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Mac&Winのパソコンレスキューでおなじみの、シトラス　プレゼンツ・・・
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　　シトラスメールマガジン

　「柑橘系林檎新報」474　2012.4/23

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　　今週のシトラス

　久しぶりに写真を見て感動してしまいました。
写真と言うのは、文字通り真実を写すもの。
最近のフォトショ修正ばりばりの写真は論外です
が、本来は被写体が意図していない物を記録した
時に、感動を与える事が多いです。でも、
「さあ、決定的瞬間をとるぞ！」とカメラを向け
ても、滅多に撮れるものではありません。
報道カメラマンや、新聞記者は、劇的な画面に
駆けつけ、貴重な瞬間を捉える確立は高いと
思いますが、それでも人の心を打つ写真は、中々
撮影出来ないでしょう。

　昨年の大震災の際には、多くの写真が報道され
中には大変心を打たれるものも多かったと記憶
しています。未曾有の苦難に、茫然とする被災者
の方々の写真は、多くの人の涙を誘いましたし、
町を全潰させる大津波の写真は、自然の恐ろしさ
を知らせれました。
原発事故の現場では、危険な放射能を顧みず、
日本を救う為に戦う人々の姿が、全世界に深い
感動を呼びました。
そのほか首都の交通マヒの中、帰宅のため整然と
並ぶ人々の姿は、世界に驚きと尊敬の念を巻き
起こしました。
こういった人々のスナップ写真は、失われた
ものへの鎮魂と、大きな痛手を受け、それでも
立ち上がる人々の姿を象徴していたと思います。

　4月22日の毎日新聞特集記事で、防衛大出身の
記者が、同期の自衛隊幹部の方から、
「自衛隊よくやった。がんばっただけではなく、
あの災害の中で、隊員達がどう考え、行動したか
を記事にして欲しい。」と依頼され、改めて取材
した記事が、大きく掲載されていました。

　人命救助が自衛隊の第一の仕事であった事は
言うまでもないことですが、実はご遺体を清め
遺族の方にお返しする仕事も、結局警察から
自衛隊に引き継がれたといいます。
また、原発事故では、被爆の危険性のある現場で
文字通り体を張った作業の最も危険な部分を、
自衛隊が担っていました。

　そういった自衛隊の活動は前述幹部の言う、
「がんばった。」記録ではありますが、今回見た
一枚の写真ににじみ出た、隊員達の真の姿。
これには新鮮な感動を覚えました。
それは、地震直後の写真。
東北の被災地にある基地の隊員。
非番隊員が犠牲になる程の被害の基地での事。
「まずは家族の安否を確認しろ！」という声に
一斉に屋上に上がる隊員たち。
写真は思い思いの方向（自宅の方向でしょう）を
向き、携帯電話でメールや通話を試みる隊員達。
ほとんど繋がらない。中には
「あなた、助けて！」という妻の声を聞いた隊員
も（幸い無事だったそうですが）。

　これは自衛隊員だけではないでしょう。あの時
多くの被災地の方々、親類を被災地に持つ方々が
一斉に安否確認の連絡をしたと思います。
自衛隊も、何も変わらないのです。しかし、彼ら
は家族の安否を気にかけながら、被災者救出に
向かわねばならなかった。
空から降りて来て、困った人々を救う正義の味方
ではなく、被災者で自衛隊員。父母であり、息子
娘であり、彼氏彼女であるという立場。
いつもは、ある意味仮面を被って任務をこなさ
なければならない彼らの、本当の姿。
それを無言で示しているのが、この一枚の
写真でした。

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　　ヤドカリの貝殻　 2012.4/23

「お金があればね」

　前回もお話しましたが、私は写真が趣味です。
バブルな時代は、クラシックカメラ趣味に走り、
手頃な国産カメラばかり十数台を所有していた
事もありました。思えば家族を顧みない、駄目な
キリギリス亭主（体型はカブトムシ（笑））で
あったと思います。
貧乏になってからは、それらは殆ど手放しました
が、カメラ趣味のきっかけとなった
「生まれ年のライカ」だけは手元に置いており
ます。デジカメ時代到来で中古価格も下落し、
今更財産としての値打ちもありませんが、
生まれ年（正確にはライカM3発表が私の生まれ
た年の秋。一般発売は翌年なので、私の方が少し
兄である）のライカと、本当に生まれ年（恐ろ
しい事にライカの製品はシリアルで完全に製造年
が判る）の、
「空気が写る！」と評されたズミクロン50mm
だけは手元に残し、時々フィルムを入れて撮影
しています（現像代もないので、本当に時々）。

　普段は何で写真を撮っているかと言えば、
偶然気に入った被写体があれば、もちろん写メ。
ちゃんと撮りたいときは、コンパクトデジカメを
使います。
コンパクトデジカメ、通称コンデジは、小さくて
鞄にも入り、その割に綺麗に撮れる事は、皆様も
ご存知でしょうが、もちろん用途により、選ぶ
機種は様々でしょう。
とにかく小さく持ち運びに便利なのがいいとか、
やはりズームが、とか、本格的なのが、とか。
最近では、日本では全くの不人気機種が、中国で
爆発的に売れている。という記事を見ました。

　カシオのEX-TR100という機種で、現在の
デジカメブームの火付け役となったカシオQV-10
の様に、レンズと液晶モニタ部が180度回転する
のが特徴。
日本ではこの手の用途は携帯写メで済ませて
しまいますが、中国人は
「自分撮り」に執念を燃やすらしく、
「画質がよく、モニタで確認しながら、実物より
綺麗に撮れる。」とネットの口コミで、人気が
爆発したとの事。

　私のコンデジへの拘りは、
「撮像素子が一眼デジカメ（最近の通称"ミラー
レス”の様なバチモンではなく、本格的なもの）と
同等サイズで、RAWモードでファイルが保存
出来るもの。」そして、
「あるメーカーの製品（出来れば一眼もこの
メーカー製がいつかは欲しい）。」です。
日本の自動車メーカーでは異端児的な扱いを
受けるのは、なんと言ってもマツダでしょう。
最近はごく平均的なファミリーカーばかり
作っているマツダですが、かつては世界で唯一
量産化に成功したロータリーエンジンを搭載し、
特にRX7（SDタイプ）の美しさは、未だに振り
かえって見とれる程です。
最近ではなぜ日本にないか長年の疑問であった、
「環境に優しいディーゼルエンジン搭載の小型
乗用車（ヨーロッパではベンツはじめ当たり前で
ガソリン車とシェアが対等）」
を出してくれました。小金持になったら（小説が
売れたら（笑））ぜひ乗って見たい車です。

　カメラメーカーでロータリーのマツダに匹敵
するメーカーがシグマです。
各社のカメラの交換レンズを売っている会社、
というイメージが強いメーカーですが、銀塩の
時代から、ちゃんとカメラも作っています。
デジカメと言えば、ほんの一部のメーカーが
作る、CCDとかMOSとか言われる撮像素子を
使い、その信号を写真として再現する画像処理
エンジンの部分で個性を出しているのですが、
シグマは敢然と茨の道を行きました。

　デジカメの撮像素子は、RGB（赤緑青）の
光の三原色をそれぞれ受け持つ撮像画素を３つ
ずつ束ねて、カラーを信号化します。つまり
「一千万画素」とか言っても、実際にはその
1/3の信号しか捉えられないわけ。
シグマが世界で初めて搭載した撮像素子、
「Foveon」は、一つの画素が三原色を受け持つ
（深度による区別で、人間の網膜と同じ原理
らしい）撮像素子で、Foveon社のエンジニアに
して写真家の故デビッド・メリルにより発明され
ました。
原理的には優れている
「夢の撮像素子」ですが、開発は正に苦難の道で
原理上モアレや偽色がないはずなのに、盛大に
出たり、ノイズ出まくりだったり…。とにかく
他のカメラメーカーが尻込みする中、シグマが
Foveon社との長年の技術協力で、遂に実用化に
こぎ着けたのです。

　この辺はロータリーエンジンや、ソニーの
トリニトロンに被るものがあり、まさに
「プロジェクトX」の世界ですね。
私も苦労して型落ちのDP-1というコンデジを
入手して使っていますが、さすがFoveon。
色の鮮やかさには、うっとりする事が多いです。
シグマは最新型のFoveon素子（面積を広くし
画素数を従来の1400万画素から、4600万画素に
増やした）を使用したプロトタイプ一眼デジカメ
「SD-1」を発表し、話題を呼びましたが、今回
SD-1の量産型と、同じ素子を用いたコンデジ
（従来からの28mm相当レンズのDP-1と45mm
相当のDP-2の発展形）を発売決定。
それぞれにFoveonの開発者の名を取り、
「Merrill」というシリーズ名を付加しています。
Appleが新型Macに
「Jobs」と名付ける様なもの。力の入れ方が
判ります。

　買うのか？って？
まあ、小説が売れたらね（まだ言うか（笑））。
でも本当に狙っているのは、1400万画素の方の
一眼カメラ、SD-15（14でもいいや）か、
同素子のDP-2の中古です。
DP-1の28mm（近接で人物撮りに最適な画角）は、
犀な私には…（涙）。45mmのDP-2に
買い替えたいのですが、SD-1Merrilや
DP-2Merrilが出た時が、多分中古品ゲットの
チャンスだと思います。
いずれにしても昔のクラシックカメラとは
違い、3万位出せばありそうなので、
頑張れば（弁当代切り詰めるとか（汗））、
手に届きそうですが、なにしろシグマは玉が
少ない。だからMerrill発売でどっと乗り換えが
出た時がチャンスだと思うのです。

　昔は色々フィルムに凝ったり（コダックの
ダイナハイカラーとか、アグファULTRA100とか
派手なのが大好きだった）出来ましたが、今は
カメラ自体替えないと、違いが出ません。
そういう点では、シグマは実に主張のはっきり
したカメラだと思うので、あの鮮やかながら
品位のある発色が大好きな私にとっては、
今欲しくてたまらないカメラなのです。

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　　シェフのオススメ

「ある日の会話」

A「あれ？Bさん、それ買ったの？」
B「ふふふ。」
A「げっ！いつのまに…。HD2台入る奴じゃん。
何入れるの？」
B「なんと！3GBを2台。さっ。」
A「金もってんなあ。総額、えと。」
B「5万2千円ちょっとかな？」
A「6GBもデータ持ってんの？」
B「いやいや、ストライピングモードで使うから
3GBだけどね。」
A「いいなあ。それにしても去年のタイの水害の
影響で、ベアドライブも高騰してるから、外付け
のHD製品の方が、ケース＋ベアドライブより
安かったりもするよね。」
C「でも、ケース＋ベアドライブの
方が、中身確認して買えるから、安心だけどね。
市販品は中身確認出来ないから、いつの間にか
違うドライブに仕様変更されてたりして。」
A「そうか、ベアドライブだったら買わない、
某メーカーとか。」
C「そうそう。」
A「僕もそろそろドライブ買い足そうかなあ。
Time Machine用に使ってる2GBに動画データ
フォルダ仮住まいさせたら、残り500GBに
なっちゃった。」
B「バックアップのドライブに色んなもの放り
込むのは良くないって。」
A「わかっちゃいるんだけど、データフォルダに
アクセスすると、勝手にTime Machineがバック
アップ始めるから、便利なんだもん。」
B「だったら僕のと同じケース買って、シングル
モードで使えば、両方のドライブ一度にマウント
されるから、いいんじゃない？」
A「でももう一台ケースあるもん。」
B「じゃこっちのケースを買って自動で
Time Machineを起動させれば？」
A「そうか…。データの方は当分1.5GBもあれば
いいから、ケースと両方で…約1万1千円か。
よーし、買うぞ！小説売れたら！」
B&C「（また黒歴史かよ…）」

↓今回出演した商品たち↓

★日立 Deskstar 7K3000 3TB
　(HITACHI0S03088) SATA3 RoHS
　　　　　　　　　　　　　　　　　￥22,050

　内蔵用3.5inch Serial-ATA hard driveです。
　回転数は7200 rev/min. RoHS指令環境規制
　対応製品。

<https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=HITACHI0S03088>
　
★3.5" SATA HDD2台内蔵用
　IEEE1394/USB2.0ケース。　　　　￥7,980

　3.5インチのSATA HDDを2台内蔵でき、
　USB2.0/IEEE1394接続HDDとして使用できる
　外付けHD２台ケースです。
　JBOD（スパニング）モード対応なので、
　500GBのSATA HDDを2台入れると1TBの
　HDDに！
　Time Macineの母艦として最適です。
　【対応モード／(下記の３種類のモードから
　選んで使用できます)】
・シングルモード：2台のHDを個別に利用
　（HDを1台しか内蔵しない場合にも）
・スパニングモード：2台のHDを1台のHDとして
　扱います（1TBのHDD２台使用で、2TB
　１ドライブに）
　・ストライピングモード：2台のHDを交互に
　アクセスして高速化します。

<https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=IEEE1394/USB2.0 HDD>

★SeaGate Barracuda Green 1.5TB
　(ST-1500DL003) SATA3 64MB RoHS
　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥6,930

　内蔵用Serial ATA対応のhard driveです。
　回転数は5900 rev/min. cache memory
　64MB搭載。RoHS指令環境規制対応製品。

<https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=ST-1500DL003>

★シンプルBOX（3.5インチSATAハードディスク
　用USB外付けケース）　　　　　　　￥3,980

　USB2.0接続 3.5"SATA専用HDDケース。
　自動電源連動機能搭載！PCの起動・終了に
　合わせて電源がON/OFF。
　3.5インチHDDより一回り大きい程度の
　省スペース設計！

<https://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart.woa?keywords=BOX SATA USB>

　――――――――――――――――

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　ノートパソコンのデータが読めなくなった！
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　多くのご要望にお応えしてWinでも「さすがシトラス」といわれる仕事をします！
　例えばディスクレスキューは\15000から。詳しくはメールでお問い合わせ下さい。

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　ください！
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　　お手続き願います。）

<http://www.yamakitsu.co.jp/cgi-bin/WebObjects/citrusCart?direct=nMM>

　株式会社やまきつ
　　　　　　テクノポートシトラス
　http://www.yamakitsu.co.jp/
　TEL 052-979-6610 FAX 052-979-6615

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