Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン「柑橘系林檎新報」 259
                          2007.8/29
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             今週のシトラス
 
  「週間プレイボーイ」を読んでいましたら、面白い記事がありました。、
 歴代横綱のやらかした事という内容です。ちょっと引用すると。
 
 1.伝説の大横綱双葉山は、ヤクザと大乱闘を演じ、大勢病院送りにした事がある。
 2.大鵬と柏戸は、ハワイ土産に拳銃と実弾を持ち帰り、不法所持で捕まった。
 3.前田山は休場中に日米野球を見に行き、横綱を引退(前田山は引退をしぶったが
  無理矢理引退。普通なら不祥事で廃業するはずの前田山はなんとそのまま親方と
  なり、なおかつ朝青龍の部屋である高砂部屋を開業!)
 4.北の富士は途中休業して、ハワイで休養。サーフィンをして大顰蹙。次の場所も
  謹慎っぽい休場をしたが、その次には出場して優勝。
 5.同じく北の富士は、ある場所の休場理由の診断書に、最近眠れないと言う事で、
  「不眠症」と診断してもらい、協会に提出して承諾を得た。
 
  横綱は相撲界の頂点ですが、所詮20代~30代の若造ですからまあやりたい放題です。
 死ぬ程凄いプレッシャーに耐え、頂点に登って、維持するのですから、並大抵な神経
 では勤まらないと思います。「ああ播磨灘」ほどではなくても、常軌を逸した性格の
 人は多いのだと思います。
 「横綱の品格」。各界の「有識者(苦笑)」が要求するこの言葉に合格出来る横綱は
 せいぜい現理事長ぐらい(強すぎて面白くなかったケド)のものでしょう。
 「感動した!」でおなじみのあの横綱も、相続を巡る兄とのゴタゴタ(明らかに兄の
 方が大人)はともかく、人気絶頂のアイドルをゲットして婚約破棄。相手を拒食症に
 追い込む(無関係とは考えにくいでしょう)という行いは、横綱の品格に欠けると
 言わなければならないでしょう(オレハマダウランデルゾ(涙))。
 ドルジ君を弁護するつもりはありませんが、
 「そんないいもんかい。」という印象があります。
 
  基本的に相撲はスポーツではなく、興行だと思います。
 どんな記録を打ち立てた大横綱よりも、先日亡くなった横綱(としては短命だった)
 琴桜の
 「左のど輪、右おっつけで電車道。」が、相撲ファンの私の印象に残っています。
 「オラ、頸動脈圧迫するよ。後ろ下がらないと死ぬよ!」
 という格闘技の原点ですから。
 
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             ヤドカリの貝殻 2007.8/29
 
             「にんじん」
 
 「三つ子の魂百まで。」という言葉がございますが、これはよし子ちゃんの弟たちの
 話ではなく、三歳児の頃の性格や望みは百歳まで保たれる。という意味の諺です。
 ただし気をつけなくてはならないのは、これは「数え」であると言う事で、
 生まれるとまず一歳。正月になる度一つづつ歳をとる訳です。
 「門松は冥土の旅の一里塚。」と言うわけで、昔は元旦生まれの子が大変多かった
 そうですが、12月あたりに生まれると、年明けには生後1ヶ月位ですぐ二歳になって
 しまうため、子供が不憫、ということで元旦生まれにしてしまったそうです。
 という「三つ子」ですので、今で換算すると一歳~二歳位の子供の事です。
 このころの記憶と言うのはまず持っている人は居ないでしょう。
 木下恵介監督の傑作「喜びも悲しみも幾年月」は、灯台守の人生を描いた名画ですが、
 この映画を見た?のが、多分私の最も古い記憶の一つです。
 多分祖母に連れられて行ったのですが、途中で飽きてしまい、泣き出して結局祖母も
 ろくに映画を見られなかったと、後で聞かされました。
 この映画は1957年公開ですので、私は三歳だった訳です。この映画の有名な主題歌を
 歌って、大人に褒められた覚えがあります。その前だと、全然記憶がありません。
 祖父の家の汲取トイレにはまった記憶が一番古いかも(それはそれで嫌(笑))。
 
  しかし、こんな乳幼児のころから繰り返し親に聞かされた事が、大きくなっても
 影響として残るというのは、心理学的にもうなづけるところがあります。
 私は比較的うまく育てて貰ったと思いますが(性格が歪んでるとすれば、自業自得です)、
 幼い頃から、刷り込まれたな、とはっきり意識出来るものがあります。うちの親は、
 誕生日など特別な日を除き、子供に金品を与えると言う事がまずありませんでした。
 まあみんな貧しかったという事もありましたが、衛生にも敏感で(確かに当時は良く
 赤痢が流行した)、母は「暮しの手帖」を愛読し、友達が感嘆する程「ハイカラ」な
 おやつを作ってくれましたが、「三丁目の夕日」に出てくる様な駄菓子屋さんで
 買い食いする事を認めてくれなかったので、日々のこづかい(友達は大抵10円/日)と
 言うものを貰えませんでした。幼稚園位の思い出に、駄菓子屋の店先に吊るされて
 いるおもちゃの刀(思えばようやくプラスチック製になったころ)が欲しくて、
 売れちゃわないか、ハラハラしながらおよそ3ヶ月程粘った覚えがあります。
 今思えば私の買い物好きはここから来ているのでしょう。
 何しろ人のための買い物でも楽しいのですから(笑)。
 
  関連していますが、同じく今の私の性格に影響しているものに、
 「おめざ」と言うのがあります。
 幼児と言うのは、夜になると、自然に体内物質のメラトニンが分泌され、眠~くなって、
 朝はすっきり目覚めると言う、羨ましい体質を持っているのですが、私はメラトニンの
 分泌がとりわけ多かったらしく、寝起きがよくなかったそうです。そこで母はなにかしら
 お菓子とかおやつを朝用意しておき、
 「おめざがあるよ~。起きなさい。」とやり、私はおめざを楽しみに布団から出るのです。
 この習慣から私は、辛い事もなにか楽しい事を先に用意する事で、耐えられる様になった
 訳で、これは親に感謝しなければなりませんが、お金が無尽蔵にある訳ではありませんので
 自然、代償は食べ物になって来ます。
 
  前にご紹介した我が友「ヴォルテモート卿」は親の刷り込みではなく、先天的なもの
 らしいです。聞いたところでは母は哺乳瓶を2つ用意し、1本を飲み終えた私の口に
 素早く次の哺乳瓶を突っ込んでいたそうで、そうしないと私は烈火の如く泣いたそうです。
 肥満児の元になる巨大細胞はこうして作られました。三輪明宏先生なら、
 「あなたの前世は、飢饉で餓死した子供。」とか言いそうですが、本当に食べる事の
 欲求は自分でも凄まじいと思います。
 ヴォルテ君の要求をスケールダウンしてかなえながら、そこに
 「○○をやったら、あれ食べよう。」と自分を叱咤している訳で、まさに動かない馬の
 前にぶら下げた「ニンジン」みたいなものです。
 
  例えば、皆様は何曜日が辛いですか?
 私は火曜日が辛くてなりません。日曜あけで月曜はなんとか乗り切れても、
 なんだか火曜は辛いのです。
 で、朝「おめざ」がいるのです。と言っても、適当な美味しいお菓子(最近、雛苺※の
 大好物「いちご大福」を食べたくなり、探しているのですが、季節的にないみたい)を
 朝用意するのでは起きるだけですので、通勤途中にフラグを立てる必要があります。
 長らく私の愛用火曜フラグは、
 「モーニングサービスのある喫茶店でビッグコミックスピリッツを読む。」でした。
 ビッグコミックスピリッツは、「めぞん一刻」の頃からの愛読書で、最近は
 「美味しんぼ(連載不定期)」と「気まぐれコンセプト(こっちは皆勤)」位しか
 愛読連載がありませんが、相原コージ、松本太陽、高橋しん、吉田戦車と言った、時代を
 作った作家がおりました。最近原作と映画を読んで気に入った
 「ピアノの森」も作者の一色まことはスピリッツ連載時に大好きだった作品の作者であった
 事に気がついて嬉しくなったりしました。
 最近スピリッツには「ちびまるこちゃん。」の成長編「ひとりずもう」が連載されており、
 連載がなくて、「神のちから新聞(作者が思う程面白くない)」だった時は、まるで金曜夜
 「ディズニーランド」じゃなくてプロレスだった日の僕の様に(子供の頃なんとこの2つは
 隔週放送だった(汗))、がっかり感一杯になってます。
 名古屋にはご存知の様にモーニングの充実した喫茶店はいっぱいありますが、スピリッツを
 置いている店は少なく、月曜発売のこの週刊誌を火曜の朝に読む事の出来る喫茶店を
 探す事は結構至難の業です。
 
  ようやく見つけて、コーヒーチケットも購入して、火曜日の朝のお楽しみにして
 おりましたが、ここへ来てライバルが現れました。
 朝喫茶店によってモーニングサービスをとるサラリーマンは、殆ど日経かスポーツ紙を
 読みます。週刊誌だとせいぜい「ポスト」ですね。若い連中は「ジャンプ」だったり
 しますが、火曜日に私がそこに行くと、40台位の、いかにもめぞん育ちっ!みたいな
 くたびれたリーマンが、必ずスピリッツを読んでいます。
 くやしいので、コンビニに寄って立ち読みしたりしますが、心は千々に乱れ、もう火曜日は
 暗いのです。ニンジンがうまくぶら下がらないと弊社の業務にも差し障りがあり、ひいては
 日本経済の繁栄にも影を落とす(ってもんじゃありやせんが(笑))とにかくがっくり。
 そこで、なんとか別の店を、と思いリサーチしたところ、漫喫ならばほぼ間違いなく、
 全週刊誌がある事がわかりました。漫喫って単行本を読むところ、というイメージがあり
 ちょっと盲点ですが、うちの近所の漫喫は最初の30分290円。フリードリンク、無料朝食
 (トースト、ゆで卵、サラダ)ありですので、安いです。
 と、言う事で辛い火曜日の出勤にちょっと光が見えました。
 おそらくスピリッツの買わない読者は、みんな置いてある店を探していると思いますので、
 私の火曜日の楽園=ニンジン畑が蹂躙される日も来るかもしれませんが、漫喫の場合代りに
 読みたい漫画はいくらでもあるので、いいかもと思います。
 
 ※雛苺は漫画&アニメの「ローゼンメイデン(可愛い人形が戦う話だけど、なかなか)」
  のキャラクターの一つの幼女人形。人形なのに甘いものが大好き。という設定。
  ローゼンメイデンは、今回幹事長になった麻生太郎氏も愛読と伝えられ、その強気の
  外交発言と相まって若者、特に掲示版住人の絶大な麻生氏支持の原因となっている。
  あの強面が「私は真紅。誇り高いローゼンメイデンの第五ドール。そして幸せな
  貴方のお人形。」なんてセリフに萌えているかと思うと微笑ましいが、政治家の評価は
  そんなものではないはず。クラシック好きと自他ともに認める小泉元首相の唐突な
  X-Japanファン宣言といい、「あら?案外」と思わせる戦略じゃないかと思ってしまう。
  (ちなみにwikiによると安倍首相の子供の頃好きだったのは「おそ松くん」だそう。
  この件についてのコメントは差し控えます(笑))。
  麻生さん。本当に愛読者なら、あなたの権力であの漫画の何とも「打ち切り感満々」な
  エンディングをなんとかしてくださいよ(笑)。
 
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             シェフのおすすめ
 
             「あついなも」
 
  猛暑の夏は、エアコンや冷蔵庫が壊れると言う事があちこちで聞かれます。
 今回我が家では、なんとか乗り切れそうですが、かなりヒヤヒヤでした。
 前にご案内したバナナですが、結局100均で買ったバナナスタンドにぶら下げています。
 15度保管が理想と言われるバナナを、おそらく日中は40度を超えると思われる室内に放置
 ですから、あっという間に熟す訳でして、100円で4~5本の房を、それもなるべく青いのを
 選んで買っても、最後のあたりは真夜中に、
 「ボトッ!」という音とともに、落っこちてしまいます。
 皮の一部が奇麗に剥けた形で落ちますが、何本も落ちると、仕方ないので1本ずつポリ袋に
 つめて保管しますが、これが数日で袋を見ると液化(恐!)してたり、この前なんか、別の
 離れた床に真っ黒なバナナが(怖!)。しょうがないので、皮を剥いて1本づつ袋に入れて
 冷凍しております。
 朝冷凍バナナと牛乳をミキサーに入れて廻すと、凄い音がしますが、丹念に廻すと、
 冷たい、美味しいバナナシェイク風が出来ます。ミキサー壊れないか心配で、あと2000円出して
 「クラッシュアイスも作れるチタン刃」の奴にしとけば良かったと後悔しきりです。
 あと1月もすれば、流石にバナナも落ちないと思うので、まあ1年毎日ミキサー使って、もし
 壊れたら今度は・・・などと思いますが、それよりそれまで毎朝バナナジュース飲むのか、
 などとも思います。今のところ大変調子が良く、食欲のない日はこのジュースだけで仕事に
 言ったりしますので、ありがたい事ですが、なにしろ飽きやすいので(汗)。
 と、噂をすれば、
 「ボトッ!」2本も落ちました。音がよく分かる様に、四角いあられの大函(名古屋弁で
 「がんがん」という奴)の上にスタンドを乗せてますので、となりの茶の間で鑑定団を
 見ていてもよく聞こえる訳です。
 
  Macの調子も夏は大変ですね。
 私は昔極めて少人数の友達BBSを運営した事がありました。シトラスも運営していた、
 「FirstClass」と言うMacを使ったホストアプリケーションを用いたBBSですが、
 夏は4畳程の私の書斎(今は息子の部屋に(涙))で冷房付けっぱなしでした。
 電気代が大変で、しょっちゅう会員の皆様に
 「ドネーションをよろしく。」ばかり言っていました。
 本当にコンピュータ機器は暑さが大敵です。
 一方放熱のためFANを付けると、今度は音が大きくて顰蹙ですよね。
 G4Cubeを友人から譲り受けたとき、CPUを交換して高速化しようかと思いましたが、
 シトラスで聞いたところ、もともとファンレスで設計されたCubeに、無理にFANを付けて
 高速化しても、やはり熱暴走の危険はつきまとう訳で、一晩動画の圧縮をするような
 用途には適さなくなってしまう可能性があるようです。
 朝起きて、作業が途中で止まっていたりしたら、嫌ですから。
 幸い今年の猛暑でも、一晩Cubeに仕事をさせても問題ありませんでした。
 遅いと言っても、純正は安定してます。
 
  今回のおすすめ商品ですが、かなり安心な大型FANがついており。本来存在をなるべく
 隠すべきFANが横に大きくデザインされています。
 しかも、それ程室温の高くなく、作業もシビアでない時には、ファンの回転を止める
 スイッチまでついています。
 しかもこのケース、いわゆる
 「つぶしがきく」という意味では、なかなか凄いのが、
 IDE/SATA両方いける、いわゆる「サタアタケース」なところで、これは一台欲しいと
 思わせる良品でございます。
 
 ☆3.5"HDDはい~るKIT IDE-SATA USB  ¥4,980(税込、9月上旬発売出荷開始・予約受付中)
  ケース本体の大型ファンが特徴のハードディスクケース。
  3.5”IDE でも、3.5”SATA/SATAIIでも、どちらのHDDでも実装可能なUSB2.0接続の
  ハードディスクケースです。 コンパクトなケースに放熱性の高い8cm静音FANが実装されており、
  高回転・大容量のハードディスクでも安心して使えます。 
  さらに、涼しい場所で使う場合のために、FANの回転を止めるスイッチも実装されています。
 
 
 
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       パソコンレスキュー はじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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