Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」327 2009.3/6
 
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  今週のシトラス
 
  私はいわゆる
 「日本語の乱れ」については、
 「国語は揺らぎながら変化するもので、いつの時代もその事を
  気に入らない人がいる。」という持論がありますので、いわゆる
 「若者言葉(ビッグスピリッツ連載の浜田ブリトニー先生の漫画の
  ような言葉)」も面白いと思うのです。
  世論が最も嫌う
 「ら抜き言葉」についても、どこの地方にもあったんじゃないかと
 思うんですよね。例えば関西のみなさん。
 「もう食べられない。」を本当に昔から、
 「もう食べられへん。」と言っておられましたか?
 「もう食べれへん。」じゃなく?名古屋だと
 「食べれんがね。」ですよ。
 なんか標準語の方で「ら抜き」が疎まれる様になってから、方言も
 「ら入り言葉」を無理矢理導入したような痕跡が感じられます。
 
  そんな私ですが、最近どうもやりきれない言葉使いがあります。
 それは、その言い回しの裏に、悪意が感じられるからです。
 レジでお金を渡すとき、店員が
 
 「1000円からでよろしいですか?」
 
 これ名古屋だと、
 「1000円からでよろしかったですか?」と過去形になります。
 
 いったい、だれが「よろしい」んでしょう?
 財布を取り出し、一応小銭で出せるか確認し、ないので(あるいは
 紙幣を崩したいので)、1000円出すんですよね。普通。
 百歩譲って、この問いかけが、
 「このお客さん、おつりが無い様に出せば、おつりが減って
  財布が重くならないのに・・・。」と言って下さっているという
 考えも出来ますが、そこまできめ細やかに心配してくださるのなら、
 小銭入れを確認してから、紙幣を出す客の動作も見逃さないで
 欲しいですね。
 
  良心的にではなく、極めて普通に考えて、この言葉は、
 「店のおつり用に準備した小銭が足らなくなるので、わたしが
  ”よろしくない”んだよ!本当に面倒くさがりな客だよ!」と言って
 いるんだと思います。店長に
 「小銭なくならない様に、紙幣で払わせない様に考えろ!」と
 言われているのかも知れませんが、いっそはっきり
 「すみません、5円ないでしょうか?」と聞いて来る店員の方が
 よっぽど正しい対応だと思います。
 一見丁寧そうに聞いているが、結局自分の事しか考えていない言葉に
 若者(特に女性)が使う。
 「○○してもらっていいですか?(丁寧な依頼の様にみせて実は命令)」
 がありますが、これもその流れと思われます。
 
  先日私、実際やったんですが、レジで紙幣をだしたら例のごとく
 
 「○円からでよろしかったですか?」と聞かれたので、
 
 「よろしい(海原雄山調(笑))」と言ってやりました。
 
 流行らせましょう!(笑)
 
 以上小さな環境改善運動でした(笑)。
  
 
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  ヤドカリの貝殻 2009.3/6
 
    「究極の至高」
 
  春とはいえ、まだまだ寒いですねえ。
 先日娘が旅行に行きまして
 「居ないから私が食べられないメニューでいいよ。」と言いますので
 お言葉に甘える事にしました。
 娘は魚介類が駄目で、特にイカ・タコ・貝類が全く駄目です。
 実は私も高校生までは同じで、大学で寮に入ってから昼・夜二食
 (土曜は昼のみ、日曜はなし。従って一日半は良くてインスタント
 ラーメン3回。完全絶食の寮友も多かった)だったので、寮母さんが
 作ってくれる料理は全て美味しく・有難くいただく様になり、偏食が
 徹底的に完治されました(笑))。
 
  さて普段絶対しないメニューと言えば?
 例えば
 「浅蜊の酒蒸し(レンジで)」なんかがありますが、今回休みの翌日で
 貝は買った当日しか危ないですから、断念。
 「やっぱ、鍋かなあ?」
 うちで鍋と言えば、牛ならしゃぶしゃぶ(高いのであまりやらない)。
 豚ならキムチ鍋。あと鳥鍋です。
 魚の鍋は別に肉を用意してちゃんこ風にしても、娘は味が駄目なので、
 全然やらなくなりました。
 
  これを読んでおられる日本各地の皆様は、様々な魚介を使った鍋を
 楽しんでおられると思います。フランスでブイヤベースを食されて
 居られる方もおられるかと。
 鍋に入れる魚介で、東西の横綱と言えば、
 東 アンコウ
 西 ふぐ
 でしょうねえ(アラばい!という博多の方の声もございましょうが)。
 どっちも、安売りスーパーでは売ってないです。まあ、
 「ペルー産あんきも」とかは売ってそうですが(笑)。
 
  高級なものではないですが、私は魚の鍋で一番好きなのは
 「タラ(真ダラ)」です。この間仕事帰りに、いい具合に酔っぱらった
 サラリーマンが
 「あれ?タラってスケソウダラと違うもんだっけ?どう違うの?」とか
 しつこく同僚に聞いてましたが、馬鹿な事聞くもんじゃないです。
 これって
 「チワワって、犬とどう違うんだっけ?」と聞いてる様なもんですよね。
 明太子の親であるスケソウ君の方でない、甘辛醤油味で煮込む方の
 魚卵の親である真ダラは、スケソウに比べかなり大型のタラで、
 日本近海で獲れるので、鍋によくされます。
 新鮮なものでも独特な香り(皆様、鼻の奥にその香りの記憶があります
 よね?)があり、日数が立つ程それが、「匂い」になるため、鍋には
 新鮮なものを使います。
 
  さていつもの「タチヤ」に行きましたところ、大きな切り身が、
 500円位でうってました。ただ、
 「フライ、ムニエル用」とあったので、最高に新鮮、という訳では
 ないのだな?と思いました。しかも調理が翌日という事で、いわゆる
 「ちり鍋※」ではなく、
 「寄せ鍋」で行こうと決めました。ちっとは誤摩化せるかと(汗)。
 寄せ鍋のつゆは、基本薄い醤油味、ダシは鰹と昆布の様ですが、
 我が家では殆どやらないので(家ではちゃんこなどできちんと味を
 付けても、ポン酢で食べたがる。キムチ鍋も(笑))、ここは
 大きなレトルト袋入り(先日ネズミが同サイズの詰替用シャンプーの
 袋を噛み破り大変な事になりました。がっかりしただろうなあ(笑))
 「寄せ鍋ストレートつゆ」を購入しました。
 
 ※幕末、毎日刺身を供応されたアメリカ人が、食卓に湯の入った鍋を
  持って来させ、湯にくぐらせて食べた事から流行したと言う。
  魚片が「ちりちり」と巻き上がるので名付けられた。
  「鯛しゃぶ」と同じ発想である。語源から考えて、ちり鍋には
  こぶだし等を別にして味のない透明な湯を使うべきであり、半生の
  食感を楽しむ鍋であろう。
 
  この日の鍋には、もう一つボイル帆立(安かった)を入れたのです
 が、これも美味しかったです。
 食事の時間がまちまちなので、いつも翌日鍋に残った食材を見て
 「評判よかったな?」とか思うのですが、今回は完食に近かったです。
 片付けをする者の特権として、朝に雑炊を食べました。
 もう絶妙!鍋の後の雑炊やうどんは美味いのですが、魚介鍋の後の
 雑炊は本当に
 「DNAに響く美味さ」ですよね。今回はご飯も完食だったので、
 つゆだけにして、パックご飯をチンして投入、溶き卵いれて、
 「のの字書いて蓋をして火を止める」だけですが、これが、
 「そのまま倒れて転げ回りたくなる。」または
 「テレビを消して、正座して食べるべき。」まあどっちでもいい
 訳ですが(笑)、とにかく
 「ひょっとして、鍋って雑炊のためにあるの?」という程の美味。
 今年になって一番美味い朝食でした。
 
  滋味溢れる鍋、幸せを感じる雑炊。
 娘には申し訳ないですが、旅行、グッジョブ!と親指を立てたい
 気がしました。
 ただ、息子に
 「今日のごはん、何?」と聞かれて、
 「ヨシェナヴェ※」と答えたのだけは、
 「お願いだからその言い方止めて!」と不評でした(笑)。
 
 ※最近16巻が出た人気ラノベ「ゼロの使い魔」には主人公に想いを
  寄せるメイド「シエスタ」という娘が登場するが、この子の曾祖父
  は戦時中時空間を越えて不時着した日本海軍のゼロ戦乗りという
  設定になっており、この飛行兵が村に伝えた郷土料理の鍋物が
  「ヨシェナヴェ」。息子は愛読者のくせに親父がおたく爺なのは
  我慢出来ないらしい。でもやめないけんね(笑)。
 
 
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  シェフのおすすめ
 
  「羨望パパ」
 
  高校時代私がしたバイトと言えば、年賀状の配達だけです。昔は
 高校生がアルバイトするには学校に届けが必要とか、大変でした。
 息子が入学した高校はそういうのはないらしく、入学するとさっさと
 バイトを決めてきました。
 某ファストフードですが、受験の為に辞めるまでは結構真面目に行って
 いたようです。
 今日卒業式だった訳ですが、早々と推薦を決めて現在車校(東京では
 自校という様ですね。昔受験の時に「試験に出る英単語」というのを
 一生懸命やりました。あの本、我々は「シケタン」と呼んでましたが、
 東京から来た大学の同級生は「デルタン」と呼んでました)に通って
 ます。この費用はバイトしたお金から出すよ。と言う事で、まあなんて
 しっかりしたお坊ちゃんなんでせう。家は貧乏なんで、助かりますが。
 んで、Macもバイトの金で買うとのことで、昨年末から、
 「MacBookの一番安いの買おうかなあ・・・」なんて言われるたび、
 「悪い事言わないからさあ。高い方にしなよ。だーつったって筐体が
  アルミ削りだしだゼ。ビデオカードだって、全然ちがうゼ。」と
 言って来たのですが、年明けてから、Appleのページでスペックを
 しげしげ見てみたら、
 
    * Intel Core 2 Duo 2.0GHz
    * 2GB DDR2 メモリ
    * 120GB ハードディスク
    * NVIDIA GeForce 9400M
 
 な、何ですとぉ???上位機種の2.0GHzが160GB ハードディスクな
 だけで、後は筐体ちがいなだけじゃないですか、それで3万円の差。
 知らないうちに、なんと美味しい実質的値下げ!!!
 これは
 「買いだゼ、ユー買いなヨ!」というしかないじゃありませんか?
 大学と言えば、Mac率の高い所ですが、Winな学校もあるでしょう。
 最初からシトラスの
 「MacにWindowsをインストールしてお届けします」もいいんじゃ?
 と提案しましたが、とりあえずWin環境は後からでいいとの事。
 そうなるとシトラスでメモリかHDDを買ってDSP版のWindowsを買って
 自分でインストール、って事になりますね。
 
  MacとWinのダブルブートになると、メモリもそれなりに奢る必要が
 あります。HDDも容量欲しいですよね。
 Intel Mac買って、
 「そろそろWindows入れよかな?」って頃には、メモリ足したくなったり
 HDD足らなくなったりするでしょうから、自分でインストールコース
 ということでしょう。ぜってぇ手伝わねぇ(笑)。
 誰でも出来るのが当たり前のMacアプリのインストールの中で、
 Boot Campは例外的に手強いです。
 
  元々Intelチップを採用したとき、Appleは
 「Intel MacへのWindowsインストールは認めない。」意向であったの
 ですが、色々な方面でインストールのアプローチが始まり、懸賞まで
 かかったた上、ついにインストールに成功した人が現れたため、
 Appleは、このままではハードやMac OSへの悪影響も考えられるので、
 ついに正式にBoot Camp(もちろんIntel Mac開発段階から存在した)を
 発表。こうしてMacBookは世界で最もCPの高いWindowsノートに
 なった訳ですが、Appleにとっては、やはりBoot Campに対してそんなに
 親切にする気は今もないらしく、あまりサポートはしていません。
 Mac買ってもBoot Campはプリインストールされてませんしね。
 しかもその上WindowsのインストールがMacOSほど楽でないのは、
 周知の事ですので、息子は茨の道を歩むかも知れませんが、
 それだけの価値はあります。
 
 いいなあ・・・。  
    
 ☆『MacにWindowsをインストールしてお届けします』
                   ¥19,800~¥34,800(Mac本体別)
  「DSP版Windowsのパッケージ」と「そのインストール作業」のセット。
 ・MacでWindowsも活用していきたいけれどインストールが自分でうまく
  できるか不安な方や、買ってすぐにWindows環境を使い始めたい方などに
  オススメです。
 ・DSP版WindowsをMac本体と同時購入いただくお客様向けの限定商品。
 (Mac mini, iMac, Mac Pro, MacBook, MacBook Air, MacBook Proが
  対象です。)
  
 
★WindowsVista Home Basic 32bit DSP版(OEM)  ¥13,400
 Microsoft WindowsVista Home Basic DSP版。32bit editionです。
 ※Mac本体、メモリ、ハードディスク、DVDドライブなどの
 「ハードウェア」とご一緒に購入ください。 DSP版のWindowsは、
 単体でのご購入はできません。
 (※単体でご注文いただいた場合には注文が無効となります。)
 Microsoft WindowsOSを実行出来るBoot Campを使って、ご自分で
 Mac&Windows環境を手に入れたいIntel Macユーザーには、最も
 投資額の少ない方法です。ダブルブートの場合、メモリは増設が
 望ましく、またBoot CampでインストールするWindowsは内蔵HDに
 限られますので、HD増設が必要の方も多いと思います。
 ※この商品にはインストールサービスは付属しておりません。
 
 
 
 
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 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
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 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
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