Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」369 2010.1/29
 
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  今週のシトラス
 
  やっちゃいましたね。
 某元審議委員のあまりにも頑な拒否は、ちょっとどうなんだろうと
 思っていましたが、やっぱ人格に問題のある人なのかと思います。
 「横綱の品格」がどうかというのは、私は正直判らないです。
 相撲が国技なのか、ただのスポーツなのかは主観が別れる所
 ですが(江戸時代までは明らかに「興行」であった)、
 スポーツだとしても、格闘技の一定資格者(段位とか)は、
 暴行をはたらいた際、警察からは、
 「一般人がナイフ等の凶器をもって暴行した。」と同等と
 見なされると聞きます。ましてや条件によっては最強と言われる
 力士※の頂点に立つ横綱が、なにかやったら鼻位簡単に折れる
 でしょう。
 
 ※今をときめく把瑠都が新弟子の頃、名古屋場所の宿舎が、
  近所だったので、朝稽古を見に行った事がある。柔道を
  やっていて、随分いい体だったが今よりは随分細身だった。
  兄弟子は一番一番、ゆっくりと丁寧に彼を転がしていた。
  筋肉だけで鍛えられ上げられた体では、本気でぶつかったり
  土俵に叩き付けられたりすると、簡単に壊れてしまう。
  朝からの稽古が終われば風呂に入り最初の食事。
  その後昼寝して、そのまま夕食で就寝。
  この一日二食の生活で、見る間に増える皮下脂肪により、
  ぶつかる瞬間の破壊力を増し、衝撃を和らげる
  「肉の鎧」が完成する。ただのデブではないのである。
  「力士最強説」は曙太郎によって根拠を失ったが、少なくとも
  亀田兄の必殺ストレートも、空手有段者の前膝蹴りも、まず
  一発目では力士を仕留められないだろう。平原で戦えば別だが
  室内や、路地などであれば、二発目の前に肉の壁が殺到する。
 
   今回の愚行の最大の教訓は
 「友達は選ぼう(笑)」かも知れません。
 この件について、和田アキ子さんのコメントが聞きたいところです。
 
 
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  ヤドカリの貝殻 2009.1/29
 
 「ダイナブック」
 
  と言っても東芝のあれではありません。
 コンピュータの歴史に詳しい方はご存知でしょうが、Appleを
 初めとするコンピュータメーカーにとって、ノートPCを語る上で
 アラン・ケイが提唱した、
 「ダイナブック」の思想抜きに語る事は出来ません。
 ケイのダイナブックはAppleがMac Portableから踏襲した、
 「上にディスプレイがあり、下にキーボードがある折りたたみPC」
 というスタイルとは、かけ離れています。
 もっとシンプルに、表示部と入力デバイスが一体化した、自由な
 機器。具体的な提示ではありませんが、かつての
 「Newton」などが目指して来たデバイスのスタイルが一番近い
 と思われます。
 
  しかしながら、Appleも追従した他社も、キーボード型に固執
 したのは、タッチスクリーンの反応の鈍さ、ミスの多さが原因で
 ありました。Newtonの失敗もここにあったと思います。
 古い所では、
 「最後のベータマックス」ソニーSL-2100のリモコンは、全面
 タッチパネルの非常に斬新な物でしたが、正直使いにくいもの
 でした。携帯電話にも既にあったと思いますが、やはり使い
 難さから、ボタン式を押しのけて主流にはなり得ませんでした。
 
  他社垂涎の的であった、
 「スクロールホイール」特許をかなぐり捨て、Appleが
 iPod Touchを発表したとき、似た様なタッチ式携帯機器は既に
 ごまんとありました。
 いずれもかなり無理をして使うものだったので、
 「おうAppleさ、えーか?ちょっとえらにゃーか?(名古屋弁)」
 ↑訳:ねえAppleさん大丈夫ですか?少々無理ではありませんか?
 と心配したものでした。
 しかしiPod Touchのタッチパネルの出来は驚異のものでした。
 半信半疑で最初に触った時の感動は忘れられません。
 この機構の成功により、トラックボール時代のPowerBookユーザ
 には不満が残った(といってもWin系ノートのよりましですが)
 タッチパッドも、現行のMacBook,MacBookProではiPod Touch系
 と同じトラックパッドに変わっています。
 
  壇上に世界のIT業界が最も長生きして欲しいと願っている
 (おそらくMicrosoft社も)肝臓移植手術経験者が、本当に細く
 なった体で入場すると、観衆は割れんばかりのスタンディング
 オベーションで迎えました。
 Jobsは他社の独壇場となっていた
 「携帯端末とパソコンの間」に新しい製品を投入する事を、静かに
 告げました。幕張で拝見して以来、いつも思いますが、Jobsの
 講演は「speak english a little」の私にも、本当によく判ります。
 
  もう既にリリースを詳細にご覧になった方も多いとは思いますが
 今回のiPadは煎じ詰めれば、
 「巨大なiPod Touch(3G内蔵版はiPhoneだが、これを顔に付けて
  電話する姿は想像出来ない(笑))」
 に過ぎないと言う見方もあります。
 任天堂がだした、
 「シニア向けDS」みたいな位置付けに見えますしそういう報道の
 仕方もされています。
 しかし、このiPadがとりあえずiPod Touchと決定的に違うのは、
 「ソフトキーボードでの入力が格段に楽なだけでなく、オプション
  で充電ドックを兼ねた標準キーボードがある。」という点です。
 従来のiPhone,iPod touchの操作性と豊富なアプリを踏襲しながら
 ミニノートPCなど及びも付かない、優秀なテキスト入力環境を
 備えているわけです。後は・・・
 BlueToothがあるので、Wireless Keyboardや、Magic Mouseも
 使える様になるのかなあ?
 オプションのiPad Camera Connection Kitを利用して、USB
 キーボードは使えないのかなあ?
 
  専用アプリとしては、iWorkは移植されるとの事。
 iPad専用Microsoft Officeなども当然でてきそうですね。
 次第に専用アプリを充実させ、キーボードレスの快適なモバイル
 端末として、最終的には主流になると思います。
 特にVideo鑑賞は圧倒的ですね。
 私の様に寝る時の鑑賞ならiPod Touchの画面でも充分ですが、
 座って手持ちは手が疲れます。
 この9.7インチ液晶なら、膝の上に立てれば、5m離れた40インチ
 液晶以上の迫力でしょう。
 ちょうどPSPの画面を立てに2つ重ねた位の画面で、ゲームは
 ど迫力でしょう。
 そして、出版業界が最も注目しているのが電子出版。
 Appleは
 「iBooks」という電子書籍販売サイトを立ち上げるとのこと。
 日本版が何時になるかは未定ですが、今400円~600円の
 文庫本が210円とかで購読出来るなら、いいかもと思います。
 新聞も一面全部表示させても見出しの文字は老眼の私でも
 判ります。後は見たい所を拡大させるだけ。
 月525円位のビジネスモデルで有料配信が定着すれば、充分
 21世紀も新聞業界は存続出来るでしょう。
 電車で新聞を細長く畳んで読んでるリーマンもこれなら迷惑に
 ならないでしょう。軽いですしね。
 
  Wifiのみと、3G(Jobsは上限40$/月未満に抑えると明言。
 iPhoneの時を考えると孫さんは4000円未満を守るでしょうね。
 電話番号はないプランだと思います。)もあるモデル。
 メモリは16G、32G、64Gのモデル。
 価格は16Gメモリ/3Gなしで5万円台から?になりそうですが、
 現在39800円位と59800円位が多いミニPC(上位はA4サイズ)
 の中で、充分競争出来るプライスでしょう(欲しいかって?欲しいさ
 決まってるじゃないか(笑))。
 あと60日(3Gは夏頃?)待ちましょう。
 
  これがJobsの答えでした。
 
 
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  シェフのおすすめ
 
 「待ってたぜ」
 
  従来からも非公式には出来たとは言われていましたが、
 このほど、バージョン3.1にてBoot Campが正式にWindows7対応に
 なりました。ぱちぱちぱち(笑)。
 
  Windows7は、発売以来快進撃!と言う程かどうかは判りません
 が、リースや自己保有のオフィスPCが、耐用年数過ぎて新機種に
 備品の入れ替えになるとき、現在XP搭載機は選択できませんので、
 Vistaより7を選ぶ傾向が高いと言われます。
 会社の重要なデータ資産を使う為のシステムは、XP端末を前提に
 作られており、互換性の乏しいVistaでは、日常の業務に支障が
 出る可能性があるため、Vista搭載機へのシフトを控えていたのが
 ここへ来て一斉に7搭載機にシフトし始めている様なのです。
 MicroSoftはWindows7開発にあたり、Vistaで失敗したXPとの
 互換性を最大限に考慮し、Mac OSではRosettaにあたる、
 エミュレーションアプリを生み出しました。それが
 「XP mode」です(なんか事務的な名前(笑))。
 これは大変出来の良いアプリケーションで、殆どのXP対応ソフト
 をストレス無く動かす事が出来る様です。
 
  シトラスではXP、Vistaに関しては、安価にWindows環境を
 提供出来る、
 「Home Edition」を中心におすすめいたして参りましたが、
 Windows7では、このXP modeが重要と考えますので、
 このモードが使えないHome Editionではなく、
 「Windows7 Professional」以上をおすすめいたします。
 動作環境にVistaが入っていないゲームをやってみたい方は
 WindowsXPがもう入手困難な現在、こちらをお試しいただく
 しかない訳です(100%動く保証は出来ませんが)。
 
  intel Macをお持ちの方は、この機会に一気にSnowLeopard
 までバージョンアップされて、Boot Camp3.1でWindows7も
 インストールされてはいかがでしょうか?
 下記のDSP版(OEM版)は、ご使用のMacのメモリ、ハード
 ディスク等の同時ご購入・増設が前提の価格です。
 SnowLepardもWindows7も十全に動かすには、それなりの
 メモリ環境や充分なハードディスク空き容量が必要ですので、
 高い製品版Windows7単体を買うよりは、ハードウェアの
 グレードアップも含め、この機会にご検討いただければ幸いです。 
 
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  64ビットのサポート、Grand Central Dispatchなど、新しい
  テクノロジーを駆使し、Finderを完全に再設計しました。
  Expos_がさらに洗練され、いっそう便利になりました。
  ファイルをまとめたフォルダにDockからすばやくアクセス
  できるStackでは、スクロールできるようになりました。
  Time Machineバックアップが、よりクイックに。
  スリープ解除もシステム終了も、より速く。外付けドライブの
  取り出しの信頼性もアップしました。
  さらに速く、安定したインストール。
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  スーパーアップグレードがこの価格!
 
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  Microsoft Windows7 Professional DSP版。 32bit editionです。
  ※Mac本体、メモリ、ハードディスク、DVDドライブなどの
  「ハードウェア」とご一緒に購入ください。
   DSP版のWindowsは、単体でのご購入はできません。
 
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  Microsoft Windows7 Ultimate DSP版。 32bit editionです。
  ※Mac本体、メモリ、ハードディスク、DVDドライブなどの
  「ハードウェア」とご一緒に購入ください。
   DSP版のWindowsは、単体でのご購入はできません。
 
 
 
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 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
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 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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