Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス プレゼンツ・・・
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  シトラスメールマガジン
 
 「柑橘系林檎新報」471 2012.3/24
 
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  今週のシトラス
 
 というわけでありまして今、ドコモ3Gの低速の
方で、クラウドを使った音声認識を確認中で
ございます。 問題なくいけるみたいですね。
さっき050plusは試したんですけれども、相手の
声ははっきり聞こえるんですが、低速だとこちら
の声がしっかり聞こえないみたいですね。
この辺はちょっと残念でした。
 
 さて夏が近づくと(まだ寒いですから、全然
近づいてはおりませんが)ビールが恋しくなる
んですね。
ただ、私にとってはちょっとアルコールという
のは体にいいわけがないわけでして、例年、
元ノンアルコールビール、今はビアテイスト飲料
というのをいろいろ試しているのですが、
去年は正直サントリーオールフリーの圧勝。
アルコールなしカロリーなしで、ここまで気持ち
がいいもの作ったという意味で、サントリー
すごいと思いました。
その後各社色々出まして、まあ元々味やコクと
いうよりは、気合いで勝負というドライビール系
こちらの代表であるアサヒスーパードライの
アサヒビールから、ドライの名前のついたビア
テイスト飲料が出ました。
飲んでみたんですけども、何故か却ってビールで
ありたいというか、ビールの本来の味に拘っている
ところがあり、あまり評価できませんでした。
一番ビールらしくないのが、件のオールフリー
だったわけで、結局ビール会社というのは長年
「どうしたらうまいビールができるか」という
ことに腐心していたわけで、それがいきなり
ビールじゃないものを作れと言われたわけです。
いろいろあるんだと思います。
 
 そういうしがらみから一番離れてるのは、
ビール会社じゃない飲料会社なわけで、今後、
ビアテイスト飲料業界にどんどん入り込んでくる
と思うんですね。
ご存知かどうかわかりませんが、ビアテイスト
飲料は買うときに年齢確認が必要です。
アルコールじゃないのに年齢確認が必要な理由が
よくわからないんですけどもま、ビールと間違え
やすいからとか、何かそういうことなんだと
思いますね。
これをペットボトルに入れてしまえばそういう
こともなくなってビールっぽい味のする炭酸飲料
まあ元々「ホッピー」というものもありました
けど。
まあそういう路線で今度キリンがペットボトル
入りの飲料出してますね。テレビのCM で見た
だけでまだ飲んでないですけど。
その流れでこれは缶入りですけれどビール会社で
ないところから、新しいビアテイスト飲料が
出てます。
アルミ缶入りでビールそっくりの外観なので、
「この商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発
しました。これはビール風の炭酸飲料です。」
とわざわざ下に記載されています。
名称はダブルフリー。つまり、ノンカロリーで
ノンアルコールのビアテイスト飲料です。
麦芽100%麦汁使用と書いてあります。
 
 ビール会社でないと言いましたが、これは
どこが作っているかというと、サンガリヤなんで
すね。サンガリアさんは大阪のメーカーで
「いちにのさんがりや」ってCMで有名ですね。
大阪のメーカーらしく、なかなか出す商品の
ネーミングがユニークで、以前大阪の喫茶店で
よく出るバナナを中心にしたミックスジュース。
これを
「みっくちゅじゅーちゅ」という名前で本当に
発売したりしていました。
例の電子レンジで魚が焼けるというのを出して
いる、小林製薬さんと並んで、大阪らしい
メーカーさんです。
 
 で、当然買ってみたですけれども、これが
なかなかです。基本的にはオールフリーと同じ
路線、つまり麦汁をきちんと使ってるんです
けれども、ビールとはちょっと違うテイスト。
ビールの場合はと味覚とコクと飲み心地がいい
感じでバランスが取れてるのが望ましいですけど
ビアテイスト飲料はあまり、味とかコクとか
その辺を無理にビールに近づけようというのは
かえってよくないみたいなんです。あくまでも、
暑い夏にだらだら汗をかいて家帰ってきて、
冷蔵庫から1本取り出して
「ぷしゅうううう」と開けてゴクゴク飲んで
「クアーっつ」つ感じなんですね。
ビールの悪いところはそのあとアルコールによる
熱が「もわあー」とくるところで、これから
酔っ払うぞというときは好もしいですけども、
暑くてしょうがない時はかえって邪魔ですよね。
喉を通るときの、強い炭酸の痛快さだけ。
あとはもほろ苦いような麦芽の味がすれば、
それでいいわけです。
 
 ビール作りのノウハウがない分、サンガリアは
「ビールの味のスカッシュ」としてこれを作った
わけで、バランスといいのどごしといい、もう
本当に爽やか、この夏はぜひこれで行こうと
思っています、面白い飲み物作るので有名な
サンガリヤさんですが、実力もありますね。
 
 あと何か書こうと思ったんだけど、なんだっけ
な。えーとねー、思い出せない。
あ、思い出したけど、大した話ではないので、
題名だけ書いて終わりにします。
 
「ケンタッキーよ、油っぽくてヘルシー志向の
客に嫌われる悩みは判るが、ジューシーじゃ
ないチキン出してどうする。サンダース大佐が
泣くぞ!」
 
ではまた来週、思い出したら次回書きます。
今回はサンガリアさんだけで、充分おすすめ商品
でございます。
 
 
 
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  ヤドカリの貝殻  2012.3/24
 
「ぴゅあおーでぃお」
 
 最初にMSX のコンピュータを買ってから
すっかりコンピュータにはまり、SE30以来、
ずっとMacユーザーな私ですが、その前は何を
やっていたかというと、やっぱりオーディオな
わけですね。
コンピュータがなかった時代、今で言うオタクな
人々はマニアと呼ばれ、オーディオか、カメラか
アマチュア無線をやってる人が多かったです。
学生の頃、偶然ふらりと入った喫茶店が、
オーディオの販売もしているという、ちょっと
変わった店だったので、その店の常連になった
私はオーディオマニアでした。
カメラはもっと年をとってから、憧れの
「生まれ年のライカ」を手に入れてからで。
 
 さてオーディオですが、当時は上を見れば
天井知らず。もう何百万もお金をかける人が
ゴロゴロいました。そんな時代です。
もちろん、オーディオ聴くための部屋の音響
設計からやるような超マニアもいたわけです。
一対百万もする高級スピーカーならまだしも、
コンクリートホーンと言って、住宅の壁や天井
自身にホーンスピーカーの役目をする設計を
してしまうという、ものすごい方もいらっしゃい
ました。
我々の趣味はそれに比べれば、ぐっとささやかな
もので上級者でも、せいぜい自作の神様
「長岡鉄男先生」の本にある、スピーカー
ボックスを自作するその程度の趣味。
中でも当時王道と言えたのが、NHK放送局の
モニター用スピーカーとして設計された、
三菱電機のダイヤトーンP-610、通称、
「ろっぴゃくとー」当時、一個2-3000円位で
売ってたようなこのスピーカユニットを使い、
自作のバスレフ箱に入れて悦に入る。とか。
アンプはサンスイかパイオニアのプリメイン
またはFMチューナーも一体型の、レシーバーと
いうやつだったですね。
これにDENONのターンテーブルを組み合わせる
と放送局っぽいコンポの出来上がりです。
 
 その後AV(といってもあれなビデオじゃない
ですよ(笑))すなわち、オーディオビジュアル
ですけど、独身貴族な私は当時としては、
超大画面な26インチのテレビを持っていたり
しました。
「うちでビデオ見ない?」とか言って女の子を
誘う予定でしたが、当然誰も寄ってこず、野郎と
怪獣映画で盛り上がったりする始末(涙)。
音的にはサラウンド聞かせて、映画をリアルに
楽しみたいその趣味だったわけですね。
オーディオビジュアルに対して、従来の趣味は
ピュアオーディオと言うわけですが、
それぞれの用途で、音作りもまたちょっと違う
わけです。
ゲームやアニメの音楽だと、やっぱりメリハリが
あるというか、そういうことが好まれますよね。
 
 パソコン店でよく売っているスリーインワンの
スピーカー。アンプ内蔵のウーハー部分と小さな
左右のスピーカー。
このスタイルの原型を作ったのはBOSEですけど
も、あれ中々侮れないので、前に自分用に家で
iPodの再生に使っていたら、結構元気ないい音
だったので家族にも一つ買ったんですけど、
やっぱり安物なのか、接触がすぐ悪くなって
かたっぽ聞こえないとか、そういう感じで
いつしか使わなくなっておりました。
 
 現在うちのMacにつないであるオーディオ
システムは例のUSBから出して繋いでるんです
けど、TEACのシンプルなスリーインワン
システム、これはアンプ内蔵ではなくて、
ウーハの部分(といっても直径の小さな
スピーカーを奥に配置し、ホーン的な効果を
生み出している箱なんですけれど)と、小さい
けれども結構しっかりした作りの、12センチ
スピーカー入りの箱左右。この組み合わせで、
結構綺麗に鳴るので、気に入って使ってるん
ですけど、やはり、アンプ内蔵のスピーカーでは
ないので大して低域を強調する事はできません。
 
 そこで、使わずにほったらかしになっていた
パソコン用のスリーインワンスピーカーを低域の
補強だけのために使うこと思いつきました。
左右別々の信号取り出してそれぞれ、接続するの
ですが、これをどこに置こうかと迷いました。
うちのスピーカーは天井に近い上の方に置いて
います。
前はウーハの部分だけは一番床の近くに置いて
いたのですが、今はそれも比較的上の方に置いて
います。そこで、Mac の画面の下にこの2つの
補強用のアンプ内蔵ウーハを置いてみました。
もちろん、付属の小さなスピーカーは取り外して
あります。
本来低域には指向性がないので、どこにおいても
いい。というのがBOSEの理論ですが、この
パソコン用のウーハのような製品は、結構
もこもこと中域の音も聞こえてきますから、
わざとMac の画面の下に置くことで、いわゆる
センタースピーカー的な性格も帯びました。
うまくセリフが、画面上に定位してくれて、
結構聞ける音になりました。
 
 これならば、かなり大きめな箱を作って、
バスレフ方式できちっと鳴らさないと低域が
出ない三菱ダイヤトーンP-610も、内緒でコソッ
と後ろに置くだけでナンチャッテ低域強化に
なりそうです。
ピュアオーディオから言えば邪道ですが、もう
おじさんはとっくに汚れちまってるのさ(笑)。
もともとピュアオーディオの時代から、中域の
「艶やかなボーカル、ストリングスの煌めき。」
とかうるさくいう割には、低域は、
「豊かに鳴る。」だけが求められていた訳でして
まして最近の、
「お前、バスドラムに頭突っ込んで聞いてるん
かい!」と言いたくなるような超出しゃばりな
低域の音造りの傾向を考えれば、素性のしっかり
した、中域重視のピュアオーディオなスピーカと
このような、ゲームで爆発音ガツンガツン来い!
みたいな、PC用スピーカのウーハ部との組合わせ
は、現代的ないい組み合わせかもしれません。
良家のお嬢様、膝丈のセーラー服の長い黒髪の
少女と、野球帽横かぶり、ヒップホップな
スケボー少年の出会い。
とも言える組み合わせ(なんかアニメでありそう
ですね(笑))。
 
 あとはうるさい位元気なロリ少女。P-610で
言う定番の相棒TW-23のようなツウィータを
追加すればいうことなしです。
この辺のは大須のジャンク屋に転がってそう。
夏休みの工作にやってみようかな。
 
 
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  シェフのオススメ
 
「タイムマシンにお願い」
 
 私の愛機、MacBook PRO 15インチですが、
これはもう生活の一部になっています。
一応小説家ワナビーの私にとって、かつての
文豪が万年筆にこだわったごとく、前世代の
MacBook PRO 15インチのキータッチは、
浅いストロークながら確実なクリック感があり、
誠に好ましいものです。
黒キーになってからは、跳ねるような反発感が
あり、ちょっと違和感があります。
まあ慣れの問題かもしれませんが。
 
 ところが、最近困ったことに神聖なる(笑)
執筆作業の大きな妨げとなる、ファンの騒音が
結構大きくなり、上記コラムのようにMacを
オーディオやビデオの音源とする場合も問題が
出てきました。
さらに近々30年ぶりにシンガーソングラーター
としても、再デビュー(黒歴史更新(笑))する
予定ですので、デジタルレコーディング(打ち
込みはできないので、多重録音のみ)の際、
マイクがファンノイズを拾うのも困ります。
発売後時間たっているので、修理部品の供給も
心配です。
結局Appleの正規修理に出すことにしました。
困ったことに、修理期間の間も、このメール
マガジンの締め切りはあり(今回発行が大幅に
遅れたのは、そういう事情です。申し訳あり
ません)、また再起を期して投稿予定の某日本
最大ラノベ新人賞の締め切りも、間に合わなく
なる可能性があります。
 
 そこでいつも大変お世話になっている友人に、
修理期間中の代替機を借りることにしました。
彼は仕事上、定期的にMacのノート機を買い替え
る有り難い友人(有り難いのはそれだけじゃない
ですけど(フォロー)で、実は今の私の愛機も
彼のお下がりなのですが、大分前に、
「買い替えるんだけどMacBook Pro、どう?」
とオファーがあったのでした。
聞くと17インチとのこと。いくらなんでも
でかすぎるので、辞退したのですが、
「あれ、まだ持ってる?」と聞いたら、まだ
あるとのこと。無理を言ってお借りする事に
しました。
言ってみれば、カローラの車検で代車頼んだら
セルシオがきちゃったようなもんで、ちょっと
私には贅沢すぎる環境です。
 
 15インチのHDに満載のデータ(ほとんど
iTunesの動画データ)は常々2TBの外付けHDD
にバックアップしていますので、すっぱりと消去
して、修理に出しました。
さて、借りてきた17インチに、仕事用の環境を
バックアップするのが一苦労でした。
いろいろ言われていますが、一言で言って
「違うMacにタイムマシンのデータを復元。」
はかなり制約があります。
タイムマシンは一台一台のMacに特化して
バックアップしていくので、他のマシンには
簡単にバックアップさせてくれないみたいです。
まあ著作権のあるソフトがコピーし放題になって
はいけないので、あたりまえかも知れませんが、
買い替えたときに移行の面倒さを考えると、
ちょっと気が重くなります。
もっとも今回は、嵐の様な試行錯誤の中で、
おかしくなったかも知れませんが。
まさか修理が戻ってきた時に、同じ個体に簡単に
バックアップができない事はないと思います。
これは修理から戻ってきた時にまた
レポートしますね。
 
 今17インチでこの原稿を書いている訳ですが、
iTunesの音楽データも無事復元(プレイリストは
なくなった(涙))したし、大事な投稿原稿も
無事でした。大変だったけどありがたい事です。
タイムマシンは、バックアップ環境としては
現状ベストなものです。このためにMacを選んで
も、間違いではないでしょう。
もうMac使いにはTimeMacine用の外付けHDDは
「なくてはならぬ…。」ものと言えます。
容量は内蔵の、少なくとも4倍は欲しいですね。
今後iCloudが進化を続ければ、Macの内蔵HDは
今より容量が少なくなり、SSDに置き換わる日も
近いと思いますが、MacBookの場合今は内蔵
500MBの方が多いと思います。
 
 2TBのHDと言えば、ベアドライブでも結構
値がはりますし、タイの水害のせいで、価格も
高騰しています。現在最初からHDDを内蔵した
外付けHDDの方がリーズナブルだったりします。
2TBって広大な気がしますが、私の
TimeMachine用HDは、既にほぼ1TBが使用済。
せっかく過去の資産が、時系列順に保存されて
いるのですから、修理が終わって戻ってきたら
内臓の大掃除、おっとそれは俺だぜ(笑)、
内蔵の大掃除をして、特に絶対見そうもない
動画ファイルは削除したいと思います。
やっぱり愛機はかわいい。
早く直って帰ってこないかな(というより
修理見積もりの額が怖い(笑い))。
 
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 「torne(トルネ)」にも対応しています。
 
 
 
 
 
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 お願い
 
 メールの転送を指定している購読者さまへお願いです。
 転送先が無くなったり、未読がたまってあふれてたりしてませんか?
 メルマガを発行すると多くの転送エラーメールが弊社に届きます。
 お手数ですが一度見直しをお願いいたします。
 
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  パソコンレスキューはじめました
 
  Mac&Winのノートでハードディスクの容量が足らない!
 ノートパソコンのデータが読めなくなった!
 ウィルスにやられた!など、MacもWindowsもシトラスがなおします!
 多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします!
 例えばディスクレスキューは\15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。
 
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 シトラス「柑橘系林檎新報」は週1回を目標にお送りしています。
 バックナンバーをシトラスHPに掲載しました。また、お友達で配送御希望の方が
 いらっしゃいましたら、下記URLから登録が可能ですので、是非、教えてあげて
 ください!
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