Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 217
2006.9/30
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今週のシトラス
もう10月。夏は遠く去りましたねえ。
バイクに乗るにも、昨年ユニクロで買ったウインドブレーカーを、交差点が赤のうちに
後ろのボックスから取り出して急いで着たりする、名古屋の中秋です。
新しい総理はどんな人か。なんか人気先行で、どんな政策なのか、いまいち見えない
今度の人ですが、HPに行ってみると、いきなりPBG4の前で微笑む安倍氏が現れます。
しかもどうやらチタニウム？これ使ってるなら、ある程度年期の入ったMacユーザーなんで
しょうか？まあ秘書が使ってるのを、
「お、かっこいいパソコンだね。この前で撮ろう。」となっただけかも知れませんが。
彼は私とタメなんですが、どうも今までの言動をみると、60年代ー70年代の熱気と混沌が
感じられず、なんだか所詮軽めのお坊ちゃんじゃないのかなと、思ったりもしますが、
Windowsがあたりまえのこのご時世に「使いやすいから」とMacを使う人だったら、
「多少骨があるのかも？」と、つい思ってしまいました。
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ナゴヤからの手紙 2006.9/30
「The PinBall City」
先週お話いたしました、BoseのQuietComfort3でございますが、5日の間手元にあります。
ネットで見つけたレンタル業者から借りたのですが、最低レンタル単位が5日でしたので、
送料込み3,500円程で借りてみたのです。
さて、これをどうやって試そうか？良く知った曲をiPod Shuffleに詰め込んで、地下鉄に
乗ってみました。QuietComfortは、元来飛行機の乗客のために開発されたと言います。
流石にモニターのために飛行機に乗るのは予算的に無理ですので、地下鉄にした訳です。
さて現在名古屋には地下鉄が５路線あります。
最初に出来たのが東山線。それから旧名城線。鶴舞線。桜通線。
旧名城線は元々金山で２つに分かれ、新瑞橋と名古屋港に向かうλ型の路線でしたが、
名城線環状化に伴い、名古屋港に向かう線は名港線になりました。これで５路線。
今回はどの路線に乗ろうかと思いましたが、とりあえず金山経由で名古屋港に向かいました。
名古屋港→金山間の名港線は金山でそのまま名城線右回り（時計回り）になります。
つまり名古屋港を出て、そのままぐるっと名古屋を一周出来る訳で、これを金属球と考えると、
名古屋港→金山間で加速し、一気に円周へ。ってまるでピンボールマシンじゃありませんか。
ただし左利き用ですが。
ぐるっと回って、金山に戻り、折り返して名古屋港へは戻れないので、そのままいつまでも
右回りで回り続ける訳ですな。一方左回りは、金山で新瑞橋方面左回りぐるぐるも出来ますし
名古屋港にも迎えます。名古屋港は終点行き止まりですので、折り返し金山に戻ると、
そのまま右回りに回らざるを得ない訳で、まとめると、
1.金山から名古屋港へは行かず、一日中左回りを続ける列車。
2.一日中右回りをしている列車。
3.左回りから名古屋港に向かい、折返して2.になってしまう列車。
の３路線が考えられる訳で、一日の終わりになるにつれ、右回りが増えて行く、という
恐ろしい事態になります。眠れなくなっちゃう（笑）。
おそらくどこかで折り返ししているのでしょう。ナゴヤドームの下！にある大幸車庫で
右回りを左回りに切り替えて運転しているのではないかと思います。名古屋市交通局の
時刻表には、どこ始発であるかを書いてないので、つぶさには分かりかねますが、
それにしても、複雑なマトリクスを持った路線です。
前置きが長くなりました。まず新瑞橋から金山乗り換えで名古屋港へ向かいました。
老人性難聴が入りはじめ、耳鳴りもしている私にとっては、普通のヘッドフォンで長時間
車内にいるのは心配です。かなりの音量でならさなきゃならず、聞こえようが聞こえまいが
大音量が鼓膜を揺すり続ける事になるからです。
QuietComfort3のノイズキャンセリングは、全く完璧です。音量は極めて小さく出来、
今まで私は、「しっかり大きい音で」音楽を聴くのが好きでしたが、QuietComfort3では
「注意して小さい音を聞く」楽しみを覚えました。もちろん注意しなければ、静寂の中で
ホテルのラウンジの様なBGMとして楽しむ事が出来ます。
QuietComfortシリーズは線を外して、単なる「耳栓」として使う事も可能ですが、地下鉄に
乗っていても、隣のおばさん達の話し声は聞こえるのが不思議な感覚です。
名古屋港に到着して、なんか記念になる事ないかと思いましたので、昼食をどこかでとる
事にしましたが、実はこの時点で2時を回っておりましてどこも開いて無いのでした（涙）。
「まあ、たいした事ないかもだが、話のタネに行ってみるか？」と私が向かった先は、
「イタリア村」という怪しげな施設でした。
ここはショッピングとイタめしを中心としたテーマパークで、イタリア各地の建物と
大きなショッピング建物と、名古屋港内の観光船と、村内を走るベネチアのゴンドラ、
花馬車という、何だか良く分からない施設なのです。野次馬を制限するため、入場料こそ
とりませんが、500円の買い物券か飲食券を買わないと入場出来ない仕組みで、開園当初
買物券しかなかったため不評でしたが、飲食券が出来て、まあこう言う所で500円も
飲食に使わない人は珍しいですから、いいんじゃないかと思います。
私ももちろん飲食券です（笑）。
まあ、空虚で変な（札幌時計台、東京タワー、名古屋城、通天閣、守礼門、全部そろった
「日本村」があるようなもんです。）空間はともかく、500円券消費に使ったのが、
パン屋さんです。480円の「海老カツパニーニ」の値札に、「ただいま半額！」の札を
目ざとく見つけたわたくしは、これとコーヒーで500円オーバー（おつりは出ない券ゆえ）
という買物をしました。「パニーニは焼き上がりに10分かかります。」との事で、
「じゃ外のベンチで。」といいますと（いい天気の日でした。）店員のおねいさんが
「出来れば２階席でお願いしていいですか？外だとあたしがお客さんを捜しに行かなきゃ
ならないんで。」と言われました。なるほど。万博イタリア館をちょっと思い出す２階で
コーヒーを飲んで待っておりますと、確かに10分かかってパニー二が来ました。
ぱくっと食べると、あれ？
階段を下りて行く彼女を呼び止め、「あのー、海老入ってないんですけど。」と言うと、
「あ、本当ですね。すぐ取り替えて参ります。」って、また10分かかるじゃんよ（汗）。
でもお詫びにパンくれたから許す（賄賂に弱い体質（笑））。
特設会場みたいなとこでやってた「わんわん大サーカス（10月1日までです）」は
20分程ですが、面白かったし、ショーの最後に犬たちに触らせてくれたのは良良。
私みたいな一人旅でなく、カップルでしたら、ここに水上バスで渡るブルーボネットを
組み合わせるのがおすすめです。ブルーボネットはただきれいな花が咲いている
庭園ですが、きれいさが半端じゃない。イタリア村の1800円イタめしバイキングして、
ちょっとベネチアングラスなど鑑賞して、思い出になんか買って、水上バスで、
ブルーボネットで、花に負けない？彼女の写真とって、また戻って水族館もよし、
観覧車で勝手にチューでもすればいいのですわ。もう。
さて帰路は環状線右回りを半周以上して、八事で鶴舞線に乗り換えた訳ですが、
その間、というかイタリア村でもずーっとQuietComfort3は私の頭に乗り、小さな音で
BGMを奏で続けていました。これいいわ。一日聞いてても、意外に耳は、蒸れる感じは
わずかでした。QuietComfort2の耳をすっぽり包む方法に比べ、進歩したと思います。
音は上品な中低音主体。あるサイトで「無響室のよう」という感想がありましたが、
反響・残響を取り去った無響室の音は全く音楽的でないので、むしろ防音の行き届いた
いいホールで聞いている、という感じです。
耳への負担ですが、通常のヘッドフォンより音を小さく出来る分、少ないと思います。
そういう消極的な表現でなく、私の耳鳴りが大いに改善されたのには驚きました。
耳もゆっくり休息が出来たのではないでしょうか？
先週の答えですが、貯金をしてでも欲しいと思いますねえ。ただ47,250円貯まるのに
何年かかることか。通勤に使わないのなら、大きくてかさばるQuietComfort2でも
いいとは思います。中古でもいいから。どなたかQuietComfort3への買い換えで、
QuietComfort2要らなくなる方、おられませんかねえ。
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シェフのおすすめ
「もう一つのシトラス」
皆様ご存知の様に、シトラスはMacのお店です。もうMacのお店としては、全国でも
古い方に入っているようです。おかげさまで少しは名も知られたとは思いますが、
実はもう一つ別の世界で、シトラスは名前を知られております。
それは、「Lego MindStorm」の世界です。シトラスのHPに、「Lego MindStorm」の
コーナーがありますので、ご覧になった事もあるかと存じますが、ちょっと見では
何だかお分かりにならなかった方もあるかと思います。
私もシトラスに初めて勤めました時に、全国からご注文いただき、小さな部品の様な物を
次々に発送して行く様を見て、
「これは何なんだろう？」と思ったものです。
LegoはあのLegoです。小さなブロックを組み合わせて色々なものを造るこの玩具は、
世界中の子供たちに愛され、創意工夫を育てる知育玩具として、長い歴史を持っています。
MindStormはその発展系の様なもので、小さな部品の中に、駆動系、センサー、
コントローラー等を組み込み、ロボットなどの動く物体を造るものですが、この玩具の
秀逸な所は、これらの動きをコントロールする中心として、外部コンピュータで
プログラム出来るチップを持っている事です。つまり可働するロボットを作る事が出来る
だけでなく、その動きをプログラムで制御出来る訳です。これらのパーツは大変多くの
種類に分かれ、どのような目的にも使えますし、創意工夫次第で驚くべきアクションが
可能です。つまりこれは素晴らしい、大人のための玩具なのです。
また、創意工夫を育てるこの玩具は、趣味的なものに留まらず、教育用の教材として、
大変高い評価を受けております。ある程度規格化されたパーツをどう用いて自分だけの
アクションをどう作り上げて行くかは、学校で学生たちの独創性を育むとともに、
企業に就職したシステムや製造系のエンジニアを育てるための最適な研修教材として
評価され、多くの大企業で採用されています。
もちろんこういった教育目的以外にも、鉄腕アトムに、ドラえもんに、ガンダムに
憧れた少年少女時代の魂を持ち続ける大人たちの、密かでエキサイティングな趣味として
「Lego MindStorm」は根強い支持を得ています。
半田ごてを使う事なく（こういうのも楽しいですが）、自分のアイデアだけで、非常に
高度な自動ロボットを作り上げる事が出来るこのシリーズは、はまると大変奥の深い
魅力的な趣味なのです。まさに「趣味の王者」と言えるでしょう。
「Lego MindStorm」はその言わばコアとなるパーツとコントロール部を一つの箱に納めた
キットで、これだけで多くのものを作る事が出来、基礎を学ぶ事が出来ます。
シトラスが毎日発送しているパーツは、この「Lego MindStorm」から始めてさらに趣味を
発展させている方々が、より充実した作品を作るためご注文いただいているものです。
こんな凄い世界を、Macユーザーの皆様に今までご紹介する事なく、言わばシトラスが
「２つの顔」を持って来たのは、「Lego MindStorm」のコントロールプログラミングが
Windows用であり、Macで使うには少し苦労が要ったためでした。
今回の「Lego MindStorm NXT」のプログラミング部は、Mac OS Xにも対応しています。
どうか皆様、安心して「Lego MindStorm」の世界においで下さい。
趣味のスタートとして、この金額はどうか？とお考えの方もおられると存じますが、
自分でくみ上げ、自分でプログラミングした自動ロボットが動いたとき、この達成感は
なかなか日常では得難いものがあります。お子様も大喜びされそうですが、これは
大人の趣味。「ダメダメ、子供には触らせないよ。」と、もめそうですけど（笑）。
こんなオモシロイものを、ほっておいてはもったいないと思います。とりあえず、
基本の「Lego MindStorm NXT」から、いかがでしょう？
このキットに含まれるパーツを使って、
「ほー、こんなものも作れるのか。どれどれ、はー、ちゃんと動くなあ、まてよ、
ここをこうすれば・・・。」と知らないうちにノウハウが分かり、創意工夫が育てられ、
独創的なロボットが、あなたの手に。もう気分は天馬博士、敷島博士です。
☆LEGO MindStorm NXT（日本語版） ￥37,800（税込）
お待たせしました！
マインドストームニューバージョンの「NXT」日本語版予約受付中です。
（※現在予約を戴きますと10月13日～15日のお届け予定となります）
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パソコンレスキュー はじめました
Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
ノートパソコンのデータが読めなくなった！
ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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株式会社やまきつ テクノポートシトラス
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