Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」398 2010.9/7
 
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  今週のシトラス
 
  出ましたねえ、新iPod。
 iPhone G4の機能を踏襲した新型iPod touch。
 小さいながらもタッチパネルとなった新型iPod nano。
 そして先代の機能を先々代の筐体に入れた様な新型iPod shuffle。
 そろそろ携帯がやばい私には、なるべく安い携帯+iPod touchか
 いっそiPhoneにするか、悩んでいるところなので、すぐ飛びつく
 気はしませんが、魅力的なラインアップです。
 
  今までの例から、iPhoneの新型が出ると、数ヶ月遅れで同等の
 機能(電話部分以外)のiPod touchが出る事は判っていましたので
 今回の発表は想定内でしたが、どうも先月の携帯音楽プレーヤー
 販売市場では、ソニーのウォークマンがiPodを抑えたようです。
 テレビの経済紹介番組等では
 「ウォークマンの逆襲か?」などと取り上げておりましたが、
 「9月に新型touchがでる。」という噂は広がっておりましたので、
 iPod買い控えによる一過性の現象と思われます。
 私の様な初代ウォークマンからのファンにとっては、本当に逆襲が
 あることも期待してしまいますが、残念ながら彼我の差は大きく、
 簡単には埋まらないと思われます。
 
  iPodの世界征服は、そのシンプルな操作性と、iTunesという
 非常に判り易いアプリケーション。そしてiTunes Storeという新しい
 楽曲販売形態が成功した事によるのは自明ですが、日本では、
 ソニーミュージック系の楽曲が販売されないという状況の中で、
 最初は成功を危ぶむ声もありました。
 それでも結局iPodが圧倒的なシェアを持ったのは、
 「iTSで買えなければ、CDから変換すればいい。」という意識が
 あったからでしょう。結果的にこの施策は、まるでAppleへの
 ダメージにならず、iPodの独走を許す結果になりました。
 
  激減しているCDショップには申し訳ないですが、先日音楽番組で
 AKB48のなんとかちゃん(同じ顔に見える(汗))が、
 「えーーーっ!500万枚!凄ーい!」と昔のヒット曲の売り上げを
 感嘆しておりました様に、既にCDの売り上げより、インターネット
 のダウンロード販売サイト(着ウタとかいうものに、300円とか払う
 気持ちは判りませんが)の売り上げが上回る現状、また発売されると
 オタクの皆さんがこぞって買うアニメの主題歌CDが、CDシングルの
 売り上げチャートのトップを占めてしまうCD低迷状況の中、
 「思いたったら、ぽちっとな。」な音源ストアが栄えるのも無理は
 ないと思います。
 
  iPhoneなどは、PC無しでも携帯回線経由で楽曲が買えてしまう
 様になっているので、これからますます
 「楽曲衝動買い。」は増加するとでしょう。
 私の様な貧乏人でも、月に300円ならカード破産を心配しなくても
 いいのですから。
 
 
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  ナゴヤからの手紙  2010.9/7
 
 「その気になれば」
 
  夏になると、中川イサト※の名曲
 「その気になれば。」を思い出します。
 曲中で主人公は、夏の終わりの海が見たいと思い、ポケットに手を
 入れ、有り金を確かめます。それまでの四畳半フォークソングは、
 貧乏と言うか、清貧というか(二人で銭湯にいったり)そういう
 歌詞が中心でしたので、ここはまず
 「金がない」が普通(傘だってないんだから(笑))。
 この主人公も、決して裕福な男ではない筈ですが、
 「金は・・・有る。」と歌詞は続きます。
 大事な生活費かも知れないし、友達と飲んだくれる資金かも(当時
 1000円あれば、べろんんべろんになれた)しれない。
 でも、これだけあれば夏の終わりの海を見に行ける。という歌です。
 
 ※中学の音楽教科書にも載っている「遠い世界に」で有名な伝説的
  フォークグループ「五つの赤い風船」のギタリスト。解散後の
  ソロアルバム「お茶の時間」はアコースティクギターアルバムと
  して、一つの頂点と言える。
 
  仕送りでようやく大学に卒業させてもらった私には、この歌の
 「毎日の生活より、たった一日の想い出の方が特別な時もある。」
 というメッセージが、胸に響いたのです。
 私が、夏の終わりになると、
 「なにかやり残した事がある気がする。」とソワソワしてしまうのは、
 そんな影響かもしれません。涼宮ハルヒの気持ちがよく判ります。
 
  今年も夏の終わりに(まだ全然っ!終わってない暑さですが(汗))
 ばたばたといろんな事をしました。
 
 1.科学館の一旦閉館。
  混雑する土日を避けたにも拘らず、昼に行ったらプラネタリウムは
  ほぼソールドアウト。かろうじて4時からの最終回だけ少し券が
  あったので、おさえました。
  後からいくつもりだったシトラスに先に行き、打ち合わせ。そして
  科学館にとんぼがえり。
  少し早めに到着したが、既にプラネタリウムに繋がる連絡通路には
  長蛇の列。家族連れも勿論いますが、特筆すべきは中高年の多さ!
  男同士の3人連れ、ハ・・いや頭髪がやや後退気味でメタボな
  おじさんの多いこと(おまえもじゃ(笑))。
  会話内容は殆ど小学生男子に戻っています。
 
   思えば名古屋市民、及び近在の方で、小中学校時代に科学館で
  プラネタリウムを見た想い出の無い方は、まずいないでしょう。
  そのうちの1%がテレビや新聞で一旦閉館とツァイスIV号機引退の
  ニュースを聞き、そのうちの1%が実際に来たとしても、大変な
  混雑は覚悟すべきでした。
 
   一番印象的だったのは、私より少し年上に見える団塊世代の紳士。
  いいジャケットにループタイ、という感じのリタイア男性と、やはり
  同じ世代の、とても上品でセンスのいい奥様。
  と思いましたが、聞こえて来る会話は完全に敬語。
  「この人達は50年後の風早颯太と黒沼爽子だ。しかも結ばれぬ。」
  妄想全開になってしまいました。
  「君に届け」の主人公たちの様に、初デートがプラネタリウムと
  いうカップルは当時沢山いたでしょう。様々な事情で、結婚には
  至らず、お互い別の人と結婚。ニュースを聞いて、たまらず
  久しぶりに電話。
  「まあ、もうすぐ孫が結婚するおばあちゃんとデートですか?」
  笑いながら満更でもなく、久々にちょっと若返った服装を。
  なんて(旦那は承知か?(笑))。
 
   案内係の方によると、ツァイスIV型は、引退しても新科学館で
  展示される予定だそうです。
  「しまった!見忘れた!」と言う方は、春になったら新型ツァイス
  の、世界一ドームでのお披露目(また混むだろうなあ(笑))と
  共に、会いに行ってあげて下さい。
 
 2.夏の終わりの海。
   上記の名曲。そして研ナオコの
  「夏をあきらめて。」等、夏の終わりの海辺には、なんか哀愁が
  漂います。トワエモアの名曲になると、もう遅すぎますが。
  今年はプールに行ったので、もう海はパスしようかとおもったの
  ですが、やはりなんか縁起物(笑)、のような気がして、
  ちょっとだけカブで新舞子に行って来ました。
  最後の日曜日だったのですが、相変わらず思い立つのが遅く、
  着いたのは4時前。もう人も少なくなっておりました。
  
   図書館から予約書籍入荷のメールが来ていましたので、これを
  読もうと思いました(「バッカーノ!」の最新刊)。
  海岸について、さっそくビールを調達。バイクで来てしまったので
  残念ながらキリンフリーを。
  買ってから、パラソルテーブルの椅子が空いてない事に気づく。
  しっかり日焼けしたおにいさん達の集団(一部体に絵入り)と
  ファミリー集団(お母さんの肩に絵が!)が周りの椅子を占領。
  まあイケナイ行為ではないわけですが。
  困ったなあと思っていましたら、一人で座っていた青年が、
  余った椅子を回してくれました。
  「一人ですか?」
  「はい。なんか一度も海来てないと夏じゃない気がして」と私。
  「同じだ。」と笑う彼。
  まあそれ以上は会話も続かず、私は18世紀に悪魔を召還して
  不死人となり、悪魔との契約で本名以外名乗る事は出来ない
  人びとの歴史に没頭しましたとさ※。
 
  ※死亡が確認出来ない超長寿な戸籍の人びとのニュースを見ると、
   「こう言う人が混ざっているのでは?」と思ってしまう。
 
   長居出来ませんでしたが、暑くても海風は気持ちがいいです。
  将来(老後)は海辺に住みたいと思います。
  8月31日ぎりぎりまで遊ぶ小学生みたいな気持ちの人が一杯の
  新舞子でした。
  その後はまた延々帰路についた訳でしたが、新舞子に行く様に
  なってからずっと気になっているお店が、まだ営業している事が
  判った(日曜定休で残念)ので、また今度行ってレポートします。
 
 3.海産物の集い。
   前回名古屋港に行った時、暑い中ふらふらになって自衛艦見学を
  した事は、ご案内いたしましたが、猛暑の中へろへろで、
  イタリア村廃墟の横を通り、水族館横の駐輪場に向かった私は、
  途中で熱中時代真っ盛りになりそうで、ついポートタワーに入り
  ました。暑いからと言って安易に冷房の中に入っても無意味な事は
  判っていたのです。またすぐ暑い中に出るのですから。
  喫茶店の梯子をする営業マンみたいです。
  ポートタワー1階の休憩室は、同じ様な難民で溢れていました。
  ずらりと並んだ自販機の殆どが
  「売り切れ。」かろうじてクリガイ(かってに略すカナダの水)が
  あったので、
  「よし、これを飲みながらカブにたどり着こう。」と決意して購入。
  し・た・に・も・か・か・わ・ら・ずっ!
  
  「おまえ、それはないだろう。」と志村けんの様につぶやくアタシ。
 
  なんと冷えてない(涙)。冷えるまでは貼り紙して欲しいぞ。
  温水氏のせいか駐輪場まではたどり着けず、ついジェッタに。
  名古屋港の入り口にある食堂街ビルですけど。
  ここでかき氷でも、と思ったのですが、私の耳にヴォルテ様の囁き。
  「二階に向かうのだ!」
  二階は食堂ではなく、土産物屋があるのですが、一店だけとんでも
  ない店があるのをヴォルテ様は覚えておられたのです。
 
  「レッドロブスター」。もう
  「矢場とん」ぐらい名は体を表すネーミング。憧れのロブスター。
  暑さで朦朧とする中で、ポケットを探る。金は?
  有る(Dr.Noguchi一枚)。カロリーの事もあり、サラダを注文。
  「シュリンプとアボガドのサラダ。アンチョビソース添え。」
  サラダだけの注文を特に不思議がりもせず、ウェイトレスは運んで
  来ました。
 
  「すげえ。」
 
  これはもう一度きちっと来ねば。
  実は9月初めに、名古屋を去る友人とランチでもしようと言う事に
  なり、店を決めかねておりました。黄鶴楼じゃありませんが※、
  想い出になる別れの宴にしたく、甲殻類にきめました(駄洒落)。
  困った事に、この店は関東には支店が多いのですが、名古屋には
  ここしかありません。
  「名古屋港~ぅ?なんでそんな遠くに。」いぶかる友人に、ここの
  サラダがいかにヤバかったか、力説。まあ考えれば、名港線で
  上前津から十数分で着くロケーションですので、本当はたいして
  遠くないのです。ナゴヤ市民は藤が丘辺りには平気でランチに行き
  ますが、名古屋港はあまりなじみがないのです。
 
  ※唐代の詩人、李白の詩「黄鶴楼に孟浩然を送る」。遠方の任地に
   赴き、もう会えあないかも知れない旧友と別れを惜しむ気持ちを
   風景に仮託した詩聖李白の傑作(以上高校時代の古典授業記憶
   より(笑))。
 
   「レッドロブスター」は、庶民の憧れロブスター料理を中心に、
  シーフードで有名なお店ですが、最近は流石にそれだけではきつい
  らしく、ボリュームのあるステーキメニューも充実しており、
  ロブスターと言えば、海老好きのナゴヤ人を高額で騙せると思って
  いる他店と(どことは申さず)違い、結構リーズナブルです。
  流石に看板の
  「ロブスターのグリル」は5250円と高額ですが、元々独りで食べる
  ものではない模様。この日は友人と二人で
  件のサラダ、
  ソフトシェルクラブ(脱皮直後の蟹を唐揚げ。つまみに最高)、
  ロブスターの爪(ここ来てロブスターなしではと力説(笑))、
  パエリャ(外米で作っており、日本人の思うそれとは別物)、
  ワタリガニのパスタ(うまー)、
  をモルツで平らげ(このために地下鉄で来たのだ(笑)※)、
  コーヒーとデザートまで頼んで、一人三千円ちょい。
 
  ※飲みながら思ったが、車でデート。が飲酒御法度な現在、どんな
   高級レストランにも、公共交通(含むタクシー)で行かざるを
   得ない。名古屋市交通局は、夜だけ専用車両を地下鉄に付け、
   名鉄の「ミューチケット」みたいな特別指定席にしたら、当たる
   のじゃないだろうか?もちろん2人席で。仕事つかれたおじさんが
   中央線で多治見、瑞浪あたりの家までグリーン車張込む話も、
   良く聞くので、座りたい方にも好評かも?
 
   超庶民の私には結構なお大尽遊びでしたが、まあワンシーズンに
  一度の贅沢でした。
  このお店は、高級な食材を扱っており、店構えもそこそこデートに
  可な内装のくせに、自らを
  「ファミリーレストラン」と名乗っています。きっと創業者の
  ポリシーなんでしょうが、
  「この価格でファミレス名乗っちゃいかんだろ。」と言いましたら
  「でも、普通のファミレスでちょっと気を許すと、すぐ2000円近く
   行くよ。大して美味くないし。それに比べりゃここは結構。」と
  児玉清さんのような事を言っておりました。
 
   食後、友人をむりやり引きずって、店の向いのスペースに。
  こここそ、前回サラダで有り金使い果たした私に心残りだった、
 
  「ドクターフィッシュ。500円/5分」のイベントでした。
 
  ご存知の方も多い割に体験した事の少ないこの魚。大きさ色形は
  わかさぎそっくり。しかしこいつは、
  「何よりも人間の角質が大好き。」というへんなやつ。
  足をつっこむと、
  「わーい!ごちそうだー。」とわらわら群がり、熱心についばむ。
  
   痛くはないですが、電気が走る様な刺激的な感触。そして何より
  こそばい。
  「慣れて来たら、足の指開いてみて下さい。」間にわらわら(笑)。
  耐えながら5分間。能書き通り、お肌すべすべ感満点です。
  向かいに座ったカップルさんより、我々中高年の足が人気でした。
  「加齢臭好きなんかな?」とか、
  「餌は、係員が朝夕足を浸すに違いない。」とか言いたい事を
  言いながら、最高のランチと最高のエステ(@足)に満足の私は、
  1階フードコートで食事する皆さんを眺め、
  「庶民が慎ましく食事しておるのう。」
  と、今日限定の失礼な感想をたれたのでした。
 
   このドクターフィッシュ。9月一杯で終了とのこと。話のタネに
  一度行ってみられては?
  レッドロブスターも花まるのおすすめです。
  
 
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  シェフのおすすめ
 
 「すかじ」
 
  最近デジカメばかり使っておりますが、唯一残したライカでも
 年に数回は写真を撮りたくなります。
 撮ったフィルムは最近は紙で焼く事はまずなく、デジタル化する
 訳ですが、通常はエプソンのスキャナーで取り込みます。
 まあネットで公開する位なら充分なのですが、デジカメ側の画素が
 多くなり、ファイルも大きなRAWモードになると、銀塩の方が
 解像度で負けるのは、なんかおかしい気がします。
 
  かつてせっせと写真を撮っていたころ、フィルムスキャナーは
 憧れでした。ニコンのクールスキャン位しか民生用がなく、殆ど
 超高価なプロ用で、クールスキャンも20万位してそんなに金あるなら
 カメラ買いたい、レンズ買いたいばっかしでしたから、当時バブリー
 な私も、フィルムスキャナーは高値の花でした。
 その後ミノルタが安価な製品をだし、その中で特にバーゲンしていた
 中級品を入手して、結構使いました。
 この装置は接続がSCSIなので、PowerMac 7300(ソネットのG3
 カード入り。OSは9.2)を取り込み専用に残して、暫くは使いました。
 ただ、この為にわざわざデスクトップに向かうのは面倒なのです。
 フィルムスキャナーは一枚ずつスキャンするので、時間がかかります。
 その間はずっとデスクトップに貼り付いていなければならないので、
 結構面倒なんですね。
 
  という訳で今回、過去に撮り貯めたポジやネガをデジタル化する
 ために、なんとかこのスキャナをMBPで使えないかと思いました。
 取り込みソフトは、SCSI接続スキャナをOSXで使う純正アップデート
 なんてある訳ないですから、もう有名な、
 「View Scan」に頼るしかありません。この優秀なソフトは、多くの
 スキャナに対応し、Firewire化したSCSIスキャナでも動くとの事。
 お試し版($という嫌な透かしが入る(笑))をダウンロードし、
 お金を払うと正規版のシリアルがくるというシステム。
 これが結構します。プロ版と言う、RAWファイルも吐き出す方は、
 $79.95だから、えーと6740円くらいか。さすが円高ですが…。
 
  あとはSCSIをFirewireに変換する装置ですが、有名なのは
 シトラスが販売した、
 「スカファイヤー」ですね(笑)。この秀逸なネーミングは、社の
 専属コピーライターの、えへん
 「私」が命名した物ですが、未だに古い雑誌などで、記事を見て
 問い合わせがある製品です。
 もちろん在庫はとうに無く、私も買いそびれてその後、下記の
 製品を探した覚えがあります。今回調べてみると下記製品はまだ
 販売されておりました。
 SCSI時代に高価な製品を買われた方などは、結構Firewireで使いたい
 と言うニーズがあり、そのためにこの製品の販売が継続されている
 のでしょう。
 
  この製品は、どんなSCSI製品にも使える旨ありますが、当時の
 スカファイヤーの時の印象では、相性はあるとは思います。
 ハードディスク等ストレージ系は、大体大丈夫と記憶しておりますが、
 プロ用の特殊なSCSI機器(未だに信頼性からSCSI機器はあります)
 では使えない物が多かったと記憶しています。もともとFirewireは
 SCSIの発展規格なので、問題ないと思うのですが、スキャナも
 やはり相性があったと思いますので、製品の対応表をあらかじめ
 確認された方がいいと思います。ちなみに私の
 「ミノルタQuickScan35」は、試行錯誤の末ViewScanで取り込みが
 出来る様になりました。
 
  最後にこの製品の接続コネクタですが、
 「50ピンハーフ※ピン型(櫛型)」です。
 本体に他規格のメスコネクタが付いているSCSI機器も多く、その場合
 変換ケーブルや変換アダプタを使う訳ですが、このコンバータは
 ピン型オスで、SCSI機器に直接挿す想定なので、合う変換を捜すのが
 中々困難です。並立するSCSI規格の煩わしさを考えると、是非メスに
 して欲しかった気がします。
 
 ※このメールマガジンを立ち上げた頃、このハーフピッチのSCSI
  コネクタの形状を間違えて案内するという失敗をやらかし、
  訂正をいれた痛い想い出があるが、同じ外観で、
  「50ピンハーフセントロニクス(アンフェノール)型と言うのも
  ある。これはフルピッチの、昔のプリンタ用で有名なコネクタを
  まんま小さくした形で、メスは真ん中に溝が切ってあるのが特徴。
  SCSI機器のコネクタには、ハーフピッチ以外にもフルピッチの
  セントロニクスとMac本体用の25ピンピン型、さらにPowerBook
  専用もあり、デイジーチェインはどの順番で接続するかでケーブルが
  代わり、まるでパズルの様だった。
 
   この製品は、SCSI機器本体の供給電力で動作するので、SCSI
  機器が電力を供給しないタイプ、または供給電力が足りないタイプ
  では、別売のACアダプタが必要とか、事前にユーティリティの
  インストールをし、説明書通りのお作法に従って起動が必要など
  当時の機器ならでは面倒臭さがありますが、美味く繋がり、長年
  眠っていたかつての名機が立ち上がるのは、まるで前史時代の謎の
  装置を起動させる様なカタルシスがあります。
  ちょっと大げさか(ハムナプトラじゃないんだから(笑))。
 
   
 ☆RATOC IEEE1394(FireWire)-UltraSCSIコンバータ「FireREX1」
                          ¥11,550
  外付けのSCSI機器をFireWire接続で使いたい……そんなときに
  活躍するのがこの製品。
  ワンタッチ装着するだけでSCSIデバイスがFireWireデバイスに
  早変わり。
  FireREX1を装着したSCSI機器はFireWire(IEEE1394)機器として
  認識されますので、ユーザはSCSI機器であることをまったく
  意識する必要がありません。
 
 
 
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 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
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 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは¥15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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