Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
 ================================
 
  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」332 2009.4/17
 
 ================================   
 
  今週のシトラス
 
  暖かくなりましたね。このまま気温が上がると石油ファンヒータの
 灯油をどうするか、思案のしどころです。
 最後に買ったのがまだポリタンクにあって。
 これを全部使わずに、来シーズン使うと、ファンヒータが壊れます。
 危険なガスを出さない様に強制停止になって、エラーメッセージが
 出たまま動かなくなります。
 
  冷蔵庫が冷えません。冷凍庫はギンギンに冷えるので、検索すると
 「ファンの故障、ドアスイッチ不良、冷気路のつまり」らしいです。
 ドアを開けたままスイッチを押すと、ファンが回る音がするので、
 後の2つだと思いますが、特定出来ず。
 ものが腐るほどではありませんが、熱い季節になると腐るでしょうし
 第一飲み物が冷えない(涙)。
 サービスに来てもらうしかないのか?
 それには台所の掃除だ(汗)。
 
 ――――――――――――――――
 
  ヤドカリの貝殻 2009.4/17
 
   「Strange Fruit」
 
    「ビッグコミックスピリッツ」に連載された
 「PLUTO(浦沢直樹:作)」がついに完結しました。
 この作品は手塚治虫の
 「鉄腕アトム:史上最大のロボットの巻」を下敷きにした作品で、
 ご子息の映像作家、手塚眞氏の協力を得て製作された
 「21世紀の鉄腕アトム(なんか変(笑))」ですが、
 大変素晴らしい作品でした。
 時を同じくして、4/13から、
 「週刊手塚治虫マガジン」の発信が始まりました。
 iPhone、iPodTouch用のアプリとして発信され、嬉しい事に当分の間
 無料と言う有難さ。デアゴスティーニみたいに創刊号だけの措置では
 なく、かなりの間無料が続く様です。創刊号は、
 1.鉄腕アトム:史上最大のロボットの巻
 2.火の鳥:未来編第1章
 3.ブラックジャック:閉ざされた三人
 4.どろろ:発端の巻
 5.空気の底:野郎と断崖
 という内容で、もちろん途中で
 「続く」になるのですが、全126ページという豪華版。
 あえてモバイル発信向けに加工せず、1ページをそのまま取り込んで
 おり、指のアクションで移動や拡大をして読む訳です。
 吹き出しのセリフは極小で拡大しないと読めない大きさですが、
 子供の頃からの手塚ファンとしては、殆ど小さな字の形だけで
 セリフが浮かんできます。
 まだ最初の方しか見ていませんが、手塚マンガのコマ割や作画手法は
 ハリウッド映画に影響を受けており、後の日本マンガに大きな影響を
 与えたと良く言われますが、影響どころか、現代のマンガ家に比べても
 古くないどころか、とてもかなわないなと思わせる見事さである事が
 判ります。
 このアプリを見て、若い手塚ファンが増えてくれるのを期待します。
 っていうか、当然そうなるでしょう。
 
  最近のiPhone / iPod Touchアプリの充実ぶりを見ると、本当に
 新しい文化と言っていいのでは?とまで思わせます。
 「ドラゴンクエストシリーズ」は
 「その時一番使われているゲーム機で発売する」事をポリシーにして
 おり、今回はDSが選ばれた訳ですが、
 次回はiPhoneなんじゃないの?と思わせられる勢いですね。
 
  私のiPod Touchは前回の
 「iSameGame」やこの手塚治虫が入っていますが、やはり主な使用
 目的は動画鑑賞です。
 「枕元シアター環境」として、充電しながら外部スピーカーで聞く
 環境が完成しており、前にご紹介した時は、
 「ティッシュ箱に立てかけ」でしたがやはり滑り気味でした。
 ところが、その後最高のアイテムが手に入りましたので、紹介します。
 が、残念ながらシトラスで販売しておりません。
 
  充電用と外部スピーカーのケーブルを
 「何かに引っ掛けて吊るせば、iPod Touchが布団の上で立つ」事を
 思いつき、
 「何にひっかけるか?」を2週間程考えていました。
 たとえは悪いですが、
 「絞首台」のようなものがあれば良い訳です。もちろんiPod Touchの
 下部は布団に着地していますので、頸動脈、いやコネクタ部に負担は
 かからないはずです。
 熟考の末、結局ぴったりなものを思いつきました。
 以前バナナがマイブームのとき(今のダイエットブームより随分前、
 ミキサーを買ってバナナジュースを朝飲む習慣の時がありました。
 カリウムが多いのは私の体にはあまり良くないため、現在はやめて
 いますが、その時にダイソーで、
 「バナナハンガー」を買いました。当然105円。
 小学校の頃持っていた、地球儀のスタンドの様な形で、上部に
 バナナの房を引っ掛ける部分があります。
 使わなくなった理由は、夜中に
 「ドサッ!」と音がして、バナナが落ちる事。
 完熟して皮の根元が切れるのだと思っておりましたが、よく考えると
 「子」の方がハンガーをよじ上り、齧るという事も考えられ、
 気味が悪いので、使うのは止め、お蔵入りになっておりました。
 
  この房をかける部分に充電用と外部スピーカーのケーブルを
 引っ掛けると、丁度iPod Touchが上手く布団に着地し、目の前に
 上手くシアターが定位します。ハンガーの足は円形ですが、この
 円の中にiPod Touchが収まる訳です。顔との距離10cmも可能で、
 気分は50インチ液晶シアター並。これ、おすすめです。
 欠点は、そのまま寝てしまうと、ハンガーごと倒れてビックリする
 と言う事ですが、iPod TouchやiPhoneに深刻な被害を及ぼす事は
 まずないとは思います。
 
  今バナナブームでもあり、おそらくどこのダイソーにもあると
 思いますので、皆様も是非枕元シアターをお試しください。
 左脇を下に寝られる人限定ですが(笑)。
 
   
 ――――――――――――――――
 
  シェフのおすすめ
 
  「たった一通、夜も寝られず」
 
  「MobileMeメンバー各位 」というメールが来たのが、4月10日。
 内容は
 1.2009年7月7日をもって、.Mac HomePageを終了する事。
 2.サービス終了後は、HomePageを使用してページを編集または削除する
  ことができなくなること。
 3.ただし既に公開済みのページは、サービス終了後もご希望に応じて
  公開を継続できること。
 
  これはhomepage.mac.comでHPを公開している者にとっては晴天の
 霹靂でした。すぐ、FAQ (よくある質問と回答)を良く読みましたが、
 A.要するにサーバーが、homepage.mac.comのサーバーから、
  web.mac.comのサーバーに移動する、というだけの事。
 B.iwebというアプリケーションだけしか受け付けないweb.mac.com
  いうサーバーになる。
 どっちなのか判断出来ませんでした。
 おそらく1.なのだろう(シトラスのS氏もこの説)と思われますが、
 私には、なにか背中を押されたような気がしたのです。
 
  何故かと言うと私がこのHPを立ち上げたのは1996年の事。そのころは
 もちろんMac OSは7で、htmlをテキストベースでがしがし書いていた
 時代から、画期的に簡単なWeb作成アプリケーション、
 「Adobe PageMill 1.0」が登場しており、私はすぐ飛びついたのでした。
 ところが、PageMillは2.0になったとき、後方互換性※がない。つまり
 「今まで作って来たhtmlを2.0で読み出せない。」と言う事がわかり、
 私はバージョンアップを見送りました。そしてそのまま私は延々とこの
 ソフトを使ってHPを更新してきました。
 OS7(System7)で動いていたソフトをXのクラシックで動かせるという
 のも凄いと思いますが、このままでは私は永遠にIntel Macが使えない
 事になります。
 実はOSXに移行したとき、かなりマジにWeb製作ソフトを捜したのです
 が、高価なプロ用を除けば、フリーウェアやシェウェアしかなく、
 試しに使っても凄く重いので、またPageMill1.0に戻ると言う状態でした。
 
 ※新しいバージョンが古いバージョンの仕様を満たす事。上位互換と
  一般的には言われるが、上位互換とは本来はより高い製品が、より
  安い製品の機能を満たす事。PhotoShop Elementsで作った画像が、
  PhotoShop CSで読める事を言うそうである。日本語ムズカシデスネ。
 
  PageMillで出来ない事は、テキストエディタでhtmlを書き換えたり、
 最近は
 「hpDrafter」というアプリで書き換えたりしていました。
 iWebについては、登場の時にその余りの押しつけっぷりに、
 「使えねえ」と放置し、
 「ソフトウェア・アップデート」で、
 「iWebアップデート」が出て来る度に、
 「要らねえんだよ。」とチェックを外しておりました(デインストール
 しろ!(笑))。
 
  「必要は勉強の母(ちがったっけ(汗)」とは良く言ったもので、
 休日前の晩、
 「とりあえず、iWebで今のIndexページと変わりないものができるかな?」
 一番アレンジしやすい白紙を選んで、背景色は。なんだ簡単に変わる
 じゃん。変なプリセットの飾りは?消せるじゃん。
 背景に透明っぽい絵をタイル状に、と。これもOK。
 テキストは、グラフィック同様DTPソフトの様に、好きな所に置ける。
 へー、テキストのフォントや、色や大きさも自由自在、と。
 楽に良いページが作れるねえ。いいねえ。これ。
 お仕着せのテーマを使わないっ!と決めれば、かなり使えるソフトだと、
 判りました。iPhotoやQuickTimeとの連携はしないので、どうでもいい
 けど、Flashとかはどうなのかな?これも重いので使いませんけど。
 
  さて公開、っと。FireFoxで確認してみよう。
 げぇええ~っ!なんかど素人が作ったページみたいに、文字が重なって
 るぞ!
 色々調べてみると、このiWebは、テキスト入力を、画像に変換しようと
 する性質があるとのこと。これはWindows等で見る時、フォントが変わる
 ので、字数がおかしくなる等、いろいろな問題が起こる事を嫌って、と
 いう事らしい。
 確かに、奇麗に作り上げられたページに無粋なテキストがあると興ざめな
 事はあるので、お店のHPなどは時に全部図形化してしまう事はあります。
 PhotoShopでテキストを入力して、PhotoShop形式で保存しておき、
 「Web用に書き出す」で、軽いGIF形式とかに書き出したりしますが、
 iWebはこれを断りもなしにしてしまうと言う事ですね。
 この件について検索してみると、
 「ヒラギノ系は大丈夫」と言う事だったので、これで作り直しました。
 大きさも指定にないポイントを手打ちすると、iWebは何かやりたくなる
 らしく指定の14とか18とかを使っとけば良いみたいです。
 iPhone iPod Touchでは、幅を拡げすぎると折り返しになるのは仕方が
 ないのかな?なんでスクロールにならないの?というのは、今後改善
 したいと思っています。
 
  homepage.mac.comの時のIndexを
 「こちらに移転しました。」に変えて、飛んでもらう。
 サブタイトルのページはこれからのは新しくiWebで作り、古いのは
 リンクで飛ぶ様にする。っと。
 あとは全体が上手く動くか、確認。
 困った事が一つありました。今まで
 「スゴイカウンター」を使っていたんですが、こういうhtmlを埋めるのが
 まだよくわからない。出来るのか判らないので、iWeb標準のカウンターを
 とりあえず使う事にしました。
 これが変なの。
 Indexページに置いたのですが、更新の度にリセットされる。
 なんか手があるのでしょうが、とりあえず、Indexは更新する度に
 「*****足す」カウンターと言う事にします。*****の所は
 今回前のカウンターの数字をいれたのですが、今後もその都度直前の
 数字を加えていけばいいか。
 
  ようやく納得の出来になって寝ようかとトイレに行ったら、晴天の
 霹靂ならぬ朝日が差し込んできました。
 ま、充実した徹夜でしたけどね。 
  
 ――――――――――――――――
 
 お願い
 
 メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
 ――――――――――――――――
 
  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
 ――――――――――――――――
 
 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
 いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
 ください!
 (メールマガジンの配布中止をご希望の方も、お手数ですが同じURLから
  お手続き願います。)
 
 
 株式会社やまきつ
      テクノポートシトラス
 TEL 052-979-6610  FAX 052-979-6615