バイクのハンドルカバーも外しました。
厳しい冬を走り抜いた者にとっては、暖かくなって蝿の様にわいてきた単車の群れが
うっとうしくてなりません。
「ふん、軟弱者たちが。」
反対に、真冬でも一緒に通勤してきたバイク仲間は、貴重な戦友の様に思えます。
地下足袋で走り通した、SR400の鳶のおにいさん。
私のカブより速い、オレンジメタ リード125のおばさん。
春が来た！
また一年、走り通そうぜ！
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ナゴヤからの手紙 2006.4/18
「フランスパン」
最近ちょっと伊丹十三監督作品を見たくなって、DVDレンタル店に通っています。
私が伊丹十三を好きになったのは、映画「お葬式」からではなく、まだ彼が俳優だった頃、
何冊か執筆していたエッセイによってです。
大学時代だったと思いますが、彼のエッセイは才能があると思いました。
紅茶の正しいいれかた。イタリアの普通の家庭では、どんなスパゲッティを食べるか？
そして、フランスパンの話。こう言うのが、後のラーメンカルト映画「タンポポ」に結実した
んですね。彼のエッセイは食の話ばかりではないけれど、やっぱり食いしん坊の私には
こんな話が特に興味深く、特に紅茶に付いてはかなりいれ込んで研究したりしました。
その頃はまだ日本では、紅茶というものはティーバッグか、茶こしに入れて上からお湯を
かけるやり方がメインでした。その頃の学生はほとんどがコーヒー党で、豆を挽いてカリタの
ペーパードリップか、サイフォンでコーヒーを「たてて」いました。
私は実は（いまもかなり）コーヒー味痴で、友達のところで、
「おい、いつもより美味いじゃないか、腕をあげたね。」と言おうとしたら、先に
「今日は豆が切れててインスタントだ。」と言われて、冷や汗をかいた位なので、紅茶に走った
という訳です。またこの話はしたいと思いますが、今回はパンの話。
学生時代に京都のパン屋で、「カスクート」というサンドウィッチに出合いました。
フランスパンに縦の切れ目を入れて、ハムとかチーズを挟むだけのものでしたが、妙に美味しくて
「なんでパンの部分がこんなに多いのに」と思いましたが、伊丹十三のエッセイで納得しました。
ヨーロッパ人は肉食と思われているが、フランス人は小麦を主食にすると。
パリの朝は、子供たちのパン屋通いから始まる。早朝、パンが焼き上がると、あちこちの家から
子供たちが出てきて、パン屋でパンを買い求める。細長いバケットは、子供たちに持ちやすい様
あんな形になったとか・・・。
私は本当に美味しいフランスパンというものに、大人になるまで出合った事がありませんでした。
子供の頃から一応フランスパンというものはありました。印象は「とにかく固い。」
中学校では弁当持参が必要で、給食は牛乳だけでした。
忙しい家庭のために、朝の２時間目位までにパンを注文し、昼にお金を払うという制度があり、
母が病気がちだった我が家では、しばしば「今日はパンで」という日がありました。
パンは大好きで、特にその頃は「揚げハムサンド」というのが大好物。ソースがしっかり染みた
結構今でも好きなパンですが、「今日はパン」にも関わらず、母から渡されたはずのお金を
持たずに学校に来てしまった事がしばしばありました。
そんな時最後の望みは、帽子に付けた校章。このねじにいつも50円玉が付けてありました。
いかに物価が安かったとはいえ、50円では大して買えません。
「揚げハム」が80円だったかなあ？ちいさなフランスパンが一個20円。これを２つ買って、
水道の水をごくごく飲みながら食べると、結構おなかが膨れます。
ま、私の原フランスパンはこんなイメージだった訳です。
その頃、「ドンク」というパン屋が流行だし、ここのパンは結構おどろきでした。
「パンも焼きたてが美味い」という当たり前な概念が、日本に入ってきたのです。
また、その頃からフレンチも流行だし、スライスして軽くあぶったバケット、なんてものも
当たり前になりました。
それから30年、美味しいフランスパンを色々食べました。
名古屋では、鈴鹿のF１のルノーチームのシェフとして来日し、日本が気に入って住み着いて
しまった「ドミニク・ドゥーセ」おじさんのパンなど、非常に水準が高いと思います。
でも最近もっと凄いパンにはまっています。
その店のコンセプトは「素材」。
並んでいるそれぞれの商品が吟味された素材から出来てる事は、前から知っていました。
ここのコルネなどは、本当に好きでしたが、
つい最近、ここの究極のパンに出合ってしまったのです。
細身で小振りのバケットですが、初めて食べた時、唸ってしまいました。
「パンて、こう言う味がするのか・・・。」
良く知っている、美味しいフランスパンの味。そしてちょとパイの様な風味。
これは絶品です。
なにしろパンだけ食べて、充分美味い。バタを乗せたり、ブルーベリージャムを付けたりも。
ハムなんかを挟む事も、あまり色んな味がしすぎて駄目な程の味です。
日本人が「魚沼産コシヒカリ」の美味さが判る様に、この味がフランス人にとっての
「美味しいパン」なのかもしれません。
岩手産小麦に、話題のあこ酵母。十分に熟成させたバケットは、もう芸術品です。
仕事が早くすんだりすると、カブを走らせて、7時閉店に滑り込みます。
このバケットが残っていると、もう幸せ。
名東区にあるのが本店だそうですが、私は天白区の店で買います。
午後１時頃に行くと、焼きたてがあります。
「小麦屋 植田店 天然酵母バケット 210円」
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シェフのおすすめ
「ついにこの日が来たのだなあ」
シトラスにごく普通の、最新型iMac17インチがあります。
ちょっと電源を入れてみましょう。普通に、Windows XPが立ち上がっています。
数ヶ月前なら、信じられない光景ですが、今はごく当たり前の事です。
Appleが、β版ながら、Intel MacにWindows XPのインストールを可能にする「Boot Camp」を公表した
からです。
AppleがIntelチップ搭載のMacを発表した時、当然の事ながら、興味の的は
「Macでwindowsが動くのか？」でした。
もちろん「PC互換機にMac OSが走るか？」も話題でしたが、こちらは駄目でした。ただ前者については
Appleは「積極的にサポートはしないが、妨げない」というスタンスでした。
ただしOSの構造から、XPをIntel Macで走らせる事は難しく、時期の「Vista」からであろうというのが
大方の予想でした。
ところが、困難と言われると燃える人がいるのがこの世界の常で、懸賞もかかった事もあり、
かなりの人々がこの問題にチャレンジし、ついにある２人組が成功したのが今年の事。
こうして、実際にWindowsがIntel Macで動く事が実証されましたが、ここへ来て、突如「Apple純正」の
インストールヘルパーが登場してしまいました。
これは、AppleとMicroSoftの様々な思惑が合致したから、という事が容易に想像出来ますが、まあ
ゲイツにとって、逆（PC互換機にMac OSが走る）が起これば、自社OSのシェア減少を心配するかも
しれませんが、自社OSが走るマシンが増える事に全く異論はないでしょう。
Appleが「サポートしない」という前言を翻して、あえて「Boot Camp」を公表したのは、部外者により
Intel Macをいろいろいじられる事を嫌ったからではないかと思われます。次期OS X 10.5"Leopard"の
機能の中にこの「Boot Camp」は入っているそうで、懸賞がかかって大騒ぎの頃からもう腹をくくって、
新OSの機能に組み込む決定がなされていたのでしょう。それが今回前倒しで出てきた訳です。
身びいきかもしれませんが、動くからって、あえてIntel MacでWindowsをメインに使う人は多くない
と思います。そういう人は、もうWindows機にシフトしているだろうし、WinsowsがメインだけどMacも
使いたい人にはMac miniという答えをAppleは既に用意しています。つまりこれはMac使いのための
Windows環境です。はっきり言うと、Mac使いが「Windowsいいなあ。」と思う要因は多くありません。
かなり洗練されたとは言え、XPでも「OS 9よりは便利かな？」程度です。
Mac使いが、しいてWindowsを使いたい理由を３つあげるとすれば、
「このゲームがしたい。」それから「そのゲームがしたい。」あと「あのゲームがしたい。」
でしょうか？（笑）シェアが50倍というWindowsの世界には、もう羨ましさを通り越して、あきれる
しかない程のゲームがあります。それだけの理由でも、Intel MacでWIndows XPが立ち上がって
欲しい人は多いと思います。
例えば今シトラスのiMacでは、「リネージュ２」「ギルドウォーズ」といった、ネットワーク型の
ゲームがぐりぐり動いています。ゲーム専用機に匹敵する美しい画面が、何のストレスもなく動き、
世界中の参加者とともに戦ったり、ミッションをクリアしたり出来ます。
「ファイナル ファンタジー ベンチマーク」というマシンの能力テスト用アプリケーションがあり、
ご存知の方は数値を言えば納得でしょうが、標準の512MBのメモリ搭載機で、なんと4000という数字を
軽く出しています。これでもしメモリ増設したら？？？
この「Boot Camp」は無償でダウンロード出来ます。アメリカのアップルサイトですので、
ちょっと気後れしますが、実はダウンロードした中には日本語の手順書もあります。
良く読んで慎重にやる必要がありますが、問題なくインストール出来ます。
☆Boot Camp
2006年4月5日、アップルは本日、IntelベースのMacでWindows XPの利用を可能にする
「Boot Camp（ブートキャンプ）」のパブリックベータソフトウェアを発表しました。
Microsoft Windows XPのインストールディスクを持っているユーザは、本日よりダウンロード
提供されるBoot Campを使って、IntelベースのMac にWindows XPをインストールできるように
なります。インストールが完了すると、ユーザはコンピュータを再起動してMac OS Xまたは
Windows XPのいずれかを立ち上げることができるようになります。
Intel Macを持っている方にとっては、後はWindows XPを手に入れるだけです。
Boot campでインストール出来るSP2バージョンは、シトラスでも販売していますよ。
☆Microsoft Windows XP Home SP2 通常版 ￥22,785（税込）
WidowsもMac OSも普段はハードを買うと付いてくるもの、という感じがありますが、いざ単体OSを買うと
なると、結構しますねえ。OS Xより高いや Orz。でも目的のためなら、これ位の投資は・・・・。
あ、そうそう。こういう商品もシトラスでは取り扱っております。
使い方は色々ですが。
☆PC2-5300 DDR2-667 200pins SO-DIMM 1GB (pqi社製) + WinXP home
SP2 ￥32,130（税込）
☆PC2-5300 DDR2-667 200pins SO-DIMM 1GB (Transcend社製) + WinXP home
SP2 ￥35,280（税込）
☆PC2-5300 DDR2-667 200pins SO-DIMM 512MB (Transcend社製) + WinXP home
SP2 ￥25,830（税込）
MacBook Pro, iMac, Mac mini（新型）intel core series、若しくは同規格用のWindows
note PC等に
使用可能なPC2-5300 DDR2-667MHz. SDRAM 200pins SO-DIMMに
MicroSoft WindowsXP home edition SP2 OEM bundle versionが付属した商品です。
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パソコンレスキュー はじめました
Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
ノートパソコンのデータが読めなくなった！
ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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