Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 231
2007.1/28
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今週のシトラス
さて皆様、お顔の練習をお願い申し上げます。
「がっかりして、情けない顔」
イメージとしては、ちょっとマニアックになって恐縮ですが、
高橋留美子先生の「らんま1/2」に登場した、
「賭博王（トランプのキングの顔にテキ屋の衣装）がババ抜きでババを引いた顔。」
というのがいいでしょう。できましたか？
では参りましょう。もちろん行き先は午後のマクドナルドです。
カウンターに、
「メガマック本日分は終売しました。」という張り紙を確認し、
「あのぅ。メガマックもうないんですか？」と聞きましょう。この顔で。
店員が謝るだけだったら、
「あのぅ。そいう時はクーポン貰えるって聞いたんですが？」と畳み掛けます。
これで通称
「がっかりクーポン」ゲット！！
定価350円のメガマックを190円で購入出来ます。
昨日クーポンゲットで、今朝マックに行きました。
10時半頃行ったら、もう並んでいて（メガマック客ばかりではありませんが）
20分程待って（こら、そこの小学生女子８人組、まとめて注文と言うことを覚えよう。
全員ポテトのみなのに。算数苦手か？）品切れかとドキドキしましたが、無事ゲット。
飲み物などは注文せず、190円だけですませました。
まあ、ただのでかいハンバーガーですが、肉が多いせいか、ジューシー感があり、
ビッグマックより美味しく感じました（気のせいかな？）。
750KCalという熱量なので、朝昼兼用としました。
回りを見回すと、家族連れで来て全員メガマックというのが多いです。
アメリカでは健康志向からそっぽを向かれ消えたというメガマックですが、
日本では大人気ですね。小学低学年男子も、眼を白黒させながらぱくついています。
まあ、これ位のカロリーは子供でもポテチとか喰えば得られますが、
一挙にガツ喰いはいかがなものでしょうか？肥満の元では（お前が言うな（笑））？
さっちゃんはちっちゃいから、バナナを半分しか食べられないんですけど、
昔の親は、もっと子供の食べ過ぎに気を使っていたように思います。
子供にガッツリ喰わせる習慣は、最近のものかもしれません。
この推測は当たっている自信がありますが、おそらくあれが原因です。
「ご飯数杯分を、一気に、何もしゃべらず、喰い尽くす奇習。」
今年も季節がやって来ましたね。今年は流石に細身のとか、ハーフサイズとか、
予約宣伝してましたが。去年までは子供も太巻き一本食べてました。
あれで日本の子供の胃は確実に拡張されましたね。
「子供のころ、あんなんやったことないなあ。あれ遊郭のお女郎さんの風習やで。」
と関西人も首を傾げている、
「節分、恵方向いて黙って太巻き寿司丸かぶり。」ですが、
あっと言う間に全国にひろがりました。現代の平賀源内の仕掛けですね。
え、じゃ、おまえんちはやらんのか？ですって？
やるに決まってるじゃないですか。
一食分、メニュー考えなくていいなんて、そんな楽なことありませんもの（笑）。
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ヤドカリの貝殻 2007.1/28
「魔薬」
最近職場で流行して、どうにも止まらない(byリンダ)物があります。
同僚が先日香港旅行に行って来て、律儀にもお土産を買って来てくれました。
なんか旅行とかすると、必ずみんな何か買って来て下さるので、旅行にいかない私は
申し訳ない限りです。去年はGWに一度下呂温泉に行きましたので、お土産に
「名菓 下呂の香り」を買って帰ろうと思いましたが、残念ながらホテルの売店に無く、
別の物を買いました。
さて件の香港土産とは、
「百合油」です。まあ、タイガーバームの液体版みたいなものですが、
特に凝ったところに塗ると、すーっとしてたまらなく楽になります。
眠気覚ましに鼻の下に付けるとか、こめかみに塗ると頭痛に効くとか、大人気です。
今回貰ったのは、緑色の箱に薔薇の絵が付いていて（他には白猿印などが有名らしい）、
「百合油なのに何故薔薇？」とみんな不思議でした。
成分は不明で、説明書には
「感冒、インフルエンザ、神経痛、ひきっけ（原文通り）、小児腹痛、喘息、関節炎、腹痛、
打撲傷、歯痛、セキ、乗り物酔、ヤケド、ハレ物虫さされ」の各症状に効果があるそうです。
これでは日本で販売しようとすれば確実に薬事法でヤラレますが、まあ効能としてうたって、
根拠のないものではありません。このすーっとする成分であろうと思われるメンソールは、
古来から薬として知られ、肩こりや止血、呼吸器系にも効くことは認められています。
ネットで百合油を確認しましたら、他の成分としてカンフル、またはクロロホルムを
含有してるみたいです。まあ鎮痛作用と言う事でしょうね。
メンソールとカンフルの組み合わせと言えば、有名なのはメンソレータムです。
日本では近江兄弟社がキリスト教福祉事業の財源として、この薬の製造販売権を得、家庭の
万能常備薬として、
「ハイカラで頼もしい」薬として戦前から愛用されて来ました。
近江兄弟社が倒産の危機にひんし、メンソレータムの製造販売権を返上せざるを得なくなった時、
製造販売権を新たに米国のメンソレータム本社（後にロートが買収）から得たロート製薬が
近江兄弟社に莫大な援助をしたことは良く知られています。ロート社長の
「長年に渡って親しまれて来た商標を受け継ぐのに、最大の礼をつくすのは当たり前。」
という考えは、上方商人の商業倫理の高さを示すとともに、シャーリーテンプルがモデルと言う
リトルナースの「ハイカラな」商標に対する、かっての薬問屋の丁稚どんの憧れを感じさせます。
これは、日本ビクターを子会社にした松下幸之助が、
「あのHis Master's Voiceをグループに加えることが出来たのは感慨ひとしお。」と語ったのと
同じですね。蓄音機に耳を傾ける犬の商標の付いたレコードが欲しくて、自転車屋店員の
幸之助少年は一生懸命働いたのかもしれません。
百合油はこのメンソレータムや強烈なタイガーバームと同じ系統ですが、メンタム系が傷口の
止血のため、ワセリンを含有して固形に近くなっているのに対し、百合油はさらっとした油と
いった手触りな透明の液体です。これが皮膚に浸透し易い原因かとも思います。
私の右肩は大分良くなりました。
近所の接骨院に２日おき位で通院していますが、この接骨院と言うのも、初めていきましたが、
なかなか面白いですね。メニューは
1.何か暖かくなる光線を当てる。
2.電気のびりびりする刺激を与える。
3.マッサージをする。
4.痛くて動かない方向にストレッチする（当然ですが、これが痛い）。
で850円です。高いのか、安いのか。まあおかげで確実に治って来ています。
職場では、誰かが
「百合入りまーす。」と声をかけると、全員一斉に百合油の蓋を開けます。
強烈なメンソールの香りが室内に充満するので、匂いだけかぐ位なら、自分もどこかに
付けてしまった方がいいからです。
と言う訳で、それまでは気付けに鼻の下へ、位しか使ってなかった私が、先日誰かの
「百合入りまーす。」で、肩にまんべんなく塗ってみました。
たまたまいつも使っていたインドメタシン入り軟膏が切れていたので、やらないよりは
ましか？位のつもりでしたが・・・その後やけに肩が軽く・・・（「拝啓父上様」調）。
仕事の帰りに接骨院へよったら、
「あれ？なんか今日は凝ってないですね。」と言われました。
かなりいいんじゃ？
職場では百合油を全身に塗ったエステはどうだろうと、話題になっています。
「ビッグビジネスの予感？」なんちゃって。
欠点は帰りに電車に乗れないことですね。かなり遠くまで匂いがわかりますので。
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シェフのおすすめ
「お待たせ」
前にも書いた覚えがございますが、昔の文人は、武人が武器にこだわったように、
硯や筆などの文房具には非常なこだわりをみせました。硯などは今のお金で何百万という
逸品はざらにあります。墨も高級な物はもう使えないほどのお宝ですね。
現在ならばコンピュータと言うことになりますが、とくにマウスやキーボードは取り替えが
ききますので、大変思い入れが出易い周辺機器です。
特にキーボードは、高速で文字入力しなければならない仕事の方など、ちょっとした
タイプタッチの差で、肩や手の疲労感が全く変わり、場合によっては酷い肩こりや腱鞘炎の原因を
作ったりしますが、問題なのはその方の入力スタイルによって、好む製品が異なる事です。
つまり万人にとって最高のキーボードと言うのは存在せず、何度も替えてようやく自分になじむ
ものが見つかると言う訳で、そんな意味でも文房具そのものと言えるでしょう。
シトラスもこれまで、随分いろいろなキーボードをおすすめしてきました。
マックのキーボード端子がADBの頃は、本当に沢山のサードパーティーがそれぞれ特徴のある
キーボードを発売し、それぞれ熱烈なファンがおりました。
USBになってからはApple純正のもので、大体落ち着いてしまう方が多くなりましたが、
WindowsマシンもUSBが主流になったので、Windows版を少し規格変更してMac版として発売する
メーカーも多くなりました。Mac miniはWindows版キーボードも使えると言う事でますます
使えるキーボードの選択肢が増えましたが、Mac miniに合う小ぶりなキーボードも色々でています。
USBより前のPS/EからWinsows版キーボードとして高い評価を得ているミニキーボードが、この
「HHKB（Happy Hacking Key Board）」です。ハッカー御用達という物騒な名前ですが、内容は
至極真っ当な製品です。小型で持ち運び便利と言う事で機動性がハッカー向きということで
しょうか？まあそんないろいろ忍び込んで、ってそりゃハッカーじゃなくてスパイでは？
と思いますが、実際にはUNIX使いのSEの方などが、現場でサーバに接続して、という事が多い
ようです。その場で長大なプログラムをデバッグしなければならない事を考え、小さいながらも
極力ストレスのない極上のタッチを実現しているのが「HHKB Professional」という製品ですが、
コンシュマー用にその精神を受け継いでいるのがこの「HHKB Lite2」です。
今回待望されていたMac用が出ました。Mac用のキーを専用ドライバでOSXにも対応させる事が
可能。嬉しい事に普段から慣れしたしんだ日本語配列キーであるにも関わらず、ローマ字入力者
には無用の長物である、キートップのかな表記が刻印されていません。
「HHKB Professional」シリーズにはキートップに全ての刻印がない、という恐ろしいシロモノも
ある様ですが、タッチタイプが完全な方でも、まあ時々アルファベットの位置位は確認されると
思いますので、これは嬉しい仕様です。
テンキーはありませんが、ノートパソコンも使われる方なら違和感はないと思います。
USBハブがありますので、テンキーは必要なときだけ別付け、ということも可能かと。
長年愛され続けているものには、それだけの訳があります（通算20万台とか）。
特にMac miniの相方として、これ以上のキーボードは見当たらないのではないかと思います。
☆HHKB Lite2 for Mac 日本語配列<かな無刻印> ￥6,300（税込）
コンピュータを自在に使いこなすプロフェッショナル（ハッカー）が、自由自在に(ハッピーに)
使いこなす為のキーボード」をコンセプトにPFUが開発した高品位コンパクトキーボード
「HHKB（Happy Hacking Key Board）」Mac版です。
キータイピングの快適性と操作性を極めた高性能なコンパクトキーボードとして多くのお客様に
ご好評をいただき、1996年の発売以来、日本と北米を中心に20万台を超える出荷実績があります。
今回の新モデル「HHKB Lite2 for Mac」は、Mac用の各種刻印を施したキートップと、
スノーホワイトのボディを備えたMac専用モデルです。
付属の専用ドライバにより、HHKBの快適なキータッチをMacでも手軽に味わっていただけます。
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Mac＆Winのノートでハードディスクの容量が足らない！
ノートパソコンのデータが読めなくなった！
ウィルスにやられた！など、MacもWindowsもシトラスがなおします！
多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
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